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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

Sherlock 2-2 The Hounds of Baskerville その4

2014-05-20 23:15:08 | Sherlock S2E2
「バスカヴィルの犬」

Director: Paul McGuigan
Writers: Mark Gatiss

いよいよ今週S3が放送されますね。
でも、BS観れない方たちはDVD発売まで更に待機なんですよね。うむー。
ところでS4について相変わらず情報が錯綜しているようです。
でも錯綜する原因をマーク・ゲイティスさん自ら作っていたりするのでやっぱりこの人たち面白がってるなーと(苦笑)


続きです。

ふたりはバスカヴィルにやってきます。
シャーロックはジープを運転しものものしい警備を観察しています。
ゲートで止められ、許可証の提示を求められ当たり前のようにIDを渡します。
それを見ていたジョンが「君、どうやってここの許可証を?」と聞くので、
「バスカヴィルだけの許可証じゃない。マイクロフトのだ。これは全ての場所にアクセスできるんだよ。
ずいぶん昔に盗んでおいた、念のためにね。」
「Brilliant!」
「何か問題が?」
「捕まるだろ。」
「まだ大丈夫だよ。」
「5分で捕まるよ。『Hi、僕たち最高機密の軍事施設のまわりを散歩しようと思ってきました。』
『Great! どうぞ入ってくれ。ちょうどケトルが沸いたところだ。』撃たれなくてもそんなところだ。」
(ケトルが沸くのところは、ケトルは警察が包囲するという意味もあるそうなので比喩かもしれません。)

その時、「問題無し」とIDが返されゲートを通過します。
「マイクロフトの名前は文字通りドアを開けた。」
「言っただろう、彼は英国政府そのものなんだ。不正がバレるまで20分ある。」
ジープを停め、施設まで案内されます。歩きながらシャーロックはパトロールしている軍人などを観察しています。
そこに伍長のライアンズがやってきました。
「 Are we in trouble?(何か問題があるのか?)」とライアンズに
「Are we in trouble, sir.」と「サー」をつけろとシャーロック。敬語をつかえと言っています。
「Yes, sir, sorry, sir.」
「出迎えか?」
「あなたのIDがすぐに表示されたので、ミスター・ホームズ。警備のライアンズ伍長です。
何か問題がありましたか?」
「そうでない事を願っているよ、伍長。」とシャーロックに
「今まで査察はありませんでした。何も問題はありませんでしたし。」と伍長。
そこにジョンが助け船を出します。

「抜き打ち検査は聞いたことあるか?」
ジョンの方を見る伍長にジョンはIDを見せます。
「第五ノーサンバーランド歩兵連隊のワトソン大尉だ。」
それを見た伍長はすかさず敬礼をします。
英国陸軍の階級だと伍長はかなり下っ端で大尉はそれより10クラスくらい上の階級の幹部クラス、
いわゆる将校なので、それはもう偉いんです、ジョン。
ちなみに大尉のすぐ上は少佐になり、企業でいうとほぼ役員クラスです。

「バリモア少佐が快く思っておりません。お二人に会いたいそうです。」
「悪いが我々にはあまり時間が無いのですぐに取り掛かる。」
何しろ20分しかないのでジョンがそう言いますが、ライアンズがまだ何か言いたそうなので、
「That’s an order, Corporal.(これは命令だ、伍長)」と伝家の宝刀を出すジョン。
もちろん大尉から命令をされれば伍長は逆らえません。
「Yes, sir.」ですぐに実行です。
それを見ていたシャーロックが嬉しそうです。

最初のセキュリティシステムにIDを通すとシャーロックは腕時計を見ます。
ここからシステムのセキュリティ承認の要請がスタートします。
「久しぶりに命令をしたよ。」とジョンに「楽しかった?」とシャーロックが聞くと、
「Oh yeah」と答えます。何?この人、かっこいいんですけど~(笑)

もう一度セキュリティを通るとエレベータ-のドアが開きます。
システムは「マイクロフトホームズ、承認保留」の表示が出ています。

エレベーターに乗りライアンズが-1のボタンを押しますが、-2、-3、-4、Bまである事にシャーロックが気づきます。
そして地下1Fに到着するとたくさんの動物が迎えてくれました。
シャーロックはケージの中を観察しながら「どのくらいの動物がここにいるんだ?」と聞き、
「多数です。」とライアンズが答えます。
ケージを見ながらくるりと1回転するシャーロックの立振る舞いは本当に優雅です。
研究所の中は白で統一されていて、更にライトの効果もとてもステキだし。

「これまでに逃げたことは?」と更に質問。
「逃げるにはエレベーターを使わなければなりませんが彼らはそこまで賢くありません。」とライアンズに
「人間が手助けをしない限りはね。」とシャーロックが言います。ほんのり尋問してます。
そこに男がやってきます。フランクランド博士です。
ライアンズは査察だと説明します。

「ああ、新顔だね。素晴らしい。だがここから出られなくならないよう注意しないと。」
とフランクランド博士は「タップを調節しにきただけなんだ。」とすぐに立ち去ります。

「このエレベーターはどのくらい下まで行くんだ?」とジョンも質問します。
「かなり下まで行きます。」
「下には何が?」
「廃棄物置き場です。」ライアンズはそう言うと違う部屋に案内します。
フランクランド博士がエレベーターの前からこちらを窺っている様子を見せ、
シャーロックも博士を見ています。

歩きながらシャーロックはあらゆるものを観察しジョンは質問を続けます。
「ここでは何を研究してるんだ?」
「査察をされるのですからご存知かと思います。」とライアンズに突っ込まれますが、
「専門外だから。」とジョン頑張ります。
「幹細胞の研究から風邪の治療薬まであらゆる研究です。」
「だが主には兵器?」
「はい、何らかの兵器の研究です。」
「生物、化学・・」
このジョンのセリフ「Biological, chemical」はNBCの事を言ってるのかもしれませんね。
「nuclear, biological, chemical (核、生物、化学)」の兵器です。
それに対し、ライアンズはこう答えています。
「ひとつの戦争が終わるとまたあらたに始まります。新たな敵との戦いに備えて我々は準備をしなければなりません。」
セキュリティシステムにライアンズがIDを通し続いてシャーロックも通すとふたたび時計を見ます。

ここでシステムが「query query query」の表示になります。疑いあり、問い合わせ中、な感じだと思います。

シャーロックをお猿さんが出迎えます。
「OK、マイケル。次はハーロー3を試しましょう。」と指示を出す女性にライアンズが
「ステープルトン博士」と話しかけます。
ライアンズのうしろでシャーロックが「ステープルトン」と呟きます。

「誰?」と博士が聞くので「最優先事項です。上層部からの命令で査察です。」とライアンズ。
「本当に?」と博士が言うとシャーロックは博士の正面に立ちます。
「質問に答えてもらいます。バスカヴィルでのあなたの任務は?」
そんなシャーロックを見て博士が吹き出すように笑います。
「質問に答えて。」とジョンが言うと「機密ですので私が自由に話すことはできません。」と答える博士に、
シャーロックは笑顔で「あなたは間違いなく自由ですよ。」と言った後すぐに笑顔を消し、
「私はあなたがそのままでいることをお勧めしますよ。」と言います。
「あらゆる研究をしているの。主に遺伝子の掛け合わせをしているけど。」
博士の『遺伝子』という言葉に反応したシャーロックはポケットから手帳を出し文字を書きながら
「僕はあなたの名前を知っている。」と何だか嬉しそう。
「まさか」と博士。
「人々は偶然の一致などあるわけがないと言う。彼らは何と退屈な人生を送らなければならないんだ。」
シャーロックはそう言うと「BLUEBELL」と書いたメモを見せます。

ジョンはセリフがあまり無いので目立ちませんが、見てると相変わらずリアクションが面白いです。

続きます。

20 コメント

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Unknown (Yam Yam)
2014-05-21 14:27:37
dicoさん、錯乱コメント申し訳ありませんでした。
と 書きつつ又色々コメントになると思います(汗)

バスカヴィルの伍長に対して、すかさず“昔の”IDを出すジョンの機転には シャーロックならず
とも“Nice touch!”ですね。シャーロックのニヤリも良いし、ジョンも結構楽しんでるし。
“Good Job!”ですね。
それより以前から不思議に思っていたのですが、ジョンは既に退役している訳だし 退役後も現役時
のIDを使って良いのでしょうかねぇ?Pensionの関係もあるから 所持はあるかと思うのですが、
S3では流石に “retired ! ”と突き返されて(投げ返されたッ!)いましたけど??
それにしても シャーロックの手癖の悪い事! レストラードの名刺、マイクロフトのID、
ジャニーンのCAMの入館証 etc.
あのマイクロフトがID盗まれたのに気付かない事も不思議。 黙認?
ジャニーンもその為の“お付き合い”だったとしても、その都度「盗んだ!」と平然と言ってのけて
しまうシャーロックは・・・やはりHigh Functioned Sociopath?

そして、例のラボの中での美しいお姿!ですね~。 やはり“お首”です!
“Query, query・・・”の文字が壁に映り、柱を横切り Diogenes Clubのマイクロフトに移動する
テロップの使い方は本当におシャレで素敵だと思います。シャーロックでのテロップ使いはスーさん
も拘っている様に何時も感心しています。

余談ですが、Benedictの字には何時も笑えます。「子供の字みたい」だと言われていましたが、
単語の時は兎も角、長い文章の時は読めませんでした(涙)それも可愛いんですけどね。

フラワーショー、お花に囲まれたBenedict本当に美しいですね~。お花も(って逆でしょ)本当に
素晴らしい美しさです。 ママと一緒のインタビューはちょっとシオラシイ“良い息子”してますね。
そして、“お帽子!”久し振りにハンチング以外のお帽子見ました。
以前は時々あの帽子を見かけたのですが、私はハンチングよりずっと好きです。

S4の話は つい気になって見てしまいますが ファンの気持ちを維持させる為か時々新情報を出して
煽っているのでしょうね~。踊らされっぱなしですが 何が真実か何も信じられない心境です。
兎に角待つ他無いですものね。(時々Benedictの髪の毛の長さをチェックしながら)

ウナさん記事は SHERLOCK FACEBOOKに出ています。

アイリーンは 仰る通り、1回のみの出演だからこそ好印象が残るのでしょうね。潔い感じ。
(S3はマインドパレス内での一瞬の出演だったからこそ)
正典でも実際の登場は一度だけだし(他はSHの思い出の中で少し語られているだけだったかと?)
だからdicoさんも触れられていた通り、尚更メアリーが・・・・ですね。
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Unknown (かじゅ)
2014-05-21 21:44:38
dicoさんが前回言われていた、シャーロックとジョンが「Thank you」を「Ta」と言っているシーン、全然気づいてませんでした。
聞き耳立ててやっと分かったのが、宿の賭けシーン、シャーロックが出した50ポンドを
受け取ったジョンが「Ta」って言ってる! 他にもあるのですか?
ほんとに親しい間柄で使うのでしょうか。なんかいいですね。^^)

軍施設内で、ステープルトン教授を相手に、いつもの怒涛の質問をするシャーロック。
その横のジョン、聞いてる顔で固まってます。
次の『光るウサギ』の話から、顔面筋力を、めいっぱ使うから?
リアクション王のマーティン、ここは細かく演技のメリハリをつけている…ように見せて、
実は目を開けて寝てたりして。そう見えちゃうの。
『身体固定は大変』って知ってますけど、ゴメンね、マーティン。(笑)





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ジョンって大尉だったんですね (黄梅)
2014-05-22 14:16:09
軍隊ネタ、飛びついてしまします^^
軍医に関しては詳しくないのですが、意外に階級が高く
てびっくり!専門職ですしお医者さんだからでしょうか・・
伍長さんでは、逆らえませんね--;

前にジョンが運転しない(できない?)設定に不思議さを
感じたとありましたが、軍事に詳しい友人に聞いたら、
アフガンではただ免許があっても、地雷が危ないので、
慣れた人にしか運転させないらしいです。

個人的イメージでは、軍隊、なおかつアフガンに派遣
されるような場合、車が運転できないと行動不能にな
るんではないかと思ったのですが、軍病院勤務であれ
ば、なくても何とかはなるとか・・・。

既出でしたらすみません。
ジョンの所属軍隊、正典と同じで楽しいです。
S3で出てくる元上官のショルト少佐も正典からですね。
the sign of threeも、「四つの署名」からとって、
脚本家の方の人数にも合わせてあるんですね。
芸が細かい!

ブログを隅々まで確認できたわけではないので、
既出・重複ありましたら申し訳ないのですが。
ジョンネタ、軍隊ネタに飛びついてしまいました^^
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Re.Unknown (dico360)
2014-05-22 23:09:16
Yam Yam さん
遅くなってごめんなさいです。
ジョンの機転の良さはもはや素人ではないですよね~。
ID、そういえばどうなんでしょうね。
退役してるわけなので本来ならあのOrderも無効だし、もしかしたら軽く犯罪?

マイクロフトは黙認でしょうね、きっと。
あのマイクロフトが簡単に盗まれるわけはないと思いたいです(笑)

お首、またもや心の底から同意です!
そういえばあのお花のベネさんもお首全開でしたね~。
マイクロフトに移動する場面はほんとうにかっこいいですよね。
大好きな場面なので今回画像の編集も少し工夫してみました。
テロップ使い、本当にそのセンスに感動すらします。

ベネディクトの字、本当にね(笑)
たまに、自分の主張を紙に書いてメディアに披露したりするときも、正直読めません(苦笑)
可愛いいですよね~。

あの帽子、久しぶりですよね。
私もハンチングより好きです。(と、いうかハンチングがちょっと・・・)
うんうん、ママとの会話も何かとっても息子になっていて和みました。

ベネディクトの髪の長さをチェック、本当に感動とともに爆笑しました。
確かに、確かに!チェックすべきはそこですよね!!さすがYam Yam さんです。

ベネディクトの次の出演映画、何だか急に決まりましたね。
ギャング映画でジョニデの弟役でしたっけ。ガイ・ピアースの代役だそうですね。
役どころもとても興味深いのですが、それにしても本当に働きすぎですよぉ(涙)

ミステリーマガジン、手に入りそうですか?
今回はAmazonでも受付したそうですがあっという間に終了したとか。すごすぎます。

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Re.Unknown (dico360)
2014-05-22 23:17:31
かじゅさん
遅くなってごめんなさい。

「ta」はジョンが宿のオーナーにお金を支払うときに言ってますね。
オーナーが「ta」って言ってそれに答えていたと思います。
日本語では「どうも」くらいのスラングっぽいカジュアルな言葉のようなので、
親しい間柄で使うというのもYesだと思います。
シャーロックは略語やスラングといった言葉はほとんど使わないように思います。
そこも上流階級と言われる所以かもしれません。
ジョンはやはり元軍人ですから、そういった言葉をよく知ってそうですね。

マーティンは黙っていても百面相するくらいのリアクション王ですからね(笑)
見逃さないよう、どんなに端っこにいてもついついチェックしてしまいます。

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Re.ジョンって大尉だったんですね (dico360)
2014-05-22 23:38:35
黄梅さん
軍隊ネタへようこそ♪(笑)
私もついつい、いらぬ説明をしてしまうのでそこに飛びついてくれるのは嬉しいです。

軍医の階級は私もよく知らないのですが、基本的に将校は士官学校行かないとなれないので
ジョンもそれなりの学校に行ったのかもしれません。

ジョンの運転しない設定は、バスカヴィルの時本来はジョンが運転するはずだったけど
マーティンが元々免許がないのか免停だったのかわかりませんが、
そんな理由で運転ができず、やむなくシャーロックが運転したとYam Yam さんが教えてくださいました。

第2次世界大戦の頃は入隊するとほぼ自動的に免許がもらえたそうですが、
今はそんな事情があるんですね。なるほどです。

ジョンの所属、正典と同じなんですね。
さすが、制作側はそのあたりはぬかり無いですね。
てか、現在は第5ノーサンバーラント歩兵連隊て多分無いんですよ。
大きな大隊に統合されて「ロイヤル・フュージリアーズ連隊」という名前になっていたような。。。
その時はあれ?と思ったんですが正典の設定に則ったのであれば、納得です。

そういえば、去年「緋色の研究」のシャーロックとジョンの初対面の部分を原語で読んだのですが、
ピンク色の研究とまるっきり同じなのでびっくりしました。
多分、普通は逆なんでしょうけど(笑)





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Re.Yam Yam さん追記です。 (dico360)
2014-05-22 23:45:24
Yam Yam さん
こんなページを教えていただきましたのでシェア~。
既にご存知でしたら忘れてください(笑)
http://www.conwayvangeldergrant.com/voices?utf8=%E2%9C%93&search%5Bgender%5D=&search%5Baccent%5D=&search%5Bname%5D=Benedict+Cumberbatch&commit=Search
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Unknown (かじゅ)
2014-05-23 05:38:36
Dicoさん、「Ta」さっそくチェックしてみました!(笑)
ほんとに、宿の主人が「Ta」って言ってますね^^)
ラスト、コーヒーを持って来てくれたシャーロックにジョンが言うかな?と、思ったのですけど、
ここは「Thank you」でした。残念。(笑)
日本語の「どうも」を使うときも、その時の会話の流れと言うか、ノリの感じで使いますもんね。^^)
「Ta」って、音感が良くて好きです。「Ta,Ta,Ta,」
「どうも、どうも、どうも」って、日本語だと関西のお笑いみたいですが(笑)、英語圏の人は…?
軽すぎるから、やっばり冗談っぽい?^^)

黄梅さん、ジョンの運転情報、ありがとうございます!
アフガンでは、地雷のために、慣れた人しか運転させないんですね。
(リアルで、怖いです…)。
ジョンが運転『する』か『しない』かは、ジョンの人格設定上、結構大きなファクターな気がするんですよ。
元来、免許は持っていたが、PTSDの為に出来なくなった、…とか。
マーティンが運転出来ない(しない)のは、彼らしい(笑)んですけどねー。だって、野生動物だもん。^^)




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>かじゅさん ジョンの運転可否 (黄梅)
2014-05-23 07:35:49
>ジョンが運転『する』か『しない』かは、
>ジョンの人格設定上、結構大きなファクターな
>PTSDの為に出来なくなった、…とか。
>だって、野生動物だもん。^^)

コメントありがとうございます。野生動物、確かに^^
私も運転するかしないかは、人格設定で大きいと思いま
した。余談ですが、英国ミステリードラマで、郊外や地方
が舞台ですと、(当然ですが)車必須で、でないと捜査に
ならないですし、どこもそうですが、軍隊と警察の仲が
あまり良くないし。

ここではレストレード達とジョン、シャーロック、仲良し
ですけどね(笑)

そういった背景を考えると、運転技能の可否はすごく
気になります。出身地やかつて住んだ土地とかも
予想しやすくなる気がしますし。ロンドンっ子なら、
もしかしたら東京の中心のように、車がなくても大丈夫
なのかなー、とか。

長々とすみません--;

正典「緋色の研究」では、ワトソンが「国外に親類も友人
もいない」と明示してあり、お兄さんは物故してますし、
「えっ友達もいないの?」と思ったのですが、マイクさん
とはかつての同僚な感じで普通だし、BBCシャーロック
ではどうなってるのか気になります。。。

ジョンお姉さんは健在(ご病気のようですが・・)ですし、
ご両親はS3の結婚式でも見た記憶がないので、
メアリーどころかジョンも孤児?と一瞬思ったところ、
披露宴の席決めでジョンのいとこの話が出たので、
あ、全くの天涯孤独ではない設定なのね!と思いま
した。

正典では髭がありたいていの映像化作品ではワトソン
博士=口髭なので、S3での髭の似合わないジョンには
爆笑しました。演出上、似合わないよう工夫したのかも
しれませんが。髭が不恰好なのか、ジョンに髭がにあ
わないのか・・・すみません、考えまくってます^^
返信する
Unknown (Yam Yam)
2014-05-23 15:59:48
dicoさん、Benedict最新情報有り難うございます。 新作知りませんでした。
The Yellow Birds が決まったばかりだし、Chelseaの情報やらの後 数日チェックしていませんでした。
それにしても どうしたのでしょう? 異常とも思えるほどの仕事量! 大丈夫なんでしょうか?
ジョニー デップの弟? む~~ン何だかな?
そして又例の路線ですよね? 確かにBenedictには“普通”のメロドラマとか“普通”の人を描いた作品は
向かないとは思うのですが・・・ そして今最も旬であり 演技、実力、人気を備えた役者は今のハリウッドに
は他に居ないとは思います(私見)ので、引く手数多なのは理解できます。が、Benedict 演技が荒れたとか 
壊れちゃったりしなければ良いのだけどと老婆心ながら心配するのみです。
勿論観られる映像が多い事は嬉しい事ではありますが 複雑です。
そして、今やお約束となってしまった恒例の「シャーロックは如何するんだぁ」(涙)

それから サイト教えて頂き有り難うございます(嬉)知りませんでした。 ゆっくり覗いてみます。

ミステリマガジンは 慌てて登録したものの(Amazonです)ジックリ内容検索してみたら 多分殆ど既知の
記事と考えられる為、予約は取りやめました(汗)。 どの関連書籍を見ても殆ど目新しい内容は無いですね?
dicoさんにも助けて頂くし、今迄お互いに十分すぎる程の情報は持っていますものネ(笑)

それから“Ta”ですが、ジョンは他の場面でもかなり使っていますよ。
“Ta”(Taは仰る通りThank youの軽い感じの言い方、或いは訛りなんて書かれている物もあります)。
“Telly”(TV)、“Fridge”(Refrigerator)、それと以前にも書かせて頂いた“Cuppa”(a cup of tea)etc.は
英国英語特有の言い方で スラングと云う程ではなく割と一般的な言い方と理解しています。
まぁ上流階級では使われないかも知れませんが・・・
シャーロックは“Ta”は言っていませんが、前述の“Telly”、“Fridge”は使っていました。
偉そうな事を書いて申し訳ありませんが、私も以前調べた事があるので、一言。

“Study in Scarlet”読まれましたか。私が頓挫していた「原語」で? 素晴らしい!!
そうなんですよね~、Study in Pinkは本当にSM&MGさん達の当初の制作意図(自分たちの作品は正典に
一番忠実に作られていると何度も豪語していたし、シャーロキアンも 正典を読んでいない人も両方が満足
できる内容だと云う)が完全に反映されていて正典との兼ね合いも十分練り込まれているし・・ 
パイロット版から練り込みも時間的に十分だったし、だからこそE1を見た途端世界中で称賛された訳ですから。
ベルグレーヴィアやバスカヴィルは未だこの方針が保たれている様に思います。
それが・・・と何時ものくりごとです。

S3を初めて観てから早4ヶ月以上、DVD購入からも3か月以上経ち、繰り返し見返し dicoさんのサイトでも
呆れるほど思いのたけを書かせて頂いていました。暫く冷却期間を置いて又ジックリ考えていましたがNHKでの
放映を前に又観直していて 改めて色々感慨が浮かびます(dicoさんからも 又出るだろうと断言されていました
が・・汗)。当初から心に引っかかっていていながら 書き洩らしていた事が色々出て来ましたので 改めて書かせ
て頂こうと思っています。 又ウンザリする様な長文になるかと思いますが、又お付き合い頂けると嬉しいです。
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