明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



相変わらず寝入るのは早い。〝ピストルで撃たれたよう”に寝る。母と一時期同居していた時、話していると思ったら返事がなくなるので、脳溢血でも起こしたのか、と何度も起こされ迷惑した。それが最近は9時、10時に寝ることがある.それは良いとして、よく寝たつもりで起きるとまだ1時2時だったりでがっかりする。 本日も真夜中に目が覚め、だったらと飲酒しながら無学祖元の袖から顔を出す金龍、膝上の青鳩について考える。 我が姿を刻むことあれば、と弟子に言い残したのが事実ならば、七百年の間に戦災、天災で失われたのかもしれない。このエピソードを知る前に考えていたのは、円覚寺創建時に白鹿が現れ無学祖元の法話に聞き耳をたてたという。そこから円覚寺の山号を〝瑞鹿山”という。正面向いた無学祖元に白鹿を配しようと考えていた。であれば来日前と後のエピソードではあるが、いっそ白鹿、金龍、青鳩の共演はどうか。〝及ばざるくらいなら過ぎたる方がマシ”をモットーとする。これで決定。

 



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