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明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



私が中学生の頃、メロトロンという鍵盤楽器があり、それは実際の、例えばバイオリンの音を録音したテープが、鍵盤を抑えることにより何秒間か流れる、というような仕組みだったと思うが、当時プログレバンドが多用していた。海外の演奏家協会みたいな連中が職が失われるということで訴えたかデモをした、とかの記事をロック雑誌で読んだ覚えがある。演奏技術はともかく音に関しては本物の楽器を録音したものであるから、仕事の機会を失うこともあったのかもしれない。 現在のAI技術の発達は驚くべきものであり、リアルさにおいては私などとても足元にも及ばないが、勝手に実写と勘違いされることはあるが、外側の既存の成分は含まれておらず、あくまで組成は私の頭の中の世界である、とかたくなに粘土丸出しで良かった。と思う今日この頃である。



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