明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



金魚は丈夫だと思っていたが、案外病気にかかりやすいようである。良く聞くのが転覆病という奴で、消化不良が原因らしいが、ウチの水槽内でも琉金ショートテールが、良く浮いている。ガスが貯まっているのか、沈み難そうで、酷い時は逆さまになっている。別の容器に隔離して、塩を少々、二、三日絶食させると回復するが、水槽に戻すと、他の連中と一緒に食べて、また浮いてしまう。食欲は大勢だし、内臓に異変があるとは思えないが、幼馴染みがいうように、同じ種類だけで飼うべき、というのはこんなこともあるからだろう。もう一つ考えられるのは、エア食いというそうだが、パクパクと空気を飲み込み、その空気お浮いてしまうことがあるようである。飼い主の方は、何回か試みて、空気では腹は膨れない、とすぐ気がついたが、所詮金魚には無駄なことが理解できないとみえる。水面近くにネットを設置してエア食いを防げば転覆病は治る、という人がいた。内蔵疾患でなければ試す価値がありそうである。もしくは他のオランダ獅子頭達とは別に飼うしかないだろう。豊干禅師の乗る虎は虎柄の朱文金だが、それ以外はオランダ獅子頭で統一するべきかもしれない。明日はホームセンターに、道具、材料を買いに行かなければならないが、金魚売り場を素通りは、ここに至れば難しいだろう。と今日も金魚の話で終わった。

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