goo blog サービス終了のお知らせ 

That's awesome

海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

ローグ・ワン鑑賞

2017-01-24 07:17:58 | Star Wars
Rogue One: A Star Wars Story
Directed by Gareth Edwards
Produced by Kathleen Kennedy Allison Shearmur Simon Emanuel
Production company Lucasfilm Ltd.
Distributed by Walt Disney Studios Motion Pictures
Release date December 10, 2016


ギリギリの最終日にやっと見れました。
ほとんどあきらめかけていたので本当に良かったです。
しかも最終日のせいかすごく空いていて気分はホームシアターだとRちゃんもご満悦の様子。

少しですが感想を書いていきたいと思います。
ネタバレありますのでご注意ください。

正直に言います。
私的にはエピソード7より面白かったです。

しかも。

泣きました。ほぼ号泣に近かったです。
まさかSWでこんなに泣かされるとは。

Rogue One、ローグワンの意味を調べたところ、
「ならず者」とか「悪党」とか、そんな意味でしたが、
文字通り、一匹狼的なはみ出し者が活躍するストーリーでした。
実際は3つの意味があるとウィキにありました。
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
そういえば、ルークも所属した反乱軍の戦闘機部隊がローグ中隊でしたね。

そしてこれはご存知の通りエピソード4の前日譚でもあります。
4の冒頭でレイア姫がR2D2にデススターの設計図を託しますが
この映画はその設計図を帝国軍から盗み出すストーリーで、E4の10分前までを描いています。

主演のジン・アーソ役にフェリシティ・ジョーンズ。
ホーキング博士も可愛かったですが、今回もやっぱり可愛いです。

今回はこのくらいの情報しかゲットせずに見に行きましたが、
まさかのマッツ・ミケルセン!

今回はジンの父親でデススターの開発者、ゲイレンを演じています。
悪役しか見たことなかったマッツさん、良き父親役で最高にステキでした。


帝国兵器、のちのデススターの開発者、ゲイレン・アーソは隠れるように惑星ラムーで妻、そして娘のジンと暮らしていましたが、
オーソン・クレニック長官に居場所を突き止められ妻を殺されたゲイレンはジンを逃がします。
ジンはゲレラに育てられますが16歳で生き分かれてしまいます。

自分がいなくても誰かが開発を続けると考えたゲイレンは開発を続けるふりをしながらデススターに弱点を作り、
その情報をゲレラに渡すため帝国のパイロット、ボーディー・ルックに託します。

ボーディーはジェダにいるゲレラと接触を図りますが、信用できないとボーディーを拘束してしまいます。
その情報を掴んだ同盟軍はジンを利用してゲレラと接触を図ろうと、
キャシアン・アンドーと元帝国軍のドロイド、K-2を使い帝国軍によって逮捕されていたジンを救い出します。
自由と引き換えにジンは承諾し、アンドー、K-2とともにジェダに向かいます。


今回のドロイド、K-2は今までとは全然違う容貌でした。
元帝国軍のドロイドなので当たり前なのか。
C3POのようなおしゃべりで皮肉屋ですが、頼りになるイイ奴でした。


ジェダはフォースを信じる者たちの巡礼の場所でもありました。
その寺院を守護する盲目のチアルートと友人のベイズと出会います。
ジェダで採れる資源はライトセーバーに用いられるため帝国軍が支配していました。

懐かしのスターデストロイヤー。
本編、特にE4を彷彿させる小道具や場面があちこちに散りばめられていて何度ニヤニヤしたことか。

ゲレラと再会を果たしたジンはボーディーが持っていたホログラムのメッセージを見ます。
それはゲイレンからのメッセージでした。
デススターに弱点を織り込んだ、そこを攻撃すればデススターを破壊できるが
そのためにはデススターの設計図が必要だと言います。

確かここで初めて「デススター」の名前が出てきたと思います。
これがE4のヤヴィンの戦い、デススター破壊に繋がるかと思うといよいよ感が増してきます。

一方、情報漏洩があったことで完成を急がせたターキン提督はクレニックにデススターのテストを命じます。
標的はジェダでした。
E4を見た限りでは一瞬で吹き飛ぶのかと思っていましたがそうでもなくじわじわと破壊されていく感じでした。

危機一髪で逃げ出したジン、アンドー、チアルート、ベイズ、そしてボーディーが
ゲイレンがいる惑星イードゥに向かいます。
実はアンドーにはゲイレンの暗殺命令が同盟軍によって出されていましたが、
結局、アンドーは絶好の機会に恵まれながらも引き金を引くことはできませんでした。
その時、同盟軍の攻撃部隊による攻撃が始まりゲイレンは巻き込まれジンの目の前で死んでしまいます。

ジンは育ての父親であるジェダでゲレラを失い、今また実父を失ってしまうんです。
久しぶりの再会なのに(泣)
ゲイレンはジンをいつも「私のスターダスト」と呼んでいました。これ結構重要なワードだったんです。

ゲイレンの意志を引き継ぐためジンは同盟軍の評議会で提案しますが信用されず却下されます。
デススターの脅威に戦意喪失してしまった感じです。
ジンは「設計図を入手すれば希望はある」と訴えますがダメでした。

同盟軍はやっぱりこれがないとですね。
ちなみにかなり小さいのですが右側にいるのがSherlockのS3に出ていたショルト少佐の
アリステア・ピートリーです。私がこの方を見たのはこれで3作品目だわ。

こちらのほうがわかりやすいかも。

ゲイレンの暗殺命令を出したりイードゥの攻撃命令を出したり結構やらかしてくれます。

あと、アンダーソンもいたんですよ。ジンの隣にジェベル議員役で。
アリスさんもナイトマネージャに出てましたが
SWはイギリス俳優が多いですね。

ジンの設計図奪取の作戦に志願したアンドー、チアルート、ベイズ、ボーディー、K-2、さらに同盟軍の数名とともに
設計図があるスカリフに向かいます。
彼らは帝国軍の貨物船でスカリフに降り立ちますが、帝国側にコードネームを聞かれその時に名乗ったのがローグワンでした。

スカリフが意外とハワイちっくで、何か行きたくなってしまいましたよ。
これも健在でした。


ジンとアンドーはK-2とともに設計図が保管されているシタデル・タワーへ
ボーディーは船で待機、他の人たちは陽動作戦で帝国軍の兵士たちの目を逸らします。
そうして彼らの死闘が始まります。
一方事態を把握した同盟軍もラダス提督率いる艦隊がスカリフに駆けつけ、戦いは激化していきます。
とっくに出撃の準備をしていたというラダス提督、最高でした。

設計図を入手後、対している反乱軍の船に送信をすることになっていますが、
ここで重要なのがオーガナ元老院議員が受け取ったら「ジェダイの古い友人」に特使を送り助けを求めると言っています。
そうなんです、「ジェダイの古い友人」とはオビワンケノービで、特使とはレイア姫なんですね。
ここでも涙腺崩壊な私。

しかしスカリフに強力なバリアをはったため送信もできない状況になってしまい、
帝国軍の通信システムを乗っ取らなければならなくなります。
チアルートとベイズ、ボーディーが命をかけて通信を繋ぎ、
K-2はジンとアンドーを守るために破壊されるまで戦い抜きます。

それぞれがミッションを背負い、やり遂げ、そして殉死してしまいます。
誰ひとり欠けても成功はあり得なかったミッション。
彼らの最期は本当に見事でした。
ずっと泣いてましたよ、私。

事態を知ったターキンはスカリフごと破壊してしまおうとデススターを使います。
設計図を通信システムにセットするジンはクレニックに邪魔をされますが
怪我を負いながらもアンドーが助け、デススターのレーザーが放たれる直前、無事に送信します。

設計図を受け取ったラダス提督はレイア姫が乗っているタンティヴIVに送ろうとしたその時、
ダースベイダーがライトセーバーを持って乗り込んできました。
ダースベイダーにやられながら兵士たちの手から手へ設計図がリレーされていきます。
ここは息もできないほどの緊迫した場面でした。

この時代はジェダイがいないのでライトセーバーを使った華麗なアクションも皆無でした。
しかし、満を持してダースベイダーが登場しライトセーバーとフォースを駆使して、
バッサバサと斬り倒していう様子にハラハラしながらもワクワクしてました。
思わず巻き戻したくなりましたし。

そして設計図を手にしたタンティヴIVは切り離されダースベイダーが見送る中、タトゥイーンに向かいます。
設計図を手にしたレイア姫は「これこそ希望です。」と言います。
この10分後にダースベイダーが乗り込んできて、E4の冒頭になるんですね。


若きレイア姫がちゃんと出てくるんですよ。びっくりしました。
他の役者さんが演じて、顔だけはCGらしいです。
ピーター・カッシングが出た時も驚きましたが、これも同じだそうです。

すごいわねー。
今はおふたりとも亡くなってしまいました。

タワーから脱出したジンとキャシアンでしたが、
設計図が無事に送られ希望が残った事を確信しながらスカリフともに消えていきます。

E4の冒頭に出てくるたった数行の説明の裏にはこんな犠牲があったというストーリーでした。
その後設計図はオビワンの手に渡り、ルークたちの活躍でデススターを破壊し英雄となります。

彼らはその裏にある壮絶なストーリーを知っていたのだろうか。
デススターの弱点は反乱軍の分析ではなく、
妻を殺されながらも耐え忍んで希望をつないだゲイレンの功績だった事を。
その設計図を奪うために自ら命を捧げたローグワンのメンバーたちの存在を。


これは名もなき英雄譚でもあるんだと思いました。

ゲイレンはジンを「スターダスト」と呼んでいました。
ジンは輝きながらみんなに希望を残して散っていったスターダストだったんですね。


この映画を見るとE4を見たくなるってみなさん仰っていましたが本当に見たくなります。
そういえばごるちゃんもRちゃんも、CGだと何となく薄っぺらいねぇ、などと言っていましたが
確かにそうなんですよね。
ルーカス監督がCGではなく模型を使い続けたのもそんな理由もあるようです。

長々と、思いつくままに書いてしまいました。
これを書いているだけで思い出し涙が出てくるんですけど(笑)

SWを知らなくてもじゅうぶん楽しめますし、知っていればさらに楽しめます。
私の拙文ではまったく伝わらないと思いますが胸にぐっとくるものがあります。
まだ見ていない方はぜひ見て欲しいです。

もちろん、このふたりもちらっとですが出てきます。


12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
What a shame ! (Yam Yam)
2017-01-24 12:48:45
こんにちは。
勿論この作品をご覧になると思っていましたよ。
私は見るつもりでいながら時間が無く逃してしまいました。
SWフリークとは言わないまでも 尻尾にぶら下がっている私とした事が何ともお恥ずかし
い事でして・・・
で、面白かったんですね。 他の評判も聞いていたので是非!と思っていた所でしたが記
事を拝見してやはり次の機会に何とか見たいと思います。

ダースベイダー大好きの方の意見を聞いた時に 前のベーダ―卿と体格が違うって意見
が出ていましたけど どうでしたか? ファンの目は凄いですね~。
余り先入観を持たない様にしようと殆ど予習をしていなかったのですが マッツ・ミケルセ
ンが出ている事も知りませんでした(汗) 最近出番が多いですね。

何とか次の上映館を探してみますね。
返信する
Unknown (ごるちゃん)
2017-01-24 19:19:46
先日はありがとうございました。
ローグワン観られてよかったです!(ギリギリでしたけど(笑))

dicoさんが号泣してたの気付かないくらい、入り込んで観てましたよ私。

ゲイレンパパが何度も私の「スターダスト」って言ってるのすごく気になってて、可愛い娘に星屑??寂しくね?って思ったんですけど、ラストを考えたらそうかぁと後から納得でした。

ベイダー卿は確かに少しムキムキしてたような気もしますが…違うかな(^o^;)
バッサバッサやっちゃってましたね!

次はお待ちかねの例の作品ですかね♪
返信する
Re.What a shame ! (dico)
2017-01-24 23:12:36
Yam Yamさん
こんばんは!
Yam Yamさんはどうしたかな?と思っていましたが、観れなかったんですね。

ダースベイダーは太ったと評判らしいですけど確かにひとまわり大きいかも。
あと、歩き方も何だかイマイチで(煩い奴)ヘイデンくんがスマートだっただけに気になりますね。
ただ、アクションはやはりカッコよかったです!

そういえばマッツさん、来日するんですよね。

Yam Yamさんは観ないといけません。
上映館が見つかれば良いのですけど、ダメでもDVDで絶対に見てくださいね。
そしてE8のタイトルが公開されましたね。
返信する
Re.Unknown (dico)
2017-01-24 23:21:15
ごるちゃん
早速ありがとう!
ホント、良かったわー。
私こそ遠くまでありがとね。

スターダストも諸説いろいろあったけど、英語だと悪い意味ではないみたい。
光り輝く魅力的な、という意味もあった。

ダースベイダー、私も大きくなったと思ったわ(笑)
何かちょっとイメージが・・・とは思ったけどでもダースベイダーはダースベイダーなのだ。

んふふー、次はいつ行きます?
返信する
Unknown (Lucky cat)
2017-01-26 08:33:18
待ってました!ローグワン
先週見てdicoさんの記事がないか探したのですが、ギリギリで見たんですね。
旧三部作育ちの私にはもう涙なしには見れませんでした。
懐かしい顔がいっぱいで、どうやってるのかと思ったらCGであそこまで出来るんですね。
最後にレーアが出てきた時には震えが来ました。予備知識がなかったので(職場のジェダイマスターに3と4の間の話とだけ聞いていましたが)最初は登場人物とストーリーを追うのが精一杯でしたが、だんだんわかってくるにつれてどんどん感動が増幅されて、最後のほうはもう、あの設計図を手に入れるのがこんなに大変だったのね、知らなくてごめんなさい(そりゃ知らんわな)状態でした。
チアリードがベイズが来てくれると信じて、I have you と言う辺りでは、こっちの方がよっぽどバディじゃん、とSherlockが色あせた瞬間…
Kが持ち場を守って殉職するとこでさえ涙…
一緒に行ったパダワンも7はよくわからなかったけどこっちは面白かったと言ってました。
あと2、3回見たいです。
記事ありがとうございました。
返信する
マッツ! (マラカイト)
2017-01-26 11:01:13
えっ出てたんですか。
まさかのマッツ・ミケルセン。これはかっこいいなぁ
ワイルドなイケメンおやじ。こういう感じなら汗臭くてもハグされたいかも~
結局ね前も観ていないし奥手の映画人間ですから、レンタルかTV待ちなんですよね。

いよいよね、マッツさんの来日で挨拶あるのかな…なんてついでのお仕事も想像してみたりしますが
ストレンジさんはお天気任せです。しかも悪しきディズニー映画放映は字幕じゃないだろという田舎映画館のせいで自元の映画館は吹き替えのみ。
普通のと3D両方なら普通のは字幕でしょ?なんで吹き替えにするんですかね。
ベネさんの声で映画館でストレンジ…夢が砕けました…涙
返信する
Re.Unknown (dico)
2017-01-26 21:48:47
Lucky catさん
こんばんは。
わー、ありがとうございます!

わかりますー、私も旧3部作育ちなので涙なしでは見れなかったです。
Lucky catさんの身近にもジェダイマスターがいらっしゃるんですね~
私も前半は?な部分が多かったので浸るどころではありませんでしたが
それでも時々ちらっと見える、E4を彷彿させる小道具にイチイチ感動してました。
チアリードとベイズ、確かにー!
確かにシャーロックが色あせましたよね(笑)、いや笑えません・・・・シャレになりません(泣)
3と4の間にはこんな苦労があったなんて、ホントすみませんな感じですね。
私もあと3回は観たいのでとりあえずDVDが出たら速攻で買おうと思っています。
こちらこそ、感想コメントありがとうございました!
返信する
Re.マッツ! (dico)
2017-01-26 21:58:46
マラカイトさん
こんばんは!
そうなんですよ、私もびっくりでした。
しかもカッコいいんです。イケメンですよね。
汗臭くても何かいい匂いがしそうです。

マッツさん、舞台挨拶するんですよね。
3秒で完売したらしいですが、その1分後にはヤフオクで売られてたとか・・・
転売とかホントやめてほしいですよね。

地元の映画館、吹替のみなんですか?マジですか?ひどっ!ディズニー、何てことをするんでしょ。
2Dは普通字幕ですよ。
3か月も待たせてその仕打ちとか、ヒド過ぎます。
それはカンバーバッチファンを舐めてますね。

マラカイトさんの涙を横目に私は明日字幕版で見に行ってきますー、すみませんー。
ただ2Dは昼間だけなので3Dなんです。
あんなインセプションな画面を3Dなんて確実に酔いそうですけど・・・
ただ、明日初日なのにお席にかなり余裕があって、ちょっとガックリ。
初日なのに・・・ディズニーのプロモーションがダメダメなせいですね(八つ当たり)
返信する
英国俳優の奥深さ (あきこ)
2017-01-30 20:34:06
SW、大好きでした。
それがルーカスの手によるものならどんなに「とほほ」な展開でも受け入れることできたのですが「覚醒」で「もう私の物語ではない」と絶望しました。
しかし、このたびの「ローグ・ワン」でSW愛が再燃しました!

ところで、シタデルで登場する帝国軍のとある人物を観たときに「あれ、この人誰だっけ?」とひっかかっていたのですが、答えが見つからずもやもやしていたところ、こないだようやく「あ、サフォークだ(「ホロウクラウン」のヘンリー6世パート)」と思い出しすっきりしました。
英国俳優は人材豊富ですね。

ちなみにですが、スコセッシ監督の「沈黙」に登場するパーデレも「なんか、このひと観たことある!?」と思ったところ、SW「覚醒」のアメリカンな俳優さんでしたよ・・・。
返信する
Re.英国俳優の奥深さ (dico)
2017-01-30 21:51:25
あきこさん
こんばんは。
おおー、あきこさんもそう思ってるんですね、今のSW。
私もほぼ同じように思っています。
そもそもDに売られた時点でこうなることは予想できましたが、
どうせならルーカスさんの手で終わらせて欲しかったですね。
いかんSWの愚痴ではなかったですね。
やっぱり再燃しましたかー、この作品はそんな燻っていたSWファンを少し元気にしてくれましたよね。

どうしましょ、サフォークが記憶にない・・・・
しかし、英国俳優が人材豊富なのは同感です。
そういえば先日ジョン・ハートが亡くなりましたね。

沈黙はアダム・ドライバーですね。カイロレン。
いろいろ腑に落ちないEP7ですね、ホントに。
でも沈黙はリーアム・ニーソンが出るので何とか観に行きたいです。
返信する

コメントを投稿