That's awesome

海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

Tom Hiddleston interview by BenedictCumberbatch その1

2016-10-09 09:32:12 | BC_2015・2016
ベネディクトの「インタビュー ウィズ トム・ヒドルストン」です。


世間ではVFの話題もあっという間に通り過ぎ、
今はストレンジさんで賑わっていますが私はまだここです・・・遅!

8月にトムヒがソーの撮影でオーストラリアに滞在している時に電話でインタビューしたようです。
その際に、テイラーさんに関しての質問がいっさいなかったという事で
ふたりの友情がすごい、といった内容の記事があちこち出回っていました。
TIMEの見出しは何かすごかったです。
「Here’s Definitive Proof That Tom Hiddleston and Benedict Cumberbatch Are Obsessed With Each Other」
トムヒとベネディクトはお互いのことしか考えていない決定的な証拠です、ってアンタ(笑)


でも内容はほぼ映画論議でした。もー語る語る、ふたりとも。
ベネディクトの質問にトムヒから長い答えが返ってくると
書き留めてないのに、やめてよーと抗議していますが、書き起こすんだよねってトムヒに言われた途端、
自ら長話をするインタビュアー、ベネディクト・カンバーバッチ。

いつも思いますが年齢ではベネディクトが5歳くらい上なんですけど
トムヒのほうが年上な雰囲気があるんですよ。
実際、インタビューを見るとトムヒのほうが大人な対応してたりしますし。


今でも覚えているのがMTVのslumber party と題したジョシュさんのトムヒインタビュー。
Tシャツがソーなのも笑えますが、向かって右側にベネディクトの写真が飾ってあるんですよね。


これ今でも何のネタなのかわかりませんが、しょっちゅうこのふたりブロマンスとか言われてるのに
トムヒってすごいと思いました。

前置きが長くなりましたがインタビューを訳しました。
毎度の事ですがほぼ意訳の拙訳です。
誤訳など多々ありますがご容赦ください。
長いので分けています。

元記事はこちら。
Interview Magazine

BC:インタビュアーらしく、お礼を言わないとね。
時間を割いてくれてありがとう。

TH:(笑)ありがとう、ベネディクト。僕たちはお互いに感謝しないと。これからもずっとね。

BC:英国の流儀でいくと、僕たちはいろいろと謝罪もしないと。

TH:迷惑かけてごめんね。

BC:僕の方こそごめん。

TH:(笑)君はどう思う・・・?

BC:僕がジャーナリストしてる事?

TH:何だかジレンマを感じるよ(笑)

BC:僕はジャーナリストな立場の前に君の友達だからね。君を困らせたりはしないよ、約束する。
と、言いつつ始めるよ。
あの髪型で角をつけて再びクリス(ヘムズワース)と共演し、
監督のタイカ・ワイティティと地球の裏側で仕事するのはどんな感じ?

TH:ロキを演じるのは4年ぶりだからすごくエキサイティングだよ。
ロキの衣装を着たのは2013年のコミコンが最後なんだ。

BC:ホントかよ!


TH:クリスと共演するのは本当に最高なんだ。
最初に彼と会ったのは2009年、イングランドにあるケネス・ブラナーの家なんだけど、
僕たちの役者の遍歴はまだ始まったばかりでまだひよっこだった。
僕たちはすぐに意気投合して、彼と一緒にマーベルで途方もない旅に出る事になった。
その週にはアンソニー・ホプキンスも撮影に参加した。

タイカ・ワイティティは最高だよ。
彼はすべてに敬意を払い、彼自身もきちんと仕事をしている。
それにとても面白い人だ。彼の映画、もし君が知らないなら絶対に観るべきだけど、
「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」や「ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル」
これらは快活さと良質のユーモアで感動させる。心を揺さぶられるんだ。みんなが楽しめる。
もちろん、僕たちの仕事は始まったばかりだけど。

「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」

BC:君はあと何週間行ってるの?

TH:11月の始めまでいるよ。

BC:そうなんだ、まだまだ先は長いな。じゃあ、君は冬のオーストラリアで過ごしているんだね。
イギリスの冬と比べると最高に心地よさそうだ。

TH:(笑)みんないつもそんな事を言ってるよ。僕たちはクイーンズランドの沿岸に行ったんだ。
日が沈むのが早く、しかもあっという間に沈むんだけど、でも空は青いし、太陽は輝いてたよ。
ここの夏は僕のようなケルト人の肌にとっては好ましいんだ。
実は1月に「コング: スカル・アイランド」の撮影で来たんだよね。
楽しかったけどすごく暑かった。

「コング: スカル・アイランド」

BC:良い連鎖だよ。君が最後に渡航したあとの話をしよう。君はかなり過酷な環境にいるよね。
ジャングルで撮影したのはベトナムだったと思うけど、それからすごく暑い夏のオーストラリアだし。

TH:ベトナムには驚いたよ。
大作というサーカスの一員として旅回りをするのはとてもラッキーだと思う。
ハワイのオアフでも撮影したし、オーストラリアもね。
ベトナムでの撮影では、ハノイやその周辺、ハロン湾、ニンビン省にも行った。
ほとんどの人が見たことのない景色がベトナムにはあるんじゃないかと思ったよ。
エキサイティングだった。
僕が出会ったベトナムの人たちは圧倒されるほど活気があったしね。

到着してすぐに監督のジョーダン・ボッグト・ロバーツ、ブリー・ラーソン、
サミュエル・L・ジャクソン、アレックス・ガルシア(エグゼクティブプロデューサー)と
ハノイで開いたプレスカンファレンスは米国ベトナム駐在大使が主催だったし、
国にとってはとても大きな舞台だった。

僕たちが関わった多くの人たちにとってこれほどのスケールの制作は初めてなんだ。
ある地域では四輪駆動のトラックにカメラを積み込んで目的地を往復するために道の敷設を手伝ったりしたよ。

初日にわずかなセリフしかない場面のために現れたサムを(サミュエル)見ようと数千人の人が集まったけど
1時間後には退屈した彼らが「大して面白くもない。仕事に戻ろう。」と言ったんだよね。
だけど、僕たちにとってはこの息をのむほど類まれな美しい国に触れたって事なんだ。


BC:ちょっとカンベンしてくれよ。僕、書き留めてないんだけど。

TH:後で書き起こすんだろう?

その2へ・・・・
Tom Hiddleston interview by BenedictCumberbatch その2

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Re.Unknown (dico)
2016-10-18 20:39:19
WINTさん
ぎょえっ!こんないい加減な訳でも大丈夫でしょうか。
WINTさんがよければ、全然構いませんので好きに貼ってやってくださいませ。
ご連絡、ありがとうございます~
返信する
Unknown (WINT)
2016-10-18 17:29:12
すみませんが、こちらの記事をリンクさせていただいていいですか?
返信する
Re.Unknown (dico)
2016-10-10 21:56:03
WINTさん
こんばんは!
そうなんです、相変わらずベネディクトの話は長いのですが
しかし、トムヒの話もそれ以上に長いんですよ(笑)

Huluにシェアハウス~があるんですか?知らなかったです。
しかも監督、主演も?確かに見た感じはかわいらしいかも。
Hukuにあるのなら見なければ!

マーベルは若干コメディありますから(笑)
しかしWINTさんは相変わらずよくご存じなので助かります。
ソー、次回と言わずこれを機にぜひ!1と2も観てやってください~
返信する
Unknown (WINT)
2016-10-10 11:47:39
これはインタビューをする側のベネさんのほうが喋りがなげえ!と言われている奴だ!

ソーはあまり惹かれるものがなくて見てないんですが
たまたまHuluでみた「シェアハウス・ウィズ・バンパイア」が面白かったのと
次回のソーの映画をその「シェアハウス…」の監督が撮るってことで興味が沸いて
「絶対見に行く」と心に決めています。
監督のタイカ・ワイティティ、主演もしてるんですけど笑顔がとても可愛らしい人です。
まさかロキちゃんから「シェアハウス…」のタイトルが出るとは。
インタビュー記事を読んでいてびっくりしたんですよ。
この監督の作品はこれ1本しか見てないので
コメディ路線の人かと思っていたんですけど
マーベル・ヒーローを撮るとは意外。

「シェアハウス・ウィズ・バンパイア」面白いですよ。おススメです。
返信する
Re.電話 (dico)
2016-10-09 20:42:42
マラカイトさん
こんばんは!
謝罪は多分、当時トムヒはテイラースイフトとの破局騒動があったけど、
ベネディクトはその事に関する質問はしないって言ったから
気をつかわせてごめんね、なのかなあと。
でも何かいいですよねー、このふたり。
私も何となく、英国人の役者さんは距離が近いような気がするんですよ。
特にベネさんは女優さんより男優さんといたほうが楽しそう・・・な気が(笑)
マーベルはこの後にも出てきますよー、ストレンジさんで。

トムヒ、そんなわけで独身ですね(笑)
ベネ愛だったら・・・うふふふー。って危ないですね、私。
そうそう、そうなんですよ、私もこれ電話じゃなくて対談してほしかったと思ったんです。
ねー、仲良しなふたりが見たいですよねー。
せめて、音源とか公開してくれないかしら。
返信する
電話 (マラカイト)
2016-10-09 10:25:41
なんだろうね。このインタービューの出だしって・・・
謝罪とかってお互いに?
もっと会いたいのに仕事で会えないからですかね。そういうとこホント仲良しすぎるよね。
ベネさんって男子との付き合い方がどっちかっていうとブロマンス風なんじゃないかと・・・
いや、これはイギリスの風潮なのか???
マーベル会話がキターって感じで楽しく読ませていただきました。
続きが楽しみです。

ところで、トムヒはまだ結婚してないんだっけ・・・
すっごい余計なことかもしれないけどマジでブロマンスでベネ愛だったらなんて~
だってさ電話じゃなくて対談だったらもっとベタベタ触りあってたよね。うおーなぜ私がドキドキせにゃぁならんのよ。失礼いたしました。
返信する

コメントを投稿