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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

ロンドン旅行記 3日目 その1

2015-11-02 22:22:23 | ロンドン旅行
3日目です。
夜はハムレットを観に行く日ですが、その時間までアテンドしてくれる方と朝8:00にホテルのロビーで待ち合わせ。

と、いうわけで、制限時間内にいくつの観光名所をまわれるか大会ー。

私のリクエスト(順不同)
ハリーポッターに出てくるKing's Cross駅のホグワーツ行き9と4/3ホーム
バッキンガム宮殿
ホースガーズの衛兵交代式
ビッグベンとウェストミンスター寺院
セントポール寺院
ナショナルギャラリー
ロンドン塔とTowerブリッジ
イングランド銀行
ガーキン
テンプルチャーチ
トワイニング1号店
アビーロード
観劇前にSherlock Holmes Pub

食事のリクエスト
インドカレー

距離感がわからないのでアレンジはお任せします、という超無責任で暴挙なメールに対し
善処します、と返信がありましたが果たして・・・

アテンドしてくださったJさんは本当にすごい背が高くて、地下鉄とか大変そうでした。日本人です。
手足のリーチが長いから足も早くて何度おいていかれそうになったか。
でも背が高いから見失う事はなかったです。
隣に立ってるとホビットになった気分を味わえます。

まずは朝食をセントパンクラス駅で、ということになりイズリントンからキングス・クロスに移動し
目の前にあるパンクラス駅へ。


ロンドンでもコーヒー党な人がたくさんいるそうで、エスプレッソが主流だとの事でした。
てか、海外はエスプレッソ飲むほうが多いような気がします。
アメリカンコーヒーなんてアメリカと日本くらいなのかも。
ユーロスターが発着するホーム。

パリに手が届きそう。なーんてちょっとポエム。
私もいつかイギリスからフランスに渡りベルギー、オランダと経由してドイツに行きたいわ。
それ、何て連合軍(笑)

これはジョン・ベッチェマンの銅像です。

こちらに少しだけこの方と鉄道に関するお話があります。
https://www.britishcouncil.jp/sites/default/files/eng-culturetalk-gravy-train-jp.pdf

この巨大な像はイギリス人とフランス人のカップルだそうです。
なぜそこまで巨大?というくらい本当にすごーく巨大。

こちらに詳細がありました。
http://woman.excite.co.jp/blog/sanpo/sid_625326/

外観は古いのですが中はかなり近代的でした。


食事のあと、再びキングスクロス駅。


本当に素晴らしい建物でした。東京駅のモデルになったとか。

いきなりマーベルで恐縮ですがマイティ・ソーの2の舞台がロンドンでこの駅も出てきてちょっとワクワク。

ロンドンにはこうした古い建物がたくさんありましたが、
「長い歴史の賜物がそこら中にあるから何の努力もしなくても観光客が1年中くるんだよね。」とJさん談。
ロンドン駐在5年との事ですが、基本英国人はあまり好きじゃないそうです。おいおい。
「見た目紳士だし、物腰も紳士だけど中身は全然だよ。
街は汚いし地下鉄とかダメダメだし英国って最低だと思ってるけど
キングス・クロスとかビッグベンを見るたびに英国って最高って思うんだよ。」
そんな事言っても結局好きなんですね(笑)

いよいよハリーポッターに出てくるKing's Cross駅のホグワーツ行き9と4/3ホーム。
ホグワーツ行き9と4/3ホームはというと・・・えー、これ?


以前はちゃんとホームにあったらしいのですがホームから転落する人続出で駅構内に移したそうです。
それでも普段はここで写真を撮るためにかなり並ぶそうですが何かちょっと微妙なので遠巻きに見てました。

次にWestminster Abbey、ウェストミンスターへ。


ビッグベン。本当にすごい迫力でした。




ここは映画やドラマでよく狙われますよね。
シャーロックのS3でもあやうく爆破されそうになっていました。


テムズ川越しにロンドンアイ。


ウェストミンスター寺院。改修中でした。




バッキンガムに向かうため地下鉄でグリーンパーク駅へ。


グリーンパークから公園を延々歩いてバッキンガム宮殿へ向かいました。
リスがいるんですけどわかります?


本当はバッキンガムの交代式を観たかったんだけど、人が多すぎて見れないよって意見が多かったのでホーズガーズにしました。
本当に人が多い。


隙間から衛兵を盗撮。


イギリス王室は英国の観光資源を担っているんだなーと実感。
ザ・マルを歩きながらホーズガーズパレードへ向かいました。


ザ・マル。


お馬さんに遭遇。


お馬たちがずっと待機してるんだけど落ち着きのない馬とか、
隣と会話している(のように見えた)とか見ていて飽きなかったです。


接近。


交代式終了。


ザ・マルの通りにあるアドミラルティ・アーチの真ん中は女王陛下しか通れないのだとか。


更に歩いてナショナル・ギャラリーに。


一応シャーロックポイント(笑)


時間がないのでここはスルーの予定だったんです。
残念だけど外観を観れただけでもいいかなーと思っていたら10分だけ時間をあげましょうとJさん。
ゴッホの絵だけ見てきました。

博物館でも美術館でも大抵無料だし、しかも写真撮影OKなんですよね。
日本では考えられないわ。

ちなみにJさん、
美術館や博物館の展示品はイギリス人が長い年月をかけて盗んできたものだからと言っていました。
まーそうなんでしょうけど(笑)
その昔、7つの海を制覇した大英帝国、グレートブリテンですもんね。

そろそろランチタイムなので地下鉄でマーブルアーチに移動。

インド料理の「La Porte Des Indes」に行きました。
店の地下に降りると池があって何かすごいんですけど、美味しかったです。


Jさんは午後仕事があるのでここで部下の人と交代しました。
テンプルチャーチとロンドン塔に行き、そのあとシティに来るようにと言われていました(シティにオフィスがあるので)
本当にすみませんねー。

余談ですが、地下鉄のエスカレーターは左側が追い越しなんですよね。
東京は逆なので油断するとうっかり左側に立ってしまい迷惑はやつと化していました。
大阪は東京と逆らしいですよね。

私と後輩はスーツ好きなので地下鉄の中でずっとリーマンウォッチングをしていました。
いやー、みんなかっこいいです。
そして男性が女性に席を譲る光景も度々目にしました。
耳にピアスをしているチャラい男の子も目の前に女性が立つと席を譲っていて結構感動。
さすが紳士の国だなーと思ったりしていましたがたまたまなのかしら。
そういえばJさんもものすごくレディファーストな方でしたよ。

最近、日本の学生や若いリーマンが席を譲らないどころか席が空くと、
老人やけが人を押しのけて座る人が多くて日本の未来は暗いんじゃないかと思っちゃいますよ。

続きます。

ロンドン旅行記 2日目その2

2015-10-31 10:16:42 | ロンドン旅行
2日目の続きです。

ピカデリーサーカスの駅前で最初に目に入ったのがオープニングに出てくる広告でした。
もうSANYOじゃないけど・・・


エロスの噴水。


正典でジョンとスタンフォードが出会ったクライテリオンもここにあります。
本当は翌日の観劇の前にクライテリオンで軽く夕食をしようと思っていたんです。
観劇向け?にセットメニューもあったので。

予約しようと思ったらいつの間にかサイトが閉鎖されていて、
現地の方にも電話とかしてもらっていたのですが予約が入らなかったので
有名店だし直前に予約しようなんて甘かったか・・・とその状況を甘受していたら
Mistyさんから閉店したとの情報が!
うっそーん(泣)
でも、ダメもとでアポなししようとも思っていたので情報頂いて助かりました。

ピカデリーのFortnum & Masonを目指しつつあたりを探索。
そういえば「WASABI」というお店と「WAGAMAMA」というお店を時々みかけるのですが
「WASABI」のほうが美味しいらしいですよ。好みもありますが。

ボンドの新作、SPECTREのバスが走っていました。


何となく目についちゃったので。手前には若かりしオビワンがいらっしゃいました。


Fortnum & Mason


真っ先に目に入ったのはハロウィン向けに装飾されたお菓子。

アメリカだとこの時期はどこもかしこもハロウィンな雰囲気なのですがロンドンはそうでもないんでしょうか。
どちらかといえばクリスマスの準備に突入していてハロウィンの飾りはそれほど見かけなかったです。

それにしてもカップとか可愛いくてついお財布に手が伸びそうになりましたがここもグッと我慢。
総じて私の欲しいものイコール重いものなのはなぜなんでしょう。
私の購買欲求を満たすためと若干カードコレクターの気があるのでここではバースデーカードを購入。

イギリスで食べたいもののひとつが「クローテッドクリーム」なのですが、
F&Mの中にあるカフェで紅茶と美味しいクローテッドクリームつきのスコーンを頂ける
クリームティができるという情報をゲットしていたので、お買い物ついでにその店を探してみたのですが・・・・・

無い。

各階にF&Mのレストランがあって最上階はアフタヌーンティを頂けますが、
そんな高いところに行くわけにはいかないので断念。
もしかしたらピカデリーのお店じゃなかったのかも。もしくは情報が古かったのだろうか。くすん。

気を取り直していよいよSherlockロケ地巡りのラスト(って言うほど廻ってませんが)セントバーソロミュー病院へ。
ピカデリーからバスでセントポール寺院近くまで行きました。


ほんのり遠回りですがセントポール寺院の前を通り、


テケテケ歩いて行くと見覚えのある建物が。


ジョン視点から。


噂の電話BOXと落書き。BOXの中に入る勇気はありません。


BOX側から見た建物。


この中にシャーロックの死体が運ばれてましたよね。


これを撮るためにものすごい時間と労力が使われました。後輩、ホントすまない。


実はこのあと、BlackMassのプレミアが行われるレスタースクエアに向かったのですが、
バーツで思った以上に時間がかかってしまい、レッドカーペットには間に合いそうにもないので断念。
そのまま予約していたSoho近くのチャイナタウンでお夕飯。


帰りのバス停でBFIの看板だけ見ました。


ところで「Superdry」ってブランド知ってます?
イズリントン近くにもありました。


私は全然知らなかったのですがロンドンで大人気なんですよーって後輩が言っていました。
「極度乾燥しなさい」って書いてあるそうです。
ホントかいなってネットで調べたら本当だった!
しかも翌日には地下鉄でこれを着ている人もみました。ロンドンおかしい。
↓こちらがサイト。
http://www.superdry.com/

後輩が欲しいけど高くて買えないんですって言ってましたが本当に結構なお値段でした。
あのベッカムも着ているそうですよ。
たまに変な日本語のタトゥーをしているアメリカ人とかもいますが、
これがロンドンで人気とかさっぱりわかりません。

結局、シャーロック関連はこれだけしか見れませんでした。
近くを通ったりはしたのですが、立ち寄る時間がなかなか取れなくて。
また渡英する機会があったら、今度はもっとちゃんと調べて効率よく巡ろうと決心しました。
(1年以上も時間あったのにこの結果だけど)

ロンドン旅行記 2日目その1

2015-10-30 07:42:22 | ロンドン旅行
2日目です。

滞在中はずっとお天気に恵まれましてほぼ青空が見えていました。
こんなにお天気が続くのは珍しいとの事で、自他ともに認める雨女なのにこれはどうしたことか・・・
と思っていたら後輩が晴れ女でした。
弱ると雨が降ると言うのでずっと労わっていたのは言うまでもないですよ(本当か)

さて、2日目は早くもSherlock Dayと決め込みました。
まずは221BとSpeedy’s CaféがあるNorth Gower Stに向かうべくバスでユーストンに。
途中King's Cross駅を通りました。


Googleさんに導いてもらいながら歩くこと2分。North Gower Stの標識の向こうにはめくるめく夢の世界が。


ところが。

何とSpeedy’s Caféはお休み。


しまった、営業日まで調べてなかった!ここで遅い朝食、と思っていましたが仕方がないので写真だけ。


ここでの奮闘はちょっとだけUPいたしましたが、本当に人がいなくて良かったなーと今更ながら思うのでした。
しかし、他人様のお家の玄関を容赦なく撮り続ける私って。

せっかくなのでここでもUP。




逆光ですが。


思う存分これでもか、というくらい写真を撮り、一行は(2人だけど)Baker Stに移動。
EustonからHammersmith & City Lineで憧れのBaker Street駅に到着。


ここで噂のホームズの絵を探そうとウロウロしましたが見つからず、結局駅員さんにお伺い。
ここじゃなくてBakerloo Lineだと言われ、え、ここの駅ってそんなにホームがあるの?と、
ここでもまた調査不足が仇になった格好となりました。
しかも遠い遠い。一度Gレベルにあるホームに出てから再び地下に。
ありましたよーー!


よく見ると黒い部分が細かいホームズになっていました。


そして写真を撮るためだけに延々と歩き、また元来た道を戻っていきました。
地下鉄の通路は狭いところが多かったです。
あとから路線や駅を継ぎ足し継ぎ足し増やしていったそうなのでこうなったらしいです。
東京と一緒。


そういえば帰国して写真を整理していて気づいたんですけど、
ここってサー・イアンが寝そべっていたベンチがあるホームだったんじゃ・・・・しまったー、不覚!


ホームの写真も撮ったし、いざホームズ博物館へ!と意気込んで改札を抜けようとしたら、無いんです。
オイスターカードが・・・・・
そういえば駅員さんに聞くときに慌てて携帯と一緒のポケットに入れてたような・・・
だから多分携帯を取り出した時に一緒に落ちたんだと思います。くすん。
こういう状況だと東京は最悪追徴金を取られたりするのですが、しかしこのままでは外に出れないので恐る恐る告白。

すると駅員さんはイイヨイイヨーと改札を通してくれて更に新しいオイスターカードの購入をお手伝いしてくれて、
おまけに「カードむき出しで持ってるから落とすんだヨ」とカードケースまでプレゼントしてくれて
(CMの入ったビニール製だけど、後輩にもくれた)渡る世間に鬼はなしってこういう事だったんだと、ひとしきり感動。
まだあまり使っていないカードの残金がどのくらいだったのかなど忘却の彼方でした。

駅の外に出るとまずはホームズの銅像がお出迎え。


少し疲れたのでスタバでコーヒータイムの小休止を入れた後、ホームズ博物館に向かいました。


どこかのコラムで雨の中3時間待ったというのを読んでちょっとドキドキしましたが数人が並んでいる程度だったので一安心。
・・・したのもつかの間。列が動かないー。
博物館といっても普通のフラットを改造しただけの感じなので狭いんですね。
だから大人数の収容ができず長時間待ってしまうようです。それでも30分も待たないで入れました。


入り口にはビクトリア時代の警察の衣装を着た男性が立っていて、待っている間一緒に写真を撮ってくれていました。


このイケメンを後輩が大そう気に入りまして、もちろん一緒に写真を撮ったけど単体でも撮ってました。
どさくさに私も。


入場のチケットは1Fにあるショップで購入します。
小さいパンフレットがチケット代わりで英語の他に数か国語が用意されていました。
まずは暖炉の前にソファが置いてあるリビングとシャーロック・ホームズの部屋。
ソファのところには鹿撃ち帽が置いてありここでも写真が撮れます。
バイオリンも。


小物ひとつひとつがちゃんとホームズでしたよ。
ホームズ好きにはたまらないでしょうね。

しかし本当に狭いー。

その上はワトソンとハドソンさんの部屋。
4Fは事件の名場面を再現した人形がいくつか置いてあり、結構怖いです。
最後の事件のモリアーティ。




同じ階に資料もいろいろありました。
何かすっと頭に入ってくるなーと思ったら日本語。

一番上の階にはトイレがポツンとありました。

博物館を出た後は1Fのショップへ。
同僚にホームズのテディベアを頼まれたのでとりあえずゲット。
自分の分も買っちゃおうかと思いましたが我慢我慢。


一番葛藤したのがこれ。
帰りが大変だよー、荷物になるよー、と自分に言い聞かせ続け何とか買わずに済みました。


それでも細かいものをいろいろと買い、テディベアを持ってベイカー街を後にしました。

次に向かったのはSherlockのオープニングでも有名な憧れのピカデリーサーカス。
Baker Streetからピカデリーに行くために地下鉄のBakerloo Lineへ。
そうなんです、ここで気がついたんです。
ここに着いた時に慌てて探さなくても結局ここから乗るんじゃん。
私のオイスターカードーーー(泣)

つづく・・・

ロンドン旅行記 1日目

2015-10-28 07:53:53 | ロンドン旅行
5泊7日の初渡英行ってまいりました。

何しろ初めてのイギリス、初めての欧州なのでオノボリさんではありますが
ハムレット観劇やブレッチリーパークなどかなり盛り盛りな旅行になりました。
せっかくブログをやっているのでここは旅行記などをご披露と思ったのですが
簡潔かつ面白い文章など書けるはずもないのでただの雑記な旅行記です。

ツアー?それともフリー?
さて、まず最低でも決めなければならないのは現地までの交通手段と宿泊先。
旅行会社のサイトを見るといろいろなロンドンツアーの紹介があるものの、
行った事のない都市のどこそこをまわります、とか言われてもどれがお得なのかさっぱりわかりません。
しかも決して安くはないツアーばかりだったので、ここは日頃の旅行手配業務の実力(?)を発揮するときではないのか?
今までの経験の集大成ではないだろうか、と勝手に盛り上がりながら自力で何とかすることにしました。

飛行機のお話。
今回飛行機はブリティッシュエアウェイズの羽田発着。

飛行機の予約は早ければ早いほど間違いなくお安いです。
エコノミーでもビジネスでも安いシートから売り出されるわけですが
結局は空席が多いほど安く満席に近いほど高いというわけです。

4月の時点ではJALも安かったのですが5月に入った途端ドーンと上がってしまいまして・・・
結局BAになりました。でも羽田発着、しかも直行便の割には安かったので良しとしました。
これというのもハムレットのチケットをゲットするときから一緒に行くはずだったマツコデラックス(仮)の
思わぬ裏切りがあったせいです。早い話ドタキャンしやがりました。覚えてろ、マツコ。

JALの何が魅力なのかというと人によって様々かと思いますが
私は機材と言われるボーイング777とか787など機種なのかなと思っています。
最近の機材はエコノミークラスでも割とゆったりめでその中でもJALはシートの列が2、4、2形式(通常は3、5、3くらい?)
なのでエコにミー症候群にもバッチリ対応さ!ってわけではありませんが、
これくらい余裕があると長時間飛行の苦痛も多少軽減されるような気がします。

気がする、というのは書いている本人もあまりJAL国際線とは縁がないからなんですけど(涙)
ビジネスクラスなんて今やフラットシートですからね。しかも個室(と、言っても仕切りがあるだけですが)
と、あたかも知っているような口ぶりですがJALのビジネスに乗った事は一度もありません。
私はチケットを取るだけなのでいつも指をくわえているだけです。
↓JALのB787のビジネスクラス
https://www.jal.co.jp/newsky/ss8_ss9/business/seat/

発着する空港を拠点にしている航空会社を使用する最大の利点のひとつには
使用するターミナルがあらゆる面で優遇されている事のようです。
ヒースローでBAは発着ともターミナル5でしたが5全部BAでした。すごい!さすが世界最大といわれるハブ空港でした。

ホテルを予約しないとね。
初めてなので当たり前ですがどんな場所が良いのかどこのホテルがいいのかさっぱりわからずなので
いろいろとご相談させていただいたりもしました。
Mistyさん、Yam Yam さん、その節は大変お世話になりました。

バービカンに近いところ、ツインベッド、そしてできればなるべく広い部屋を条件にいろいろ調べたりしましたが、
とにかくロンドンのホテルは高い!高いと聞いてはいたけど本当に高い。しかもポンド高。
ちょっとお手頃価格だとベッドひとつとか部屋がせまいとかエレベーターがないとか・・・
しかも空港往復にも好都合なパディントンとかだと高いうえに狭い・・・

どうしようかと悩んでいたところふと「イズリントン」という地名が目に入り、最寄駅が「Angel」。
おや?と思いいくつか調べたら割りとお手頃価格でお部屋も広そうで駅からも近くカスタマーレビューも悪くなかったんです。
その中でもダブルツリーはわりとハズレのないホテルだったのでダブルツリーヒルトンに決めました。
冷蔵庫無いって書いてあってちょっと不安がありましたがそんな事を言っていたらキリがないので。
ちなみに、冷蔵庫はちゃんとありました。ヨカッター

のちに現地の人から「Angelは環境も悪くないから良いと思うけど
そんなに有名じゃないから選ぶ人はあまりいないよ」って言われましたが真相は言えませんでした(笑)
↓真相


ホテルには謎のレートがあるみたいで急に値上がったり逆に下がったりとにかく謎。
これも空室率が関係しているとは思いますが、
Booking.comなどのホテル予約サイトでは直前にセール情報も出すので
キャンセル可能な部屋を押さえつつセールをチェックするのもひとつの方法かもですね。

交通手段と現地拠点を確保したから次は滞在中のスケジュールだよ。
前述の通り初めてのイギリスなのでどこで何をどうやって行けばいいのかさっぱりわかりません。
ここで「初めてのくせにツアーではなくフリーにした」罰があたるわけです。
私的にはハムレット観劇以外はシャーロックの世界に浸れれば何の後悔もありませんが
今回マツコに変わって同行する事になった会社の後輩はシャの字くらいしか知らないのでそうはいきません。

一応有名な観光地は押さえないといけないなーとグーグルマップとにらめっこしながら旅程表を作成していきました。
その際はMistyさんにも大変お世話になりました。

それにしてもグーグルマップは便利ですね。
出発地と目的地を入れるだけで交通手段や所要時間がちゃんと出てくるんですよ。
これは現地でもかなり重宝しました。
バービカンに行く日は決まっているのでそこを中心に試行錯誤した末に、
シャーロック関連の日と観光の日、そしてブレッチリーパークの日だけは決まりました。
あとは現地に行って柔軟に動きましょう、と聞こえだけは偉そうな言葉を言っていますが
単にもうこれ以上は頭がまわらない状態だっただけです。

1週間ロンドンに行くと伝える度に言われたのが「ロンドンに1週間?この時期に?何しに行くの?」でしたけど、
なぜですか?と私が聞きたい。そんなに変?
とりあえず無難に「観劇しに行くんですよ。(嘘ではないし)」と答えると
「そんな趣味があったとは。すごいね。」とうっかり褒められるので良心がちょっとだけチクチク。
ある日シェイクスピアを観るんだと言ったところ、
「セリフが古い言葉だから難しいんじゃないの?歌舞伎みたいなものでしょ。」と言っていたおじさんがいました。
妙に納得。でも今回は現代版(?)だから。


こうして準備万端となりましたが直前にロンドンの現地法人の方から突然連絡を頂いたんです。
私は直接知らないのですが同僚が気を利かせて連絡をとってくれたようで、
都合の良い日にアテンドするという思わぬ申し出がありました。
マツコには裏切られたけど(しつこい)助けてくれる人がいるって本当に幸せですね。

時間もないので取り急ぎ行きたいところを教えてと言われ
思いつくままにリストにして送ったら「全部は無理」と言われましたけど。
それでもさすが営業マン。要望には必ず応える気質なのか結果的にはほぼすべてのリクエストをクリアしました。
かわりに死ぬかと思ったくらい八甲田山も真っ青な強行軍でしたがそのお話はまた後ほど。

いよいよロンドンへ。
安い便とは結局変な時間に飛ぶ便なんです。
8:50発の私からすれば早朝便に乗り機体はイギリスに向かってテイクオフしました。
「テイクオフの瞬間、嫌な事すべて忘却の彼方だ。」と言ったのはエーベルバッハ少佐でしたか(古い)

↓さすがBA、ニュース番組はBBCでした。


そして約12時間後、飛行機は英国上空に。
窓からお家や森が見えて何だかレゴの世界でした。ヨーロッパはお家がかわいいですよね。
やがてヒースロー空港に到着し、時間がかかると評判のイミグレも難なく突破し無事に英国に入国です。

荷物をピックアップしてひとまずホテルに向かうため地下鉄の駅へ。
これもいろんな人にさんざん言われましたがロンドンは交通費が高いのでオイスターカード、
もしくはトラベルカードを購入したほうが良いそうです。
空港にある地下鉄の表示。


オイスターカードはJRのSuicaみたいなもので一度カードを購入するとチャージすることによりずっと使えます。
運賃も割引され一日にチャージされる金額にも上限があり6.40ポンドに達するとそれ以上はチャージされないそうです。
トラベルカードは一日乗車券のようなものですね。どっちが得なのかはこのサイトで比較できます。
https://www.visitbritainshop.com/japan/london-transport-which-ticket-to-buy/
ロンドンはゾーンが分かれていていつどこにどのくらい行くかによってどのカードがお得なのか違うようです。
でもゾーンとかよくわからないし、一日は郊外行くし、で面倒なのでオイスターカードを空港で購入しました。
後輩は同僚からカードを借りたのでチャージ(トップアップと言うんだそうな)していました。

空港からAngel駅まで一番乗り換えの少ない地下鉄のピカデリー線に乗り、キングスクロス駅まで出て、
ノーザンラインでAngel駅まで1時間かけてノロノロと行きました。
到着~。


地下鉄は東京と一緒でかなり深いところもありました。しかも迷路。


Angel駅前の街並み。本場の2階建てバスにちょっと興奮。


ホテルにチェックインしたものの疲れ果てこの日はイズリントンを少しだけ散策だけして倒れました。
2日目に続きます。

ロンドンなう

2015-10-13 09:58:10 | ロンドン旅行
お久しぶりです。
無事に渡英し、3日が過ぎました。
マメにブログを更新しようと思っていましたが全然無理でした(泣)
でも今日は何とか起きていられているので本当に少しだけ私の生存確認を(笑)

帰国したらきちんとまとめようと思っていますが
とりあえず何とか221Bとバーツに行くことができました。
今回の私の野望はこれです。ロケ地に行ったら絶対にやろうと思っていたんです。


同行している会社の後輩を盛大に巻き込み頑張ってみましたがこれすごーく難しくて
本当はふたりが握手している場面でやりたかったのですが位置が全然合わず。。。
↓この場面。


結局正面からの画像にしました。
アホですね。ロンドンまできて何をしているんでしょう。

バーツでも。これはちょっと上手くいったかなー。でもズレてますね。


そして今日ハムレットを観てきました。
で、ちょっとステージドアを見たら既に3列くらいの人だかりでした。
私たちも結構はやくに外に出たんですけど、みんな速いのねー。
待つこと10分ほどで出てきました。生カンバーバッチです。
本当に白くて瞳がきれいなの。同じ人間とは思えなかったです。

私は動画を撮りましたが後輩が写真を撮っていてくれていました。


こっちは動画から。

私のiPhoneはなぜこんなに暗いんでしょう(涙)

フラッシュたいている人も多くてなかには常時ライトモードで撮っている人もいて
すごく眩しそうでした。
結局最前列の人、数人にサインして戻っていきました。

今回はこの辺で。。。