That's awesome

海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜 前半

2018-06-09 23:42:07 | 英国俳優
About Time

Directed by Richard Curtis
Written by Richard Curtis
Produced by Tim Bevan Eric Fellner Nicky Kentish Barnes
Music by Nick Laird-Clowes
2013

ドーナル・グリーソンへの愛が止まらないこの頃、
dicoさんは恋愛映画にはあまり興味がないので
この作品もいつもならスルーしているところですが、
Amazonでプライム配信をしていたので観ることにしました。

見た目はSFチックのラブロマンスコメディかのように見えましたが
思いのほか深くて優しくて、そして人生の教訓のような映画でした。


ベネディクトの出演作品を網羅していた時もたくさん良作に出会いましたし、
英国俳優を追いかけるとかなりお得ですよね。(意味不明)

あと、ドーナルくんのお父さんがこの方だと初めて知りました。
ブレンダン・グリーソン。


これも。



タイムトラベルのお話ですがSFではなくファンタジーと考えた方が良さそうです。
深く考えても映画の中に答えはないので・・・・


主人公はティム。
21歳になった時に父親から一族の男は代々タイムトラベルの能力が備わっていると聞かされます。
何とティムくんは時をかける少女だったのです。



もちろん最初はまったく信じませんでしたが、
父親の言う通り、暗いところで手を握ると過去に戻っていました。
この能力は未来にはいくことができず、過去にしかいけません。

父親に「この能力で何がしたい?」と聞かれたティムは
「このパワーで彼女を作りたい」と言います。

このティムがね、もうもう本当に可愛すぎるんです。
さえない赤毛のヒョロヒョロ男なんですけどね、でも可愛いんです。
ドーナル・グリーソン、不思議な魅力があります。


そしてビル・ナイです。
ステキですね。こんなお父さん欲しいです。
ティムの人生を変えるような秘密を話す時も飄々としていますが
タイムトラベラーなので事前の練習はしっかりとしていたようです。


ロンドンに上京したティムは父親の知人で脚本家のハリーの家に下宿します。
弁護士として働いていたある日メアリーと出会いひとめで恋におちます。
ティムはメアリーに電話番号を聞き、次に会う約束をします。


この日はハリーの舞台の初日でしたが主役が大事なセリフを忘れてしまい大失敗。
自暴自棄になっているハリーを救うためティムは過去に戻り役者に会って忠告をしたりして
舞台を成功に導きました。

ハリーはトム・ホランドが演じています。
なので(?)コメディチックなキャラクターです。

しかし、ハリーの舞台に行ってしまったのでメアリーとの出会いは無かったことになってしまいます。
ティムは能力を駆使してメアリーともう一度出会いおつきいをすることに成功しました。
メアリーの可愛さもティムに負けてはいません。
レイチェル・マクアダムスはRDJ版ホームズで知りましたが彼女の持つ雰囲気がとても好きです。

5年前なのでやはり若いわね。

その後も何か失敗をしたり納得がいかなかったりすると過去に戻ってやり直すティム。
ある日、初恋のシャーロットと再会したティムはメアリーを心から愛していると気づきその日にプロポーズします。
シャーロットはマーゴット・ロビーです。若いです。



ティムはメアリーを実家に連れてきました。



ティムの母親との会話でメアリーは素直に「ティムが大好き。」と言うと
「私もよ。でも言ってはダメよ。うぬぼれるから。」とお母さん。ステキなお母さんです。
ちょっと変わったお母さんを演じているのはリンゼイ・ダンカンさん。
シャーロックS3のレディ・スモールウッドです。



ティムには仲の良い妹がいます。愛称はキット・カット。
彼女は仕事に就いては何度もクビになったり、ボーイフレンドのジミーと問題を起こしていましたが
とても優しい女の子でメアリーにもとても懐いていました。


ティムは家族の前でメアリーとの結婚、そして子どもが生まれることを報告します。
叔父さんのデズモンド。
いつもきっちりとした服装で過ごすデズモンドさんもすごく良いキャラクターでした。



長いのでふたつに分けます。

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
良い映画 (あきこ)
2018-06-10 17:18:37
監督が「ラブ・アクチュアリー」と同じで、公開当時それだけで観に行きました。
ドーナル・グリーソンくん、レイチェル・マクアダムスさん、共に正統派の美男美女ではないけど、とってもキュートで「この監督はかわいい人をキャスティングするのが上手いな」と思ったものです。なんせ「ラブ・アクチュアリー」ではマーティンをキャスティングしているのですから! マーティンをはじめて観て「なんてかわいい人」と思った懐かしい映画・・・。
ドーナル・グリーソンくんは「ハリポタ」で「ロンのお兄ちゃん、タイプかも」と思ったのがはじめてで。私も追いかけていたわけではないけど、めきめき知名度を上げていきましたね。分かりやすい男前ではないけど(なにせ笑顔が変)、ベネディクトさんのように「噛めば噛むほど味が出る」系ハンサムですね!
返信する
Re.良い映画 (dico)
2018-06-10 19:21:50
あきこさん
リチャード・カーティス監督の作品リストを見て、「ラブ・アクチュアリー」ってどこかで聞いた事が・・・とずっと考えていたところでした。そっか!!マーティンでしたか!!(調べろ?)
ドーナルくんとレイチェル・マクアダムスは本当にキュートでした。ラブ・アクチュアリーを含めキャスティング最高ですね。
あきこさんはハリポタからだったんですね。私はロンのお兄ちゃんにはまったく興味がなく、ハックス将軍で見初めました。そうそう、「スルメ系」ですよね。変顔が多いのでベネディクト同様スクショも大変(汗)でも今ではニュート先生はドーナルくんでも良かったかも、と思うくらいには愛が膨らんでいます。
返信する

コメントを投稿