政治意識が薄い事は悪いのか?
政治意識が薄い事は悪いことなのだ!!
なぜ?
過去の過ちを繰り返すからなのだ!
太平洋戦争は国民の政治意識が低く、
健全な批判精神がなかったために起こったのだ!
ん? あなたの政治意識は低い?
あなたが殴り合いの喧嘩をしたのはいつですか?
小学生か中学生の頃を最後に、たいてい殴りあいの喧嘩なんてやりませんよね。
30にもなり、40にもなって、子供のように罵(ののし)り合い、鼻血まで出して殴りあいの喧嘩をしていたら、オツムがイカレテしまったのではないかと思われますよ。
まず会社はクビになるだろうし、近所づきあいも、してもらえなくなるでしょうね。
大人になれば、まず100人居れば95人までが話し合いによって問題を解決するものですよ。
それで決着しなければ、裁判所に訴えるでしょう。
泣き寝入りする人もいるでしょうが。。。
殴り合いの喧嘩をしたり、殺し合いをする人は稀ですよね。
ところが、国と国の話になると、そうじゃないんですよね。
政治レベルになると、戦争したい政治家が出てくるんですよね。
戦争したくはないのだろうけれども、戦争する必要があると思い込んでしまう。
こういう愚かな政治家が居たから、これまでも戦争が続いてきた。
アメリカと戦争を始める時も、日本人の中には頭の良い人は居たんですよね。
経済的に資源的にアメリカと戦争をして勝てるかどうか?
陸軍大臣が経済企画庁のような役所の役人に、そろばんではじき出させた。
そしたら、経済的にも、資源的にも長期戦は持ちこたえられないから、負けるだろうと言う結果が出た。
軍人の中にも、たとえば、山本五十六海軍大将などは、アメリカの大使館付きになってアメリカに駐在していたことがあるから、アメリカの国情などを詳しく知っていた。
つまり、当時でも国際人だった。
“アメリカと戦争やるなんて馬鹿なことは止めろ!絶対に負ける!”
同僚や友人などにも、そう言っていた。
だから、アメリカとの戦争に反対すると言うので、陸軍のファナティックな軍人や右翼のチンピラに命を狙われていた。
結局、役人がそろばんではじき出したように、
経済的にも、資源的にも、日本はアメリカと長期戦で戦うことに無理があった。
山本大将が予測したように、日米戦争には負けた。
そういうことは初めから分かっていた。
政府の半分以上の役人には戦争に負けることが分かりきっていた。
でも、口には出せない。
なぜ?
国賊!と言われてしまう!
経済的にも資源的にも戦争に負けると分かっているのに。。。、
“何を言うか!キサマ!日本人は大和魂を持っているから絶対に勝てるんだ!” と言うキチガイじみた軍人が居た。
“アメリカと戦争をしたら負けるから止めましょう”と言うと、こういう狂った軍人に日本刀でバッサリとやられてしまう!
誰だって、命は惜しいですからね。
それで、黙ってしまうんですよね。
現在でも権力者によって
戦争体制が進められている!
歴史を学ぶということは、上のような馬鹿馬鹿しいことを知ると言うことですよね。
聖戦も悪戦もないんですよ。
戦争と言うものはすべて悪いものなんですよ。
人殺しがすべて悪いことと同じ理屈です。
しかも、負けると分かっている戦争をなぜするのか?
歴史を学ぶと言うことは、こういうことを知って、過ちを繰り返さないためですよね。
死ぬ必要のない人が死んでゆくんですよね。
それが戦争ですよ。
学校の歴史の時間に合格点を取るために歴史を学ぶわけではない!
大学入試に歴史が含まれているから、歴史を勉強するわけでもないんですよね。
そんなことはあなただって分かっている!でしょう?
でも、分かっているのに、愚かな政治家たちにだまされてしまう。
なぜか?
愚かな政治家にだまされるのだから、あなたも。。。。うへへへへ。。。。
。。。ですよね。
実はこれまでのことは、僕がすでに5月18日の記事(
『日本にも戦争をやりたい政治家が居るの?』)に書いたことです。
この記事の中でも僕はじゅぁきさんのコメントを取り上げて書いています。
だから、じゅぁきさんも次のように書いています。
私は特に歴史を勉強したわけではなくても、
この記事で言ってることは理解できます。
それと、今の政治家いや政治屋が
歴史の勉強不足という視点は同感ですね。
同じ事をなんでやるのか不思議です。
最後の戦争はなくす事ができるという件は、
理想論ではありますが1%以下でも可能性はあります。
しかし、そのためには地球という規模の考え方を身に付け、
全ての意識改革が同時に起こらないとできないと思います。
でも、それに向けて日本は本来努力できる国だったはずが、
なぜ変わってしまったのでしょうかねぇ・・・。
若い頃に児童館でバイトしてる時に
「なんで戦争はなくならないの?」と聞かれて困ってる先生がいたので、
かわりに自分が「世界中が友達になってないからだよ」といいました。
すかさず「世界中が友達なら、(戦争が)なくなるの?」といったので
「なくなるよ」と言い切りました。
表現はあえて小学生の4,5年にいった幼い表現ですが、
結構言いえているかと思っています。
たぶん、バークレーさんと根本的な視点や考え方は似てると思います。
かなり共感できる記事でした。
ただ、自分はここまでかけないですね^^;;。
現実のNEWSを題材に愚痴ってる程度ですから。
また機会があれば読みにきます。
by じゅぁき ◆ starclew at 2006/05/17 09:39
ところが、僕の記事を読んで充分に理解したはずのじゅぁきさんが、
5月中旬に読んだ僕の記事をすっかり忘れてしまったようです。
じゅぁきさんは、自分でも認めているように“特に歴史を勉強したわけではな”い、と書いています。
実際、歴史についてじっくりと勉強したようには思えない。
なぜ分かるのか?
最後の戦争はなくす事ができるという件は、
理想論ではありますが1%以下でも可能性はあります。
歴史をじっくり勉強すれば、過去に戦争の無かった時代があります。
僕はこれまでに何度も書いてきたことです。
つまり、ミノア文明の1200年間には戦争は無かったし、
古代日本人も戦争はしなかった。
なぜなら、世界史にも珍しい城壁を持たない町が古代日本では常識だった!
■
『戦争を無くす事はできますよね』
■
『戦争はなくす事ができるものです』
詳しいことは上の2つの記事で述べていますので、ぜひ読んでみてください。
要するに、狂信的な政治家やファナティックな軍人によって戦争が引き起こされる。
官僚が戦争を引き起こすわけではないんですよね。
上で説明したとおり、むしろ経済官僚(役人)は日米戦争は負けると分かっていた。
分かっていたにもかかわらず、“政治意識”が低かった。“健全な批判精神”が欠如していた。
だから、狂信的な政治家に押されてしまった。引きずられてしまった。
それで、太平洋戦争が起こった。
引責自殺をする駄目な官僚、気の弱い官僚は居ても、
命を張って狂信的な政治家が戦争をやるのを止めさせる勇気のある官僚は居なかった。
“長いものには巻かれろ!”
いつの時代にも、官僚というものはこういう人間なんですよ。
駄目な政治家の下では、権威を笠にかぶって、縄張りを守り広げて、やりたいことをやろうとする。
しかし、狂信的な政治家と有能な政治家の前では、無能に等しい。言いなりになってしまう。
官僚の体質とはそのようなものですよ。
歴史を見れば明らかなことです。
ところが、じゅぁきさんは、歴史をしっかりと勉強したことがない。
歴史に対するしっかりとした意見を持っていない!
ニュースを見て、人から話を聞いて、ちょっと本を読んで納得する。
僕の記事も読んだけれど、そのとき限りで、すっかり忘れてしまっている!
しっかりした自分の意見を持つという社会的自我がいまだに目覚めていないようです。
(たぶん。うへへへへ。。。これまでの記事を読んで。。。)
だから、次のようないい加減なことを書いてしまう!
支離滅裂と言っていい!
まず読んでみてください。
5.政治意識が薄い事は悪いのか?
本来的な意味からいえば、最高の政治というのは、誰からも褒められず、
誰からも咎められず、粛々と行い、名誉とちょっとのお金で死んでいく。
そして、気が付けば国民誰もが自分だけの幸せを手にできるような国になっている。
これが最高の政治ですよ。
だから、政治意識が薄くても、ちゃんとした政治家がやれば問題はないんです。
そりゃ理想はそうだけど、現実は違うじゃん
そう、その通り!!
現実が違うと思うなら政治に興味を持って、正しいように導くのが国民じゃないの?
と思います。
だから、
政治意識が薄いのは悪いことではないが、現実がそれを許してないわけです。
しかし、あきらめた口調でただ文句ばかり言ってる、いや文句ならいいけど愚痴しか言わない。
だったら選挙にでればといえば言い訳ばかりでその気なし。
せめて投票くらいはいったらといえば、誰もいないという。
まずは自分が行動をしなければ何も変わらないですよ。
そして政治家として認められない人たちばかりなら、認められる人を説得して選挙にでるべきですよ。
そういった一体感を持ってないのに政治の評論家の言いなりで、愚痴だけをこぼす。
【デンマン注釈】
こういう事を政治意識が薄い!政治意識がない!と言うんですよ。
こうなっては駄目だと僕は言っているわけですよ!
じゅぁきさん。。。、あなたは、この点に関しては分かってないね?!
私は正直に言うと結婚する前までは、自分だけ対策をすればいいやと、年金なんか信用してないから個人年金を23歳から始めましたよ。
もう10年以上前にね。
老後の心配もないように手を打ったりしてました。
だから政治家が何しようと、まぁ見てればいいかと。
知らないと対策がとれないから。
でも、結婚して子供ができたら話は違います。
やっぱり税金の無駄使いされれば、子供のためにと思ったことが裏切られているわけです。
それからは腹が立つようになりましよ。
もともと政治に興味もったのは学校ではなく、個人的にいろいろ興味があったなかの一つですから。
つまり、学校教育では政治に興味持たないように教えていますよ実際に。
それは私達の頃からね。
それから20年以上経ち、見事に今花開いて、政治に不信を持っていても興味を持ってないです。
現在、政治の話はまるでダブーのようにネットでも書けない?
書かない?
【デンマン注釈】
僕はやってますよ!
書いてますよ!
毎日毎日。。。必ず2つの記事を書いていますよ!
槍が降ろうが血の雨が降ろうが。。。
1日も休まず。。。
毎日、常に政治の記事ではないですが。。。うへへへへ。。。。
これまでに30ぐらいのブログを削除されましたが。。。
1日で退会処分にされたこともありました!
5つ削除されれば10立ち上げ。。。
10削除されれば20立ち上げて。。。
現在40近いブログを持っていますよ。
削除されても、今のところ命まではとられませんからね。うへへへ。。。
僕は、がむしゃらに書きまくっていますよ!
今では、削除されることが少なくなりました。。。!
ちょっとわかりませんが、少なくとも自分なりのやり方で政治に参加すらしない人が多いのは悲しいです。
ますますやりたい放題です。
『何故、日本人は政治意識が薄れたか?』より
では、2006年7月15日に、フルーツブログで書いた記事(
『国が必要だと思いますか?』)に書いてくれたgeokunのコメントをもう一度書きます。
久しぶりに、面白いブログに出会いました!
読みでがありそうなので、ゆっくり読ませてもらいます!
紹介していたアモスさんの記事
“Justifiable Genocide?
(ある民族を絶滅させることを正当化することができるだろうか?)”
も面白かったです。
今回の記事で私が、気になった点は、
> かつて、日本は経済大国になった国です。
> 今度は、福祉大国、幸福大国を目指すべきですよね?
> あなたも、そう思いませんかぁ~~?
ってところですが、経済大国になれたのは、
アメリカの加護と策略によってなしえた事だと思ってます。
もちろん、なれたこと自体も凄い事かもしれませんが、
アメリカが日本を資金調達国にしたかったのが一番かと!?
そして、福祉大国、幸福大国になるためには、今の日本の政治家では無理でしょう!
今までの政治家の中で、この人の政権がもっと長く続いていたら、
日本ももっと変わっていたかも。。。。。と思える政治家は、田中角栄くらいですね!
日本の教育システムも戦後、堕落の一途をたどり、
現在の人心荒廃の元凶となっている。
本当、バークレーさんが言うように(まだ記事は2,3しか読んでませんが^^;)
一人一人の意識変革から始めないと、
この国の未来は最悪のものとなるでしょう!
by geokun at 2006/07/16 15:53
『国が必要だと思いますか?』のコメント欄より