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デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

乳房振動とブラの研究(PART 1 OF 3)

2016-01-31 16:04:10 | お笑い・ユーモア・娯楽・ゲーム・音楽

 

乳房振動とブラの研究(PART 1 OF 3)

 


(bra001.jpg)


(bikini08.gif)

 



(june001.gif)

デンマンさん。。。 最近 “乳房振動とブラの研究”をしたのですか?


(kato3.gif)

ジューンさんは僕が“乳房振動とブラの研究”をしたと思うのですか?

だってぇ~、タイトルに“乳房振動とブラの研究”と書いてあるではありませんか!

あのねぇ~、今年の元旦にジューンさんはバンクーバーのイングリッシュベイ(English Bay)で“寒中水泳大会”(96th Polar Bear Swim)に参加したのですよ。。。 そうでしょう!?

ええ。。。 3年ぶりにお正月をバンクーバーで過ごしたので、元気を出して寒中水泳大会に参加したのですわ。


(vanc2016.jpg)

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寒中水泳@元旦

Polar Bear Swim



(polar110.jpg)


(swimv01c.jpg)

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わたしが寒中水泳大会に参加したことと“乳房振動とブラの研究”が関係あるのですか?



冷たい水に入る時、ジューンさんは元気を奮い起こすかのように オッパイをルンルンル~♪~ンと振るわせたのですよ。


(girlani2.gif)



あらっ。。。 デンマンさんは、この時のわたしをデジカメで撮ってネットにアップしたのですかァ~?



だってぇ~、そのつもりでジューンさんはオッパイをルンルンル~♪~ンと振るわせたのでしょう?

違いますわよう!。。。 冷たいお水の中に入る前の準備体操のつもりだったのですわァ~。

とにかく、正月早々にジューンさんのオッパイがルンルンル~♪~ンと揺れましたからねぇ~。。。

それでデンマンさんは、さっそく“乳房振動とブラの研究”を始めたのですか?

いや。。。 実は、ジューンさんのみごとなオッパイがルンルンル~♪~ンと目の前で揺れるのに刺激されて“乳房振動とブラの研究”を始めるつもりだったのですよ。

あらっ。。。 止めてしまったのですか?

実は、1週間前にバンクーバー市立図書館で借りた本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのですよ。


12本目の研究論文

「走行中のブラジャー着用時の

乳房振動とずれの特性」

岡部和代、黒川隆夫 2005年

「日本家政学会誌」 56 No.6



(spobra02.jpg)

まず、タイトルが味わい深い。
私くらいの珍論文ハンターになると、論文のタイトルを見ただけで中身もだいたい見当がつくのであるが、この「乳房振動」という漢字4文字のパワーには、無条件降伏である。

これが「おっぱいの揺れ」だったら、味わいは激減する。
ここは「乳房振動」しかありえない。
論文のタイトルというものは、このように学問の香りが漂うものでないと、らしくない。
だから、たとえば「よだれが垂れる」だったら、「唾液放物線起動」、「ハゲる」だったら、「毛根後退現象(減少)」、「ヒモ」だったら「金銭的女子依存型無職男子」と、言い換える必要があるのだ。

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




171-172ページ 『ヘンな論文』
著者: サンキュータツオ
2015年6月25日 初版第2刷発行
発行所: 株式会社KADOKAWA




つまり、2005年に岡部和代さんと黒川隆夫さんが日本家政学会の学会誌に「走行中のブラジャー着用時の乳房振動とずれの特性」という“乳房振動とブラの研究”を発表していることが解ったので、デンマンさんは研究することを止めてしまったのですか?



そうです。。。 同じ研究をしてもつまらないでしょう?

でも。。。、たとえば「寒中水泳中の乳房振動とブラジャーのずれの特性」という研究ならば する価値があるのではありませんか?

いや。。。 僕は、そういう研究はしたくありません。。。 なぜなら、僕は寒中水泳が苦手なのですよ。


(polar05.jpg)



寒中水泳をしているジューンさんに付き合って心臓麻痺を起こして死にたくないので僕はそういう研究はしたくないのです。



。。。で、その『ヘンな論文』という本は 一風変わった研究論文を紹介している本なのですか?

そうなのですよ。。。 この本の著者は次のように自己紹介しているのです。



(ronbun02.jpg)

はじめまして、「珍論文コレクター」のサンキュータツオと申します。
普段は米粒写経という名前で漫才をやったりしているお笑い芸人です。
オフィス北野という事務所に所属しておりますので、今後ともどうぞお見知りおきを。

私は18歳から32歳まで早稲田大学に14年在籍しました。
大学の学部5年、修士3年、博士6年で計14年。
猫の一生とおなじくらいの期間、大学に通いました。

私の専門は日本語学、領域としては文体論、表現論というところに属すると自分では思っているんですが、なんのことはない、お笑いのレトリックの研究をしている珍しい学者でもあります。
いまでは一橋大学というところで非常勤講師などやって口を糊(のり)していたりもするんですが、そんな芸人&研究者生活をしているときに、ふと気づいてはじめたのが、変な論文の収集です。

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




3ページ 『ヘンな論文』




。。。というわけで、この本には 13本の“ヘンな論文”が紹介されているのですよ。。。 上の「走行中のブラジャー着用時の乳房振動とずれの特性」という研究はそのうちの一つです。



。。。で、どういうわけで この本を取り上げる気になったのですか?

あのねぇ~、このサンキューさんは次のように書いているのですよ。


 (すぐ下のページへ続く)






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