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デジカメにはいろんな機能がありますが、前から欲しいと思っていた機能の一つが「撮影方向」です。カシミールのデジカメプラグインとGPS軌跡と組み合わせれば撮影場所の特定はでき、写真のExif情報に書き込む事ができるのですが、どちら向きに撮ったのかは記録できません。
山々を撮影後に写真で山座同定するには、山行から帰って直ぐならばどこを撮ったのか覚えているのですが、少しすると忘れてしまいます。デジカメの時刻をきちっと合わせておけば撮影位置はGPSとデジカメプラグインから確定できても、方向まで覚えていないのが実情です。
「撮影方向」を記録するにはデジタルコンパス機能が搭載される必要があります。今まで2006年 9月 1日発売のリコーのGPS対応デジタルカメラ Caplio500SE(¥110,000)があり、ファインダー付きで防水・防塵・耐冷性能があり魅力的ですが482gと重いのが気になりました。更に、別売のBluetooth対応GPS機器の GPSレシーバー (SE2C)(¥94,590)が必要なので高価過ぎて手が出ません。
GPS機能だけなら、PanasonicのルミックスDMC-TZ10がありますが、デジタルコンパス機能がありません。
ルミックスDMC-TZ10と同時発売の昨年3月5日にはソニーから、GPS機能に加えてデジタルコンパス機能が搭載されたDSC-HX5Vが出てきました。この機種は光学10倍・フルハイビジョン動画撮影に加え、スイングパノラマ機能や、近距離無線通信で高解像度画像転送ができて、写真のパソコン取り込みに便利なTransferJetという面白い機能があり、約170gという軽さなので気になっていました。しかし、専用充電池のため単3アルカリ電池対応でなく、防水機能が無いため手が出ませんでした。
それが3D静止画・3Dスイングパノラマ撮影、動画・静止画同時記録などの機能が更に追加されて、2月10日にDSC-HX7Vが発売されるらしい。 重量は約178gで許容範囲ですが、相変わらず専用充電池で防水仕様が無いので悩む所です。単3アルカリ電池対応のキャノンPowerShotでもデジタルコンパス機能が搭載された機種が出るのを待とうかな?