デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

神武君の注目記事

2024-10-12 01:40:09 | 神武君


 

神武君の注目記事

 




































 

すんまへん。。。

デンマンさんに また

呼び出されました。

なんと、「神武君の注目記事」

というタイトルを書いてオイラを

呼び出したのです


 

こういうタイトルを付けて

またオイラを馬鹿にするのです。

いったいオイラをどこまで

馬鹿にすれば気が

済むのでしょうか?

こういう事を続けるなら、

オイラはデンマンさんを

バンクーバーの地方裁判所へ

誹謗中傷、名誉毀損で

告訴するつもりです。

 

どうせデンマンさんは馬鹿げた

事を話すと思うのですが、

どうか貴方も最後まで

読んでくださいね。

お願いします。

きゃはははははは。。。




『現実主義者 馬鹿の見本』

『セクハラ止めない神武君』

『神武君とラム夫』





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神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

デンマンさん!。。。いったいいつまでオイラを馬鹿にするつもりなのですか? こういう事を続けるならば、オイラはバンクーバーの地方裁判所にデンマンさんを誹謗中傷、名誉毀損で訴えます。。。。



あれっ。。。オマエは、自分でネット犯罪を犯していながら、僕を訴えようとするのォ〜?

いけませんかァ〜?

オマエには罪の意識がないのかァ〜?

ありません。。。オイラは犯罪を犯しているという自覚がないのです。。。

オマエは犯罪を犯している! その証拠があるのだよ! もう一度じっくりと見るように。。。

 




『拡大する』





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『実際のページ』


 



4年前に亡くなっているメグさんのブログに6年以上に渡ってセクハラコメントや嫌がらせのコメントをオマエは書いている! しかも、最近では他人に成りすましてまでメグさん以外にもデッカイブーツさんにまでセクハラコメント、嫌がらせのコメントを書いている。。。

神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

これが犯罪になるのですか?

当たり前だろう! 成りすまし犯罪、誹謗中傷罪、名誉毀損罪。。。オマエは、こうして立派な犯罪を犯しているのだよ。。。だから、オマエが悪事を働いていることがネットで知れわたり、オマエのことが書いてある記事が注目記事に指定されるのだよ。。。

マジで。。。?

ここで嘘をついても みっともないだけだろう。。。

つまり、その証拠があるということですか?

そうだよ。。。次のリストを見てごらんよ。。。

 


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『拡大する』

『ラム夫君とクソオヤジ』


 



これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で9月27日のアクセス者の記録だよ。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。

神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

9月27日の午前3時57分に「にほんブログ村」からやって来て ラム夫君とクソオヤジ を読んだネット市民がいたのですねぇ〜。。。

そうなんだよ。。。実は、東京の世田谷区に住んでいる榊原朋美(さかきばら ともみ)さんが読んだ。。。

 


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神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

朋美さんは東京世田谷区の高級住宅地の成城で何をしているのですか?



学習院大学に通って英文学を勉強しているのだよ。。。

 


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神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

「にほんブログ村」のどのページからやって来たのですか?



次のページだよ。。。

 


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『実際のページ』

『ラム夫君とクソオヤジ』

『キスと源信』

『イカモノ』

『警視庁のメンツ』

『ラム夫と転職』

『ズロースと戦争』


 

神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

ネット恋愛ブログ村 ランキング のページですねぇ〜。。。でも、なんで よりのよって3日前の ラム夫君とクソオヤジ を読んだのですか?



この記事を読み始めたのが午前3時57分なんだよ。。。つまり、最後に読んだのがラム夫君とクソオヤジ ということだよ。。。

その前に『ズロースと戦争』、『ラム夫と転職』、『警視庁のメンツ』、『イカモノ』、『キスと源信』を読んだということですか?

そうだよ。。。ランキングで僕のブログがトップに出ている。。。だから、朋美さんは、どのような素晴らしい内容が書いてあるのだろうか? そう思いながら期待に胸を弾ませながら読んだというわけだよ。。。

つまり、朋美さんは、あの愚かなラム夫をネット恋愛の相手にしようと思いながら読んだのですか?

そうだよ。。。でも、『ラム夫と転職』を読んで朋美さんは、ガッカリした。

どうして?

ラム夫は三菱重工業(株)のエリートコースを歩んでいたのに、失敗をやらかして辞めさせられた。。。

ラム夫は見栄っ張りだから、自分をよく見せるために三菱重工業で働いていると書いた。。。ところが、実は、失敗をやらかして解雇された。。。あるいは恥じて自分から退職した。。。そういうことですか?

そういうことだよ。。。見えを張ったつもりが、裏目に出たんだよ。。。

でも、ラム夫とオイラは関係ないじゃありませんか! オイラじゃなくラム夫を呼んで、この事を見せつけるべきですよ。。。

ところがオマエとも関係あるんだよ! 朋美さんは、10月7日にまた「にほんブログ村」にやって来て次のリストを見た。。。

 


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『拡大する』

『実際のページ』

 


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『神武君は底抜けの馬鹿』

『サルマタ熟女』

『見栄っ張りのラム夫君』


 



上のリストの右サイドのコラムの赤枠で囲んだ所に 注目記事 が出ている!

神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

あれっ。。。。注目記事 第一位が  神武君は底抜けの馬鹿 ですねぇ〜。。。

そういうことだよ。。。

オイラが「にほんブログ村」で注目されているのですねぇ〜。。。

そうなんだよ。。。オマエは「にほんブログ村」で有名になっているのだよ。。。だから、朋美さんもオマエに注目しているのだよ。。。

わあああああァ〜。。。うれしいなああああァ〜。。。

 



 



オイ、オイ、オイ、。。。そうやってスキップして喜んでいる場合じゃねぇ〜だろう!

神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

もしかして、オイラのことを注目している可愛い朋美さんと結婚できるでしょうか?

 



 



まず無理だねぇ〜。。。

神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

どうしてオイラは朋美さんと結婚できないのですかァ〜?

朋美さんは、オマエが書いた次の戯文を読んでしまった。。。

 



やまない雨

 



 

ザァザァザァザァザァ

京子「んー……蒸し暑いなあ」ゴローン

結衣「今日は雨だもん、しょうがないだろ」

ちなつ「はい、冷たいお茶ですよ~」

あかり「うわあ、ちなつちゃん、ありがとう」

京子「ちなちゅ、さんきゅっ♪」ゴクッ

ちなつ「あ、一気に飲みすぎですよ、京子先輩、量少ないんですから」

京子「だってー、暑いんだもん」プハー

結衣「やれやれ……雨が止めばもう少し凄くやすくなるんだろうけど……」

ザァザァザァザァザァ

≪世界人口 7037023434人≫

『雨は、一年間降り続いた』

≪世界人口 0000000004人≫

あかり「ふあ…・…あれ、あかり、寝ちゃってた?」

あかり「……うわあ、凄い霧、周りがほとんど見えないや……」

あかり「みんな、何処に行っちゃったんだろ……」

あかりー

あかり「あれ、京子ちゃん?」

あかりちゃーん

あかり「ちなつちゃんも?」

あかり「京子ちゃーん!ちなつちゃーん!何処ー!」

ポーーーーーーー

あかり「……あれ、この音、汽笛……?」

あかり「あ……霧の中に、船が……船が見える」

あかりー

あかりちゃーん

あかり「京子ちゃん?ちなつちゃん?船に乗ってるの?」

ポーーーーー

あかり「あ、あ、船が、行っちゃう……待って、待ってよぉっ」

あかり「あかりを、あかりを置いてかないでっ!

あかり「京子ちゃん!」

あかり「ちなつちゃん!」

(デンマン注:面白くなく、バカバカしいので以下省略)

『やまない雨』より
2016-11-26 09:21:57
(神武君のブログ)


 

神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

この直木賞がもらえるような素晴らしい小説を読んで、どういうわけで朋美さんは引いてしまったのですかァ〜?



オマエには、その理由がわからないのァ〜?

全く解りません。。。理解に苦しみます。。。

あのさァ〜、上の駄文は36歳になろうという男が書く文章ではないのだよ!

上の作品はオイラが28歳のときに書いたものです。。。

そうだとしても、普通の人が読んだら、小学6年生か? あるいは中学1年生。。。どう考えても高校生が書いたとは思えない。。。もちろん、成人男性が書いたとはとても思えない!

つまり、朋美さんは、オイラの精神年齢が中学生の悪ガキ程度だと思ったのですか?

そうだよ。。。とても結婚相手として考えることができないのだよ。。。

オイラはそれほどダメな男に見えるのですか?

そうだよ。。。しかも、オマエは4年前に亡くなっているメグさんのブログに6年以上に渡ってセクハラコメントや嫌がらせのコメントを書いている。。。最近では他人に成りすましてまでメグさん以外にもデッカイブーツさんにまでセクハラコメント、嫌がらせのコメントを書いている。。。

いけませんか?

当たり前だろう! 正常な精神を持っているまともな人間ならば、こういう精神的に不健康なことはやらないのだよ!

つまり、オイラは精神を病んでいるとデンマンさんは言うのですか?

僕が言わなくても、この記事を読んでいるネット市民の皆さんも そう思っているんだよ。。。朋美さんも、そう思っている。。。

でも、ネット犯罪を犯しても、オイラは人を殺したりしません。。。

いや。。。オマエは6年以上にわたってメグさんのブログで、メグさんばかりか、デッカイブーツさんにまでセクハラコメント、嫌がらせのコメントを書いていた。。。このしつこさは異常だよ!。。。つまり、オマエは、このままでは満足しない! 酒鬼薔薇聖斗の少年Aが犬や猫を殺して解剖しただけでは満足しなかったように、やがてオマエも生の人間に対して危害を加えるようになる。

まさかァ〜?

まさかじゃないよ! オマエの不満や女性に対する敵愾心(てきがいしん)は、いずれマグマが吹き出して大爆発を起こすように、やがて秋葉原無差別殺人事件や池田小学校事件や、京アニ放火事件のような凶悪犯罪を犯しかねないのだよ!

 


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神武君 セクハラ 妄想 ネットの嫌われ者 イジメ 嫌がらせ

オイラは、このような事件は絶対に起こしません。。。



ここまで読んできたネット市民の皆様は、そうは思わない。。。オマエがやがて上のような凶悪犯罪を起こすと思っているに違いない。。。

まさかァ〜。。。?

この記事を読んでいるネット市民は、朋美さんも含めてオマエが住んでいる富山県高岡市には近づかないと思うよ。。。更に、念のために、大阪や、名古屋や、東京のような大都市の人混みには近づかないようにしようと、今夜 家族会議を開いて子どもたちにも言いきかせるはずだよ。。。


 


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【レンゲの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたも神武君が秋葉原無差別殺人事件や池田小学校事件や、京アニ放火事件のような凶悪犯罪を犯すだろうと思いますかァ〜?

ええっ。。。「そんなバカバカしい事は どうでもいいから、もっと面白い話をしろ!」

あなたは、そのような強い口調で、あたしにご命令なさるのですかァ〜?

分かりましたわァ。。。

ネットには、いろいろと変わった人がいますわァ。。。

神武君やラム夫君もその一人です。

ヴァイアグラを飲みすぎて オツムがイカレた人もいれば、

他人に成りすまして ヤ~らしいコメントを書き込む人もいます。

また、誰彼かまわずに“スパム”を飛ばす嫌われ者もいます。

とにかく、ネットには。。。 特にアメブロには “めちゃキモい”人たちがウヨウヨしています。

まるで得意になって、愚かな事をして遊んでいます。

また、見かけは普通のブログでも、悪徳スパマーが手を変え品を変えて 悪徳サイトへ誘い込もうとしています。

コメントスパムで褒められると、ついついその気になって、相手のブログへ飛んでゆき、お返しに、あるいはお礼にと思って 読者に登録してしまったりするものですわァ。

どうか スパマーの思う壺にはまらないでくださいね。

悪徳スパマーは悪徳サイトへ誘おうと てぐすね引いて待っているのですから。。。

悪徳サイトを利用して、メールアドレスで登録したりすると、あなたのメールアドレスは第3者や第4者に売られてしまう危険性があります。

あなたは、そのようなスパム・コメントや 成りすましスパマーには騙されないと思い込んでいるでしょう?

でもねぇ~、もしかすると騙されているかもよ。。。

とにかく気をつけてくださいね。

次回も、さらに面白い話題が続きます。

あなたも、どうか、また記事を読みに戻ってきてください。

では。。。


(hand.gif)


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光源氏もビックリ

2024-10-12 01:25:16 | 源氏物語
 

光源氏もビックリ

 


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デンマンさん。。。 どうしてエロい写真とアホらしいイラストを貼り付けたのでござ~ますかァ?


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いけませんかァ~?

『源氏物語』を侮辱しているようなものでござ~ますわア。。。 こう見えても あたくしは京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義している身でござ~♪~ますわア。。。 なんだかァ、あたくしまでが虚仮(コケ)にされているような気がしてきましたわァ~。。。

卑弥子さん。。。、それは ちょっと考えすぎですよ。

でも、どういうわけで、エロい写真とアホらしいイラストを貼り付けたのでござ~ますかァ?

あのねぇ~、ちょっと次のリストを見てください。

 


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『拡大する』

 



これはアメブロの僕のブログの4月24日から30日までの1週間の「人気検索キーワード」のリストなのですよ。 赤枠で囲んだキーワードに注目してください。



あららあああっ。。。 “エロい源氏物語”をネットで探しているヤ~らしいネット市民の方が多いのでござ~ますわねぇ~。。。

あのねぇ~、“エロい源氏物語”をネットで探しているネット市民を“ヤ~らしい”と決め付けるのは 京都の女子大学で「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授らしくないですよ。

じゃあ、どのように言えば よろしいのでござ~ますかァ~?

だから、「源氏物語の中にエロチックなエピソードを読みたいと思っているネット市民の皆様がたくさんいるのでござ~ますわねぇ~」と言えばいいのですよ。

ちょっと言葉を変えただけで、言っていることは“ヤ~らしい”ネット市民が大勢居るということではござ~ませんかア!

そのように言ってしまっては、身も蓋もありませんよ。。。 あのねぇ~、人間は根本的に3つの欲望に支配されているのです。。。 つまり、色欲、金銭欲、それに食欲。。。 だから、多くのネット市民の皆様が“エロチックなエピソード”を読みたいと思っても、けっして“ヤ~らしい”わけではないのですよ。 言わば、極めて人間的なことです。

でも、人間は食べるために生きているのでも、セックスをするために生きているのでも、お金をためるために生きているのでもありませんわ。

じゃあ、何のために生きているのですか?

だから、文化的な生活と教養に満ちた生活をするためでござ~ますわよう。。。 それこそが、人間を他の動物たちと分けている マジで人間らしい特徴ですわよう。 だからこそ、あたくしは京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義しているのでござ~♪~ますわア。。。

なるほど。。。、なるほど。。。、僕は卑弥子さんの言う事も もっともだと思いますよ。。。 でもねぇ~、きれい事だけを見ていても人生はつまらないのですよ。

要するに、“ヤ~らしい”ものも見ないとつまらないと、デンマンさんは言うのでござ~ますかア?

いや。。。 僕が言っているわけじゃないのですよ。。。 上のリストの検索キーワードを見れば そうとしか考えられない!

それで、いったい何のために、デンマンさんは今日の記事を書き始めたのでござ~ますか?

だから、ネット市民の皆様の ご要望に答えるためですよ。

つまり、“エロい源氏物語”について お話になるのでござ~ますかァ?

いけませんかァ~?

上のリストを見せられた後では、いけないとは言えませんわァ~。。。

じゃあ、卑弥子さんも しばらく僕に付き合ってくださいよう。

分かりましたわァ。 デンマンさんが そのように言うのでは、断れませんわァ。

じゃあ、まず、次の小文を読んでください。

 



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昔、「須磨返り」という言葉があって、『源氏物語』を通読しようとした者の大抵が、12帖目の「須磨」の巻あたりで息切れし、いやになって投げだしたという。
そんな自嘲(あるいは、ひやかしか)の語が流行するくらいだから、54帖全巻を読み通した者は稀なのであろう。

 (中略)

江戸時代はどうだったのだろう。
国学者はともかく、一般庶民は、この世界最古の長編小説を読んでいたのだろうか?
庶民文芸の川柳に、次のような句が見える。
「又文(またふみ)か そこらへ置けと 光る君」
「膳立(ぜんだて)を してはよばれる 光る君」

いずれも女性にもてもての主人公を詠んでいる。
文はラブレター、二句目の膳立は、女性のお誘い。
「据え膳」のことである。

 (中略)

江戸人はどこで『源氏物語』を知り、読んだのだろう?
現代のように、手軽に原文が入手でき、読めるような時代ではない。
川柳に詠むほどの知識を、どこから得たか。

庶民にとって最も身近な情報源、といえば、貸本屋だろう。
風呂敷に書物を包んで、家々を回った。
しかし、これらの貸本屋は、いわゆる古典は持ち歩かない。
ほとんど読み物である。
古典の引き合いは、まず無かったのではないか。
かわりに、備えていた本がある。
春本である。
江戸の貸本屋は実はこちらで稼いでいた節がある。

そうだ、江戸っ子は、春本で紫式部を知り、『源氏物語』を学んだのではないだろうか。
「本歌取り」を得手とする春本だから、貴公子の恋の遍歴『源氏物語』は、格好の種本ではあるまいか。

そこで調べてみた。 ある、ある。
『亥中(いなか)源氏須磨琴(ごと)』 『偽紫(にせむらさき)女げんじ』 『偽勢(にせ)紫浪華(なにわ)源氏』 『源氏思男貞女(しなさだめ)』 ……
いづれも枕絵といわれる春画本(艶本〔えほん〕という)である。
『艶紫娯拾余帖(えんしごじゅうよじょう)』 『花鳥余情吾妻源氏』 『正写(しょううつし)相生(あいおい)源氏』


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  『艶紫娯拾余帖』


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  『花鳥余情吾妻源氏』


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  『正写相生源氏』


この三冊は、浮世絵師、不器用亦平(ぶきようまたへい)こと歌川国貞の枕絵本で、「国貞三源氏」と呼ばれ有名である。

(読み易いように改行を加えました。
赤字はデンマンが強調。
写真はデンマン・ライブラリーより)




146-149ページ 『春本を愉しむ』
著者: 出久根達郎
2009年9月20日 第1刷発行
発行所: 株式会社新潮社


 



あらっ。。。 江戸の庶民は春本によって『源氏物語』を知ったというのでしょうか? 京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している身にとって、この事実はいささか不本意でござ~ますわァ。



でもねぇ~、あんな長編の物語を庶民が読むのは無理ですよ。

そうでしょうかしら?

だってねぇ、正直に言うと僕だって源氏物語の54帖全巻を読んでませんよ。

あらっ。。。 でも、デンマンさんは知ったような事を記事に書いているではござ~ませんかア?

実は、54帖全巻には目を通しましたよ。 でもねぇ~、僕は現代文のダイジェストを読んだだけなのですよ。 原本で読む気はさらさら起こらない。

でも、高校生の頃、古文で勉強したのでしょう?

だから、その時、先生に源氏物語の本の一部を読まされたけれど、まったく面白くなかった。 それで、食わず嫌いになったのですよう。 第一、『源氏物語』の原文を読むことは現代日本人にとって、かなり難しい。 他の王朝文学と比べても語彙は格段に豊富で、内容は長くて複雑で、専門的な講習を受けないと『源氏物語』の原文を理解するのは難しいのですよ。

だったら、谷崎さんや、円地文子さん。。。あるいは瀬戸内寂聴さんの現代語訳を読めばいいではありませんか!?

源氏物語に関しては評論やエッセーや、いろいろなものを読んだから、もう知ったつもりになってしまったのですよ。 だから、「今更、原文を読むなんてぇ~。。。」という気持ちになってしまって、駄目ですよう。 とても読む気になれません。

ダイジェストで済ませているなんてぇ古典を勉強する邪道ですわ。

でも、何も読まないよりはダイジェストでもいいでしょう。 アメリカには、ちゃんとリーダーズ・ダイジェストという会社がありますよう。

アメリカはアメリカですわ。 日本には日本の古典という素晴らしい物が存在するのでざ~ますう。 だから、原文で読まなくても、せめて現代語訳で54帖全巻を読むべきですわ。

あのねぇ~、源氏物語は、昭和初期には「皇室を著しく侮辱する内容がある」との理由で、不敬の読み物だとされていた。 光源氏と藤壺女御の逢瀬などを二次創作物に書き留めたり上演したりすることなどを大日本帝国の政府は厳しく禁じたのですよ。

それは軍国主義が華やかな頃でござ~ますわ。 一時的な現象ですう。 そのような狭い考え方に凝り固まっている人たちが大日本帝国の政府に居たから戦争に負けてしまったのでござ~ますわ。 デンマンさんも書いていたではござ~ませんか!

ん。。。? 僕が。。。? なんてぇ~。。。?

アメリカは戦争に勝つためには日本人の心と文化を研究しなければならないと一生懸命に日本語を情報将校に学ばせたにもかかわらず、日本では英語の使用を大日本帝国政府が禁止してしまったと。。。

うん、うん、うん。。。 確かに日本では軍国主義や皇国史観に毒された人たちが政治や文化を主導していた時期には源氏物語はワリを喰ったのですよ。 でもねぇ~、室町時代や江戸時代にだってぇ、『源氏物語』は猥褻な書物であり、子供に読ませてはならないというような事を言ったり書いた人が居たのですよ。

つまり、江戸時代に源氏物語の春本が出回らなかったら、『源氏物語』は死滅したとデンマンさんは言うのでござ~ますか?

いや。。。 そこまでは言いません。 でもねぇ~、古本屋のおっさんが書いていたように春本に惹かれて『源氏物語』を知った人は江戸時代の庶民にはたくさん居たと思いますよ。

。。。んで、今日はその『源氏物語』の春本のエピソードをデンマンさんが披露するのでござ~ますか?

卑弥子さんだってぇ京都の女子大学で「日本文化と源氏物語」を講義しているのだから興味があるでしょう?

あたくしはエロいお話には興味がありませんわ。

卑弥子さん。。。 無理しなくてもいいのですよ。 ネット市民の皆様にバレてしまうからってぇ、そのような心にもないことを言わないでくださいよ。

デンマンさん!。。。 いい加減にしてくださいましなア! んもおォ~。。。! あたくしに「エロい女」のレッテルを貼り付けないと気が済まないのでござ~ますか? 

いや。。。 そう言う訳ではありませんよ。 僕はただ卑弥子さんの心の内が解っているから、そう言ってるまでですよ。

まるで解ってませんわア!

とにかく、せっかくここまで話を進めてきたのだから「エロい源氏物語」の話をしないことにはこの記事を終わりにすることはできないのですよ。

解りましたわ。 じゃあ、あたくしに遠慮なしにお話を進めてくださいな。

そう言いながら卑弥子さんも興味があるのでしょう!?

そのようなことはどうでもよろしいのですわ。 ガタガタ言わずに早く話してくださいなァ。

解りました。 じゃあ、「国貞三源氏」の一つである『正写相生源氏』のエピソードを話しますよ。 昭和30年4月10日に原文が伏字無しで初めて出版されたのですよ。

つまり、映倫に引っかかるような極めてエロい。。。 うふふふふふ。。。 猥褻な。。。 やらしい文章で書かれているのでござ~ますか?

卑弥子さん。。。、鼻息を荒々しくして、そのように身を乗り出さなくてもいいですよ。 ちょっと近寄りすぎです。 もう少し離れてください。 卑弥子さんの鼻息が僕の顔にマジで吹きかかっているのですよう。 んもおォ~。。。 歌川国貞の枕絵は4枚のみ。。。 でもねぇ、ノーカットで掲載されているのです。 エロに厳しかった昭和30年代としては勇気のいる出版だったのですよ。

。。。んで、『源氏物語』のどの帖なのでござ~ますか?

あのねぇ~、それが『源氏物語』の54帖のどれとも直接のかかわりはないのですよ。 ただし「ここに何れの御時にや。。。」 と『源氏物語』の書き出しに似せて始まっているのです。 京は北嵯峨のあたりに、表に冠木の門を構え、築山(つきやま)や川の流れを備えた庭のある洒落(しゃれ)た屋敷があり、40歳ばかりの未亡人と14歳のひとり娘、それに二、三人の女中、老僕が住んでいるのですよ。

それで。。。?

母を浅香(あさか)といい、娘を音勢(おとせ)というのです。 家屋敷は借金の抵当(かた)に入っている。 つまり、この母と娘は貧乏な暮らしをしているのですよ。 でも、娘がチョ~美人で京の都では評判になっている。 その噂を聞きつけた21歳になる光源氏ならぬ吉光公(よしみつこう)が御所に上げよと言ってきた。

。。。で、母親はお金に目がくらんで娘を御所に上げるのでござ~ますか?

そうしないと話が進まない。 でも、この母親がどこからか吉光公の噂を聞きつけてきた。

どのような。。。?

この吉光公は好色で、その上、巨根の持ち主だという。 まだ初潮を迎えたばかりの音勢(おとせ)には荷が重過ぎる。 そこで母親は近所のお金持ちで弓削道足(ゆげのみちたる)という名の50歳になる男に性教育を頼んだのですよ。

あらっ。。。 なんとなく、あの有名な弓削道鏡をもじったような名前ですわね。

それもそのはず。 この弓削道足(ゆげのみちたる)という男も巨根の持ち主なのですよ。

あらっ。。。 50歳になる巨根の持ち主に14歳の娘の性教育を頼んだのでござ~ますか?

そうなのですよ。 娼家では生娘(きむすめ)を店に出す前に、世慣れた年寄りに「水揚(みずあ)げ」をしてもらう。 つまり、男女の道を実地に教えるわけですね。 この初老の男は、かなり乗る気で「10両出すからぜひワシにやらせてくれ」と言う。 母親はお金が欲しいから二つ返事でお願いしますと言った。

でも、14歳の娘には、母親は何と言って説得したのでござ~ますか?

御殿勤めに必要な作法だから一生懸命に勉強するようにと。。。

あらっ。。。 そのようなことを。。。? マジでござ~ますか?

そのように話が進んでゆくのですよ。

あのォ~。。。 前置きはこのぐらいでけっこうでござ~ますから。。。 あのォ~。。。 エロいお話をしてくださいなァ。 うふふふふふ。。。 そろそろこの記事を読んでくださっているネット市民の皆様も退屈していると思うのでござ~ますわァ。 うふふふふふ。。。

あれっ。。。 卑弥子さんも退屈し始めているのですか?

あたくしの事はどうでもよいのですわ。 それよりも、この記事を読んでくださっているネット市民の皆様にエロいお話をしないといけませんわ。 「エロい源氏物語」を求めて検索した方がたくさんいるのでござ~ますから。。。、だから、エロいお話でもしないとガッカリして、次回からデンマンさんのブログにやって来なくなってしまいますわァ~。。。

解りました。 じゃあ、すぐにエロい場所に飛躍しますねぇ~。。。 卑弥子さんもじっくりと読んでみてください。

 


音勢(おとせ)は夜に入っても帰らない。

(母親の)浅香の酌で酒を飲んだ吉光公は、

したたかに酔い、横になる。

浅香がまめまめしく尽くす。

当然のなりゆきとなる。

 (ここからは読み下し文)

浅香は久しく男の傍らを、遠ざかりつることなれば、

歳はとっても何となく、初々しさに気もときめき、

自由になれば吉光は、やがて抱きしめ手をやつて、

山繭の腰巻を、探りひらきて内股へ、

わり込み給へば思ひの外、肌ざわりさへすべすべし、

毛はふつさりと房やうじを、並べていぢる如くなる、


(kunisa52b.jpg)

だんだん奥へさしこむ手先に、紅舌(さね)はさはれどこの辺り、

吐淫ぬらぬら溢れ出て、滑(ぬめ)りて紅舌もつままれず、

況(ま)して陰門の両淵は、流るるばかりのありさまに、

吉光もはや堪(たま)りかね、両手でぐつと内股を、

おし広げて足を割込み、

鉄火に等しき一物をあてがひて二腰三腰、

おせば下より持ち上げる、はずみにぬるぬる毛際まで、

何の苦もなく押し込めば、その開(ぼぼ)中の温かさは、

いふも更なり忽地(たちまち)に、子宮(こつぼ)ひらけて鈴口を、

しつかと咥(くわ)へて内へひく、その心よさ気味よさは、

何に喩(たと)へんものもなく、吉光は目を細くなし、

口をすぱすぱ吸いながら、大腰小腰九浅一深、

上を下へとつき立て給ふに、

浅香は子供を二三人産みたる開(ぼぼ)にて、

さまざまの道具だてさへ多ければ雁首(かりくび)より胴中へ、

ひらひらしたもの巻きついて出しいれのたび玉茎(たまぐき)を

しごくやうにてえも言はれず、吉光あまたの側室を抱へ、

いろいろ楽しみたりといへど、かかる稀代の上開(ぼぼ)は、

いまだ覚えぬばかりにて、それいくいくア、またいくと、

浅香が背中へ手をまわし、力一ぱい抱きしめて、

嬌(よが)り給へばさらぬだに、浅香は誠に久しぶり、

殊(こと)には太く逞しき、一物に突きたてられ、

ヒイヒイフウフウム、フウと、声をも立てず最初から、

精をやりつづけて息もはづみ、正体もなき折からに、


(kunisa53b.jpg)

アアソレいくよまたいくよと、男に嬌(よが)りたてられて、

何かは以(もっ)てたまるべき、五臓六腑を絞るばかり、

陰水どろどろずるずると限りもあらず流れ出て、

昔を今にかへり花、たのしく其夜を明したり。

 (ここから現代文)

そもそも浅香は色好みの性で、

15歳で大納言蟻盛卿のおそば勤め中にお手がつき、

というより浅香の方から手を取りて、

あげくは妊娠、卿は実家に帰らせる。


(kunisa54b.jpg)

産まれたのが音勢である。

世間の手前、出産前に婿を迎えたが、

とんでもない食わせ物で、すぐさま離縁した。

(読み易いように改行を加えました。
赤字はデンマンが強調。
写真はデンマン・ライブラリーより)




158-160ページ 『春本を愉しむ』
著者: 出久根達郎
2009年9月20日 第1刷発行
発行所: 株式会社新潮社


 



デンマンさん。。。 どうして読み下し文を現代文になさらないのでござ~ますか?



「読み下し文」そのままの方が、なんだかずっとエロいのですよう。 卑弥子さんも、そう思いませんか?

そうかしら? でも、娘の「水揚げ」の場面がないではござ~ませんか?

あのねぇ~、 この場合、娘の音勢(おとせ)よりも色好みの母親・浅香の方がエロっぽいのですよう。

それはデンマンさんの個人的な意見でざ~ますわ。 音勢(おとせ)のことを思わせぶりに語っておきながら、「水揚げ」の場面がないので、この記事をお読みになっているネット市民の皆様方はガッカリしていると思いますわ。

あのねぇ~。。。、音勢(おとせ)の場面を読みたい人は地元の図書館で『春本を愉しむ』を借りて読んでみてください。




初出: 2015年5月4日



(laugh16.gif)


【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。
わたしもバンクーバー図書館で『春本を愉しむ』を借りて読んでみたいと思いますわ。

歌川 国貞(うたがわ くにさだ)は1786(天明6)年に生まれ、
1865(元治元)年に亡くなっています。
79歳でした。
のちの三代目・歌川豊国のことです。

墓所は亀戸の光明寺にあり、墓も現存しています。
明治維新になる3年ほど前に亡くなったのですわね。

作品の数は浮世絵師の中で最も多いそうです。
その作品数は1万点以上に及ぶと言われています。

柳亭種彦『偐紫田舎源氏』の挿絵は「源氏絵」ブームを巻き起こし、歌舞伎にも影響するほどでした。
また国貞時代の春画も彼の力量を良く伝えるものです。
代表作として「浮世名異女図会」、「思事鏡写絵」、「当世美人合」、「当世美人流光好」、「時世江戸鹿子」、「江戸名所百人美女」、「星の霜当世風俗」などといった美人画シリーズに秀作があります。
春画もたくさん描いたのですわね。

ところで、エロい源氏物語もいいですけれど、
たまには古代の日本についても考えてください。

あなたのために平安史、古代史の記事を用意しました。
ぜひ お読みください。
では。。。

天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。
 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?


今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?


マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?


とにかく、次回も興味深い記事が続きますわ。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、またねぇ~。。。


(hand.gif)


ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
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(sayuri5.gif)

ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。



(roten101.jpg+cleoani.gif)

『タイタニック@スリランカ』

『蜂@泣きっ面』

『外人が知っている美しい日本』

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(malata019c.jpg)

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軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
(godiva05.jpg)


(byebye.gif)
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