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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

8月の家族たち

2014-05-04 17:40:22 | 映画+Benedict Cumberbatch
原題:August: Osage County(2013年)

Director: John Wells
Writers: Tracy Letts


Sherlockの続きの前に忘れないうちに書きます。
行ってまいりました、日比谷シャンテ。
かなり満席だったと事前に教えて頂いていたので2日前にTOHOで事前購入しましたが、
小さい映画館とはいえやはり満席だったので購入しておいてよかったなーと。

今回は女友達3人で行ってきました。
いつもお付き合いいただいている観劇好きのMiちゃんはもちろんOK、
STIDからつきあってもらっているRちゃんはThird Starで懲りたようで(笑)
しばらくご一緒していなかったのですがこの映画はテレビでもかなりCMしていたらしく
「観たかったの」というお言葉をいただいたのでベネディクトが出演することはあえて言わなかったのですが、
ベネさんが登場した途端、隣の席からすごい視線を感じました(笑)いや、騙してないってw


そんなわけで女3人、それぞれ思う事のあった映画でした。
あらすじと感想を書いてまいります。

あらすじのあとはネタバレになりますのでご注意ください。


この映画の製作にはジョージ・クルーニーもクレジットされているんですね。
タイトル通り家族の話なのですが人物相関がちょっと複雑だったので、
これを把握しながら観るのは結構大変だったです。


まずはこの映画の中心となるメリル・ストリープasヴァイオレット。
メリル・ストリープは本当に凄かったです。
怪演とも言えるその演技にひたすら圧巻されました。

そしてヴァイオレットの娘たち。
長女のジュリア・ロバーツasバーバラ、次女のジュリアン・ニコルソンasアイビー、
そして3女のジュリエット・ニコルソンasカレン。

ヴァイオレットの妹、バーバラの伯母にあたるマーゴ・マーティンデイルasマティ・フェイと
夫のクリス・クーパーasチャールズ、息子のベネディクト・カンバーバッチasリトル・チャールズ。
リトル・チャールズはバーバラたちの従兄弟にあたります。

長女バーバラの別居中の夫にユアン・マクレガーasビル、娘のアビゲイル・ブレスリンasジーン。
3女カレンの婚約者、ダーモット・マローニーasスティーヴ。

ヴァイオレットの夫、バーバラたちの父親にサム・シェパードasベバリー。
この方どこかで見た事あると思ったらライトスタッフのイェーガーさんでした。
最後に、家族ではないけでベバリーは雇い入れた住み込みの家政婦、ミスティ・アッパムasジョナ。


そしてあらすじです。
ベバリーによるT.S.エリオットの詩の朗読から始まります。
この詩は「The Hollow Men」邦題「うつろな人間たち」なんですが、ちょっと調べてみましたので
あらすじの後に書きますね。

オクラホマに暮らすアルコール依存症のベバリーは癌を患ったヴァイオレットの世話をしてもらうため
ネィティブアメリカンのジョナを雇い入れます。
それを知ったヴァイオレットは彼女を「インディアン」と言って嫌悪します。


そして8月。
ひとり地元に残っていたアイビーからベバリーが失踪したと知らせがあり、
バーバラ家族と伯母夫婦がオクラホマに集まります。

強い薬を常用していてフラフラのヴァイオレットはオクラホマを離れていったことで
バーバラを責め、家庭の事で問題を抱えるバーバラはイラつき、ふたりは衝突します。

ベバリーの死体が湖から発見され、葬儀のためカレンとその婚約者、
伯母夫婦のリトル・チャールズもやってきます。

お父さんがバス停まで迎えに行くのですがなぜ死にそうな顔をしているかと言うと
寝坊して葬儀に間に合わなかったんですね。
それでごめんなさいと謝っている息子と「髪の毛くらいとかせよ」と櫛を貸しながら
慰めるお父さんでした。

本音のぶつかり合い、そして探り合いの中、それぞれ抱えている問題が少しずつ明るみになっていきます。

バーバラは夫の浮気が原因で別居中、娘はちょっとグレ気味。
地元に残ったアイビーはヴァイオレットやマティ・フェイから化粧しなさい、男を作りなさいと
あれこれ言われながら実は現在秘密の恋愛中。
カレンは婚約者を連れて幸せそうですが、この婚約者結婚歴3回、仕事も怪しく、
果てはジーンにマリファナを教えようとする危ない男。
マティ・フェイの息子、リトル・チャールズは世渡り下手で現在無職のだめんず。

そんな家族たちの裏に隠された秘密が明るみになり・・・・。



ここからネタバレになります。


ヴァイオレットの薬物依存にブチ切れたバーバラは家中の薬を全て破棄し、さらには過剰処方した医師の元へ行きます。
医師は「軽い認知症の症状がある。クスリの常用が原因と思われる。」と診断します。

カレンの婚約者スティーヴはその夜、庭でジーンにマリファナを与え挙句は服を脱がせようとします。
その様子を見つけたジョナはスコップでスティーヴを殴ります。
騒ぎに気づいたバーバラとビル、そしてカレンも庭に出てきます。
ジョナが事情を話すとビルは怒り、バーバラはジーンを叱りつけ頬を叩きます。

ジーンを責めたりしないけど彼女にも責任はあるわよね。
バーバラにそう言いながらカレンはスティーヴと家を出て行きます。
そしてビルとジーンも翌朝家を出ますが、帰る先はバーバラの元でく別居を続けると言います。

アイビーの相手は従弟にあたるリトル・チャールズでした。
ふたりは数日後NYに行く約束をしています。
葬儀の夜の夕食会で意を決したLチャールズがアイビーとの関係をみんなに公表しようとしますが、
アイビーに止められます。その場では公表しなかったものの何かを察する家族たちです。



そんな中、リビングでふたりきりになったLチャールズがアイビーに歌をうたう場面が
あの「Can't Keep It Inside」By ベネディクト・カンバーバッチです。
この場面、何度も予告で観ていましたがスクリーンで観るとまた一段と・・・・自重自重(笑)

マティ・フェイ役のマーゴさんがインタビューで、
この場面ベネディクトは本当に頑張ったんだと絶賛しておられました。

そこにマティ・フェイがやってきます。
彼女は無職で頼りないLチャールズを責めますが、そこに元祖チャールズもやってきて
そんなマティ・フェイを怒ります。

「お前たちはみな、ベバリーに対する敬意がない、他人に対しても同じだ。
結婚して38年、Lチャールズが生まれてうまくやってきたが、
これ以上を息子を蔑ろにするなら39年目はないと思え!」ちょっとうろ覚えですがこんな感じ。
いつもマティ・フェイの尻に敷かれているようなチャールズですがやるときにはやります!
そうは言ってもLチャールズの頼りなさっぷりはヤバいです。
ヴァイオレットがさらっと「アイビーは負け犬に弱いからね」と言う場面がありましたが、
流石ママはわかってらっしゃる。

マティ・フェイはバーバラにアイビーとLチャールズの仲を止めてくれと言います。
実はLチャールズはではなくベバリーとの間に出来た子供、
つまりLチャールズはアイビーの異母弟なんだと告白します。おお!そうきたかーの展開です。
そして伯母家族もいったん引き揚げます。

事実を知ったバーバラはヴァイオレットにNY行きを話すというアイビーを止めます。
でも事実を教えるわけにはいかないので、会話の途中を割って入ったり挙句は朝食のお皿を投げ飛ばしたり
かなり暴挙に出ますが、「実はチャールズと・・・」と話し始めるアイビーに、
「そうなの、あんたの弟なのよ」とヴァイオレット。彼女は全て知っていたんですね。
驚くバーバラとアイビー。
事実を知ったアイビーは傷つきながらも「NYには行くわ」と家を出て行きます。

更にヴァイオレットはバーバラに打ち明けます。
ベバリーはその事で悩んでいたけど自分が知っている事実は教えなかった、優位に立ちたいから。
ベバリーが失踪した時に居場所を記した書置きがあった、そのホテルに電話してくれとあったが、
お互いに何かあった時のためにと財産を預けていた貸金庫を開けることを優先したヴァイオレットが
その後で電話をしたが、既にベバリーはチェックアウトをしておりその後死体で見つかった事。

ヴァイオレットは幼少の頃とても貧しかった事や、
彼女の母親からかなり意地悪をされていた過去がありました。

「自分たちのように生きてくるとお金が大事だと思うのよ。」
ヴァイオレットはそう言います。

ベバリーの死の真相を知ったバーバラは車に飛び乗り家を飛び出します。
ひとり残されたヴァイオレットはジョナの部屋に行き彼女に縋り泣きます。

バーバラは途中車を停めオクラホマの景色を見ます。
そして意を決したようにある方向へ車を走らせます。

ここで終了です。


ラストは観客の捉え方にまかせるようなちょっとぼかした最後になっていました。
この映画のあと、私たち女3人でディスカッションした話を踏まえてちょっと考察です。


まず、
Lチャールズがオクラホマに来る前、まだベバリーが失踪のレベルの時だったと思いますが、
Lチャールズは無職なのよ、どうしようもないわよとマティ・フェイの話を受けて、
ヴァイオレットだったと思うのですが「あのこはチャールズではなくベバリーに似ているわ。」と言っていました。
その会話で既に友人Miは「Lチャールズはベバリーの子供だ」と気づいたそうです。
Miちゃん、かの「シックスセンス」の時もかなり早いうちから「死んでいるのはブルースウィルスの方だ。」
と気づくくらい勘の良い人で、まったく気づかなかった私たちはホントにびっくりでしたが、
事実を知った時にあの驚きを体感できないMiちゃんは少し損していると思います(笑)

なぜベバリーは浮気したのか。
気性の激しいヴァイオレットからちょっと逃避したかったのかもしれません。
なぜ相手がその妹だったのかと言うと、閉鎖的な土地に住んでいたからでしょうか。
これミスティックアイズの時も同じような事が起こっていて閉鎖的な土地って怖いと思いましたが。

もしかしたらチャールズは種なしで、その事を妻に隠していたのかなーと。
だから妻が妊娠した時その事実に気付き、だからこそ溺愛したのかしらね。

アルコール依存の父親と薬物依存の母親を見て育ったバーバラは、
必要以上に堅物になり人に厳しくなってしまいます。
そして、夫ビルの浮気もそんなバーバラからの逃避だったのでしょうか。

最後のヴァイオレットの告白を聞いてバーバラの呪縛がとけたように思います。
母のようになりたくないと家を出て違う人生を歩んでいたバーバラですが結局は同じ末路を辿っていると、
気がついたからこそ、車の方向を変えたんでしょうね。
行先は、おそらくビルの元だと思います。

そしてこの物語の影の軸にはT.S.エリオットの本でした。
冒頭で「ゆっくり読みなさい」とベバリーから譲り受けたジョナ。
最後、ヴァイオレットがジョナを呼ぶ場面でジョナが読んでいた本がそれなんですね。
ベバリーはその本を通じてジョナに何かを託したのではないかとMiちゃんの考察でした。
私も同感です。

さて、ここでベバリーが朗読した「うつろな人間たち」と一部を記載します。
(※水野幹夫さんの「ことばのレシピ」から引用させていただきました。)

我らはうつろなる人間
我らは剥製の人間
藁の詰まった頭をもたれかけあいながら
風に吹かれる干草のように
地下室の床、壊れたガラスの上を走るねずみの足音のように
囁き交わす乾いた言葉に意味はなく

形無き輪郭、色無き影
項垂れた力、動き無きジェスチャー

まっすぐな目をして彼方の死の王国に渡ったひとびとが
よしんば我らを覚えていたとしても、
それは荒ぶれた魂ではなく
うつろなる人間
剥製の人間としてであろう

We are the hollow men
We are the stuffed men
Leaning together
Headpiece filled with straw. Alas!
Our dried voices, when
We whisper together
Are quiet and meaningless
As wind in dry grass
Or rats' feet over broken glass
In our dry cellar.

Shape without form, shade without colour,
Paralysed force, gesture without motion;

Those who have crossed
With direct eyes, to death's other Kingdom
Remember us -- if at all -- not as lost
Violent souls, but only
As the hollow men
The stuffed men.

そして村上春樹さんの「海辺のカフカ」にも引用されていました。
「うんざりさせられるのは想像力を欠いた人々だ。
T・S・エリオットの言う「うつろな人間たち」だ。
その想像力の欠如した部分をうつろな部分を無感覚な藁くずで埋めて塞いでいるくせに、
自分ではそのことに気づかないで表を歩き回っている人間だ。
そしてその無感覚さを、空疎な言葉を並べて、他人に無理に押しつけようとする人間だ」

体裁を繕っただけの人生を歩んできた家族たちがオクラホマに集結し、
事実をつきつけられ、再び離れていく。
家族たちはどこに向かうのか、果たしてどんな結末が待っているのか。
そんな映画だったのかなーと思います。

それにしてもベネディクトは発音を変えていたり姿勢も猫背になっていたりで
相変わらずそ役を体現していました。

↑しつこい?

この映画、本当に女優陣が強力なので男優の影が薄かったです(笑)
そんな中で、もしあの中ので誰か男性を選ばなければいけないとしたら誰にするか?
と話しになった時満場一致でチャールズ(お父さんよ)でした。

考察の余地がたくさんある深い映画だったのでとても一度観ただけでは理解できなかったです。
機会があったらまた観たいですね。

12 コメント

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Unknown (Yam Yam)
2014-05-05 11:20:08
dicoさん、Osageの感想読ませて頂きました。
前売り買われていたのですね。 さすがです。 Good Job!
dicoさんの考察 深いです。 お友達が途中でL.チャールスの出生の秘密に気付いていらしたなんで
凄いですね。 私もあの二人の関係は何かポイントがありそうだとは思ったのですが、ホントに
「そう来るか!」ですね。 そしてあのエンディングに関しては、私も一緒に観た友人と語った時に、
私達は 母親の元に戻るのでは?と思ったのです。(dicoさん達は夫の元に戻るですね?)
バーバラがオクラホマの草原を見ている内に心を決めたシーンは、中ほどでヴァイオレットが錯乱して
走り廻った場所でしたから、それを思いだして心を決めたのでは・・・
それぞれの感想は 何が本当かは分かりませんが、見る側の人生観とか心情投影とかで異なってくる
のかも知れません。 それにしても L.チャールスのその後が一番気になりましたね。(Benedict
に感情移入したせいではありませんが)。既に自信を失いかけて 心に傷を持っている状態で あの
事実を受け止められるのだろうか?と思います。
予想してたより色々考えさせられる作品でした。

ところで、My Funny Valentine 気に入って頂けて良かったです。
でしょ、でしょ? Cuteで愛しいでしょ? 「お口キュッ」正にその表現なんですよね、好きなのは。
あの歌詞との組み合わせが素敵で、見るたび涙!(ヘンタイです)
それから、CUTのインタビューでBenedictがOsageの撮影でオクラホマに5カ月滞在し、その間に
現地の人からアクセントを直して貰ったそうで、最終的には“完璧!”と云われていました。
SM&MGさん達のコメントの気になった点は、今後の作品作りに関して「原作から始めなければなら
ない義務感は全く感じていないし、オリジナルのアイデアがいっぱいあるから使いたくなる」と云って
いるのです。やっぱり!って少々不安になりません?
CUTは機会があったら本屋さんで立ち読みしてみて下さい(大きな声では言えませんが)。

例のCDダメでしたか・・・? Amazon jpですか? Amazon ukもダメですか?
そんなに売れる様になるとは夢にも思いませんでした。

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Unknown (Mi)
2014-05-05 11:35:18
友人Miです。
いろんな解釈のできる映画で、とっても見応えがありました。誘ってくれてありがとうです♪
メリル・ストリープの演技さすがでしたね~!
薬物中毒による狂気と正気を行ったり来たりの感じは、どっちなの?と最後まで目が離せなかったです。ベネさんの超"情けな系男子"っぷりも!

限られたセリフ(字幕)からストーリーを追うのはなかなか難しいですね。そのせいか、何か他にも仕掛があるんじゃないかと伏線を探して見ちゃうのかもしれないです。やっぱり損してますかね私??(笑)

また良い作品があったら、ぜひご一緒させて下さい♪



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Unknown (かじゅ)
2014-05-05 14:02:30
『8月の家族たち』は絶対、レンタル化されますよね(喜)
レンタル化当日、開店を待ってTSUTAYAに行きます。
『ホーキング』も『スクール.オブ.ミュージック』も、みんな(笑)
『バレーズエンド』のベネさんも良かったです(頑なに紳士でなのに、客車の中でSOXしちゃって、ちょっとびっくり)

おかげさまで、無事『小説新潮』ゲット出来ました!
いろいろ面白かったですが、興味深かったのが、声優でジョン役の森川智之さんが、
「S-3は、ジョンがどんどん幸せになっていく。。」と、語っていることです。
確かにS3でジョンは、みんなに祝福されて結婚するし、妻のお腹に赤ちゃんも出来るけど…。
勘ぐり屋の私は、「…ホントに、ジョンの子供かなァ?」って、
アクマのような疑惑が。。。。。
(だって、妊娠を知ったメアリさんの顔、喜びと言うより。。。?!)
ドイルの原作ではメアリさん、早くに亡くなっちゃうみたいだし…。
でもジョンは、本当にメアリさんの事が大好きみたいだから(メチャ嘘、吐かれてるのに!)
何かあったら、すごーく、悲しむだろうと思うと…(涙)
その時はもちろん、高機能社会不適合者の、シャーロックの出番ですが(断定)
あのスティーブン&マークのこと、ジェットコースターのように、ジョンを奈落の底へ。。。!
あり得すぎてコワいです(泣)
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Re.Unknown (dico360)
2014-05-06 12:36:13
Yam Yam さん
早速ありがとうございます!
前売りはYam Yam さんの情報があったからですよ~、助かりました。
最後のバーバラの行先、向かった先の標識が「デンバー」だったのでコロラドかな?と。
でも、確かにあの場所は母親と追いかけっこしたところですよね。
Yam Yam さんの考察も深いです!なるほどだわ!
あそこで何かを決心して、彼女がオクラホマに戻るのかそれともコロラドに行くのか、
どちらともとれるのでそう考えると更に深みが出ますね。
チャールズ家については今回触れませんでしたが、
Lチャールズと父親の関係や、今後どうなってしまうのか、
そこのあたりもいろいろと考察できますね。
やはりもう一度観ないとダメですね(笑)DVDを待ちますか。

Benedict はあのお口が多彩(?)なんですよね~。
CUTのインタビュー、5か月間もOsageに滞在したんですか。
オルガンといい、発音といい、毎度の事ながら頑張りがすごいです。
モファティスの発言、マジですか!もう勘弁してくださいって感じです(泣)
オリジナルはS3でじゅうぶんなのに。。。
女性をもっと活躍させる発言といい、本当に不安になりますね。
CUT、買っちゃいますか(笑)

CD、今回はAmazonJPだったのでUKも見てみます。
去年もBenedict関連ではいくつか残念な結果になっているんですよ。
元々の生産数も少ないと思いますが売れ行き急上昇なんでしょうね。
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Re.Unknown (dico360)
2014-05-06 12:46:32
Mi ちゃん
毎度です♪
こちらこそいつもお付き合いありがとう。
メリルストリープの特に狂気感はすごかったよね。
狂気と正気の狭間も、もう少し考察できそうなポイントかも。
チャールズ親子もまだまだ考察の余地がありそうなので、
また何か気づいたら教えてね~。
字幕は限りあるから、英語がわかればもう少し気づくところがあったのかも。
そうか、Miちゃんはいつも伏線を追ってるのね。
損してないよ、大丈夫!てか、何をどこで気づくかいろいろ試してみたいわ(笑)
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Re.Unknown (dico360)
2014-05-06 13:00:40
かじゅさん
8月の家族はきっとDVDになると思いますよ~。
開店を待って(笑)かじょさんの気合、見習いたいです!
パレーズエンド、よかったですよね。
電車のあの場面、しょっぱなからいきなり出てきたのですごいびっくりでした。
そのうちブログにもUPしようと思っています。

小説新潮、ゲットできたんですね!よかったです。
森川さんのインタビュー、まだ読んでいないのですがそんな事を仰られていたんですね。
S3のジョン、幸せかな~。。。。と私もそこは同意できないですね(笑)
妊娠を知ったメアリーの顔は私もかなり気になっていました。
ジョンの子供ではないという説もアリだと思いますよ。
ジョン奈落説、恐ろしいですね、でもありそうで怖いですね(笑)
もしシャーロックにもっと孤独とかを痛感させて成長させるとしたら、
やはりジョンを奈落の底に突き落とすしかないですもんね。
本当にありえそうで怖いです。
返信する
Unknown (如月。。)
2014-07-26 01:01:01
なぜか・・・今日、この8月の家族たちのベネ様songが手にはいったというか目に入ったというかで
聞いてメロメロなわたしです。
なんてやさしいやわらかな声で歌うんだろう。
しかも歌詞がやばい。観ているうちに自分に向かって歌ってくれていると錯覚してしまい、思いだしてにやついてしあうありさまで・・・
でも内容はかなり激しいのですね。
レンタルさがそうかな。
ネタバレ読んでても観ないと自分で呑み込めないかんじなので・・・
返信する
Re.Unknown (dico360)
2014-07-26 12:44:26
如月さん
いらっしゃいませ~♪
ベネさんソングを聞いてここにいらしたんですか?もうすごく嬉しいです!!
いやーホントにうっとりですよ。
私も歌を聴くためにサントラを買い、映画を観に行っちゃいました。
実物(映画)を観たら倒れますよ(笑)
DVDはこれから(8月?)発売なのでレンタルのその頃開始かと。。。
この映画もかなり深いので私もあと2回くらいは観たいです。
またご覧になったらぜひ感想をお聞かせくださいね^^
返信する
観ました♪ (佳音)
2015-04-14 20:56:36
ベネさんの歌、かわいかったですね~(*^ ^*)
あの声、語りかけるような歌い方、笑顔^^
ネットではそのシーンだけ観た事がありますが、あの家族たちの中にあってこそ、一瞬の清涼剤のような、このシーンの良さが生きるのだと思いました。
だから、やっぱり映画を観るべきですね^^

バーバラはビルの所に行っても、母親の所に戻っても、どこでも強く生きていけそうですが、リトル・チャールズは衝撃の事実を知ってどうだったのか…その後が描かれていないだけに気になります。
この現実を乗り越えられるかどうかで、人生を試されているのかも知れませんね。
「NYには行く」と迷わず答えたアイビーと支え合って生きていけるといいんですが。

リトル・チャールズのお父さん、素敵な人でしたね^^
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Re.観ました♪ (dico)
2015-04-14 21:11:46
佳音さん
こんばんは^^
着々とベネ映画を制覇していってますね♪

そうなんですよ、映画公開の前にこの場面がネットで流れていたので、
お預け状態な気分でヨダレを垂らしながら公開日を待ってましたよ(笑)

でも佳音さんの言う通り映画だと一服の清涼剤な感じで光ってましたよね。

リトルチャールズが真実を知る日が来るんでしょうかね。
でも、真実を知ってそれを乗り越えた時に彼の人生はしっかりとしたものになりそうですね。
あのお父さんならきっと息子の支えになってくれそうです。
どちらかといてばアイビーのほうが心配かも・・・傷が深いってもんじゃないですもん。
バーバラは一度決心したらすごく強そうですね。
何というか、この映画を観てると男って弱いなーと思ったりもします(笑)
あ、チャールズパパは除きますよ~

そういえばジョナサン役の方、亡くなっちゃったんですよね。
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