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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

Little Favour 前編

2013-12-14 09:06:28 | 映画+Benedict Cumberbatch
「Little Favour」

SunnyMarch presents
Director: Patrick Victor Monroe
Writer: Patrick Victor Monroe
Country: UK at 2013

以下、内容を含みますのでご注意ください。


遅くなりましたがベネディクト・カンバーバッチ主演の短編映画「Little Favour」です。
監督のPatrick Victor MonroeさんはSTIDでベネさんを鍛えたトレーナーなんですね。
ジョン・ハリソン、すごい身体でしたけどこの映画も負けてないです。
服を着てないせいかSTIDよりマッチョな気がしますが、あの身体でシャーロックを撮影したのかと思うとちょっと悲しいかも。

さて、
ストーリーですが、正直に言います。かなり理解できてないです、私。
そもそも英語なので難解この上ないですが、例え日本語だったとしてもやっぱり難しいかも。
一応ウォレスの設定というかあらすじのようなものが公式で出ていたので読んでみると、
冒頭で度々出てくるフラッシュバックとか女性との電話の内容が結構ポイントなんですよね。

ストーリーです。
「7年前にイギリス軍を退役したウォレス@ベネディクト・カンバーバッチはPTSDを抱えながら、
自分のスキルを戦場からビジネスに活用し、かなりお金を稼いでいました。
ある日、ようやく「機能的な関係」を試みようとしていた時にイラクでの合同ミッションで彼の命を救ったジェイムスが
ちょっとした頼みごとをしてきました。命の恩人の頼みごとを断れないウォレスでした。」

この「機能的な関係の試み」がまったくわからなくて、誤訳?と思ってちゃんと調べたら「ちゃんとした関係」の意も
あるようなのでもしかしたら女性との関係の話かも。PTSDを克服してもっときちんとお付き合いしようと決心したとか。
英文は「One day, while finally deciding to try his hand at a functional relationship」です。

ウォレスのフラッシュバックの中で「ダブリン」という言葉が出てくるので、
最初は「アイルランド独立戦争」の事かと思って(笑)いつの時代だよ!
後から上記を読んだらイラクでの合同ミッションとあったのでイラク戦争なんですね。

イラク戦争といえば、米軍がヘリで無差別攻撃したとされる映像を流したのはウィキリークスなんですよね。
ベネさん主演の映画「The Fifth Estate」にもアサンジがその映像をテレビで観ているような場面あったような、
でも、トレイラーを観ただけなので違ってたらごめんなさい。

もうひとつ、
ウォレスの電話にかけてきた女性の話の中に「SFOperators」が出てきました。
これはSpecial Force Operators、つまり英国軍の特殊部隊なので、ウォレスのスキルは
その辺に関係してしているのかもしれませんね。PTSDやジェイムスとの事も。

では内容にまいります。
いつもの通り英語は初級以下レベルなのでかなり意訳や妄想が入っていますのであまり突っ込まないでくださいね(涙)
あ、でもご指導ご鞭撻は大歓迎です!よろしくお願いいたします。

始まりはレンジローバー(さすが英国!)に乗ったウォレスが車を停めるとモバイルに女性からメッセージが入ります。

「Thank you for a lovely evening」と書いてあるのでデート?と思っていると、すぐに
「Prick!」って出てきて、「Prick」がわからないので調べたらかなりお下品な言葉らしくて、
「Dick」よりも更によろしくない「下衆野郎」の意味だと書いていて初っ端から「?」だったのですが、
「機能的な関係」が女性とちゃんとお付き合いの事だとしたら、頑張ってるけどうまくいかないウォレスくんな感じ?

で、思わずため息をつくウォレス。
車のドアを開け建物の中に入って行きます。

ウォレスのフラッシュバック。
女性の声:
(あなたがそんな風に感じることは理解できるわ)
(特殊部隊は犠牲ではないのよ)
ここの部分、原文は「SFOperators never are expendable.」で「expendable」を犠牲と訳していますが、
まったく違う意味かもしれないです。「expendables」の意味だったらだったらどうしよう。
「特殊部隊は使い捨ての傭兵部隊じゃないのよ」・・・これもイケるかも。てかこれ?

待っていたジェイムスが扉の中に入って行きます。

ウォレスのフラッシュバック。
戦場のような場所:
(お前がやるんだ)
(ボス、俺たちはダブリンから出ていく。)
(うまくいかないよ)

ウォレスも扉の中に入りジェイムスと歩きます。

ジェイムス役のColin Salmonさんの背が高いので何だかベネディクトが小さく見えます。

Wa「前にもこんな場面見たな」

Ja「・・・来るとは思わなかったよ」

Wa「なぜそう思う?」
Ja「さあ。多分君から連絡が来ないからだ。」

Wa「・・・・」

ウォレスくん無言のまま後半に続きます。

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