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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

映画 ヘンゼル & グレーテル

2018-10-31 09:20:01 | 映画+SFファンタジー
Hansel and Gretel: Witch Hunters

Director: Tommy Wirkola
Writer: Tommy Wirkola
Country:US/DE 2013年

トレーラーです。
映画「ヘンゼル&グレーテル」


以前、コメントをいただいたときにお勧めしていただいた映画で、
今更なのですが感想を残して思いおこうとUPすることにしました。

グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」の後日譚という触れ込みでしたが
想像していたのと全然違いました。しかも私好みでした。

姉妹は魔女を狩るハンターになってるんです。
スーパーナチュラルチックじゃあないですか。

最初はあの兄妹がなぜこうなるww と思いましたが、
よくよく考えてみると全然不自然じゃないしむしろ必然だと思えてきました。


当時アメリカではヒットしたらしいですが日本は未公開です。
なんでかなー。子どもが絡むからか?

グリム童話では、
森の奥に置き去りにされお菓子の家で魔女に捕まるも
グレーテルの機転で魔女をかまどで焼き殺しふたりは無事に帰宅します。
お母さんは病で死んでいましたが置き去りにしたことをずっと悔いていた父親と暮らします。

そして、

その後ふたりは魔女を狩る伝説のハンターに成長していました。
この映画は15年後、子どもが魔女に誘拐される事件を解決するため
アウクスブルクに現れた兄妹の活躍が描かれています。



成長したヘンゼル兄さんは言わずと知れたジェレミー・レナー。


カスタマイズした銃が武器です。
魔女に捕まった時に太らせようとたくさんお菓子を食べさせられた影響で
数時間おきにインスリンを打たないと危険な状況に陥る糖尿病を患っています。
最初から最後までホークアイにしか見えませんでした。



妹のグレーテルはジェマ・アータートン。
闘う強い女性は見ているだけで楽しいです。かっこいいわ。


魔女による子どもの誘拐が続き市長に雇われた兄妹は
魔女裁判に居合わせ、裁判からミナを救います。


それが面白くないベリンジャー保安官が妨害してきます。
ピーター・ストーメアは私の中ではプリズンブレイクのアブルッチです。


町で調査をしているうちに、
グレーテルが焼き殺したはずの魔女とその姉妹が
儀式のために子どもたちを誘拐していることを知ります。
魔女のミュリエルはファムケ・ヤンセン。




儀式には子ども12人と白い魔女の心臓が必要でした。
実は兄妹の母親は白い魔女で街を守っていましたが
ミュリエルの罠にはまり魔女裁判により処刑されていました。

死闘の末ミュリエルを倒し、
兄妹はトロールや弟子入りした青年とともに再び魔女狩りの旅に出ます。



かなり前に観たきりなのでうろ覚えですがこんな感じです。

続編ができそうな終わり方だったので調べたら
キャストのスケジュール調整が難しく監督も降板して頓挫しているようです。

戦いが中心なので少々痛そうな場面もありますが
全体的に軽いノリで楽しく観れました。
何しろグレーテルの活躍が爽快でその男前っぷりにやられます。


有名な童話の新解釈といえばマレフィセントもありましたよね。
あれも面白かったです。
完全なリメイクなのでヘンゼル & グレーテルよりもかなり大胆に思えました。

よし、やっぱりS4もリメイクしよう!