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紅のボートピープル(PART 2)

2013-03-02 16:09:26 | 日本史

   
 
紅のボートピープル(PART 2)



【小百合の独り言】



ですってぇ~。。。
実は、私の祖先が百済からの難民だったなんて、デンマンさんに教えていただくまで全く知らなかったのですわ。
百済から当時の平城京(現在の奈良市)に行ったようです。
でも、土地があまりなさそうなので開拓団に加わって、デンマンさんの祖先と一緒に武蔵国まで行ったのですってぇ。

私の実家は館林にあるのです。
デンマンさんのご実家から車で20分から30分です。
ホントに、目と鼻の先です。

そのような近くに住んでいたのにデンマンさんと私は日本で出会ったことはなかったのです。
不思議な事に、私がデンマンさんに初めてお会いしたのはカナダのバーナビー市でした。
私が13年間借りていた“山の家”だったのです。



バーナビー市というのはバンクーバー市の東隣にある町です。
上の地図の赤い正方形で示した部分を拡大すると次のようになります。



この地図の Deer Lake (鹿の湖)の畔(ほとり)に私が借りていた“山の家”があったのです。







この家でデンマンさんと15年ほど前に初めてお会いしました。



この上の写真は、デンマンさんがコラージュしてでっち上げたのですけれど、ちょうど、このように寅さんのような格好をしていたのですわ。
うふふふふふ。。。
それだけに、私は強烈な第一印象を持ちました。

でも、どうして私の祖先とデンマンさんの祖先が一緒に百済からやって来たの?

私にはよく理解できなかったのです。
デンマンさんは、おっしゃいました。

DNA に“海外飛躍遺伝子”が焼きついているのですってぇ。
デンマンさんと同じようにして、その DNAの飛躍遺伝子が1400年の眠りから覚めて、私は館林から佐野を経由してカナダのバーナビーに渡ったのです。
そして、デンマンさんと“山の家”で出会ったのでした。

これだけでは、単なる偶然ですよね。
でも、ジューンさんは次のように言ってましたわ。




こんにちは。ジューンです。

袖触れ合うも他生の縁

(そでふれあうもたしょうのえん)

聞いたことがあるでしょう?

なかなか味わいのある諺ですよね。

袖が触れ合うようなちょっとしたことも、

前世からの深い因縁によって

起こるものである、と言う事です。

わたしは、初め、“袖触れ合うも多少の縁”

だと思ったのですわ。うふふふふ。。。

つまり、袖が触れ合ったのは、

全く偶然ではなくて、少しは

そうなる運命にあったのよう。。。

私は、そのように思い込んでいたのです。

でも、「多少」じゃなく「他生」だと。。。

「他生」というのは「前世」の事だと、

デンマンさんに教わったのですわ。

調べてみたら、「他生」とは

「前世」と「来世」の事を言うのですって。

上の諺では、文脈から「前世」となる訳ですよね。

この世の事は「今生(こんじょう)」と言うのです。

そう言えば「今生の別れ」と言う語句を

何度か耳にしたことがありました。

仏教の輪廻(りんね)と

関係のある諺なのでしょうね。

わたしは英語では

この諺は無いと思っていたのですけれど、

調べてみたら、次のようなものがありましたわ。

A chance acquaintance is

a divine ordinance.

Even a chance meeting is

due to the karma in previous life.


つまり、「偶然の出会いは神の定め」

と言う事なのです。

多分、日本の諺を英訳したのでしょうね。

カナダでは耳にしたことがありませんわ。







『出会い系の悪魔 (2008年9月10日)』より


デンマンさんと私の出会いは、偶然の出会いのように見えて偶然ではないのですってぇ。
つまり、私とデンマンさんに共通するモノが実にたくさんあるのですわ。

“海外飛躍遺伝子”もその一つです。
それに、車で30分も走れば会える距離に住んでいたのに、私とデンマンさんが初めて出会ったのは、何千キロも離れたバーナビーだったのです。
いろいろな話をデンマンさんから聞かされるにつけ、
デンマンさんの祖先と私の祖先が1400年程前に百済から日本に一緒に渡ってきた事が分かるような気がしてきたのです。
あなたは、どう思いますか?

とにかく、まだ興味深い話題が続くと思いますわ。
あなたもどうか、またあさって読みに戻ってきてくださいね。
では、また。。。



 
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こんにちは。ジューンです。

海峡を挟んでバンクーバーの向かい側に

ビクトリア島と言う

日本の半分ぐらいありそうな

島があります。

そこには露天風呂があるんですよ。



でも、このように水着を着て

入らなければなりません。

わたしは一見、気持ち良さそうに

していますが、日本の温泉を

知っていますから、なんとなく

白けているのです。

情緒も何もありません。

これでは、海水浴をしているのと

あまり変わりがありませんよね。

うふふふふ。。。

日本的な感覚では、

湯の温度がぬるすぎるところが多いですよ。

やっぱり、温泉は日本に限りますわ。



露天風呂というのは裸で入って初めて、

露天風呂という“情緒”が

かもし出されるのだと思います。

ところで、英語の面白い話をまとめました。

興味があったら、

次のリンクをクリックして

読んでください。

■ 『あなたのための 楽しい英語』





■ 『動物感動物語』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。







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