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昔から使い続けてきて、何と無く不便や・しっくりこないと思っていた温度計とスコップの2つを買い換えました。
温度計は、登山用具店で置いているものは温度測定範囲は-20℃~60℃で、小さくて目盛りが見にくくてチャチいものが多いので、冷蔵庫用の温度計を使ったりしていましたが、中途半端でした。最近買った「エンペックス サーモマックス FG-5152」は温度測定範囲が-50℃~+50℃(1目盛:1度)で、精度は±1目盛(-30℃~+40℃)と、冬山向きです。
面積・サイズが約55×55×16mmとデカイけれど、大きくて見易いです。重量は約25gで見かけよりはるかに軽いので、正月前後の八ヶ岳にも持って行きましたが、付属のひもでザックにくくりつけておけば不便は感じませんでした。気に入っています。
スコップは、昔からのシャベル面が平らなアルミ面で、真っ直ぐの木の柄が付いているだけのものを使っていましたが、この冬の八ヶ岳でテント場の整地をしている時に、仲間のスコップを使わせてもらった時に、こんなにも違うものかと痛感しました。
アルミの面は平らで雪に食い込みが悪く、うまくいっても刺さるだけで、刺さった面を上下に動かして周囲の雪に亀裂を入れてからでないと掻けません。木の柄は真っ直ぐなので、回り易くて力が有効に役立たなかったのです。
シャベル面が丸く反っているものは、雪に食い込み易くて刺して行くと同時に周囲の雪にも亀裂を入れてくれますので小さい力で雪かきができます。帰ってから、大きい方の「ディプロイ7」を購入しました。
先週行きました御嶽山でその実力が発揮されて、周囲の人が私は力持ちで馬力があると思っていたようですが、実は道具が良かったのです。これからは車に常時積んでおこうと思います。【この丸みが良いのです】
【ディプロイ3とディプロイ7】
【柄の伸び縮み】
【柄の取り外し】
/ | ディプロイ3 | ディプロイ7 |
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ブレードサイズ | 約28cm×22cm | 約31cm×26cm |
伸ばした全長 | 63cm | 68cm |
収納長 | 45cm | 47cm |
分割時シャフト長 | 44cm | 46cm |
重量 | 565g | 700g |