伊藤若冲 ランブータン (PART 1)

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デンマンさん。。。、楽しいクリスマスを過ごしましたか?

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ジュンコさんと一緒に楽しく過ごそうとしたのに、連絡が取れなかったのですよ。。。 どこへ行っていたのですか?
お友達と一緒にロスアンジェルスの沖のサンタカタリナ島でクリスマスを楽しんだのですわァ。

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まさか海に入ったわけではないでしょうねぇ~。。。?

上の写真は夏休みにお友達の誕生日を祝った時に撮ったものですわァ~。。。
声をかけてくれれば、僕も一緒に行ったのにィ~。。。
マジで。。。?
いや。。。 やっぱり遠慮しなければならなかったですよ。。。 ジューンさんが久しぶりにバンクーバーに戻ってきたので彼女のマンションでクリスマスパーティをやったのです。。。

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。。。で、今日は、どういうわけで“伊藤若冲 ランブータン”というタイトルを付けて私をお呼びになったのですか?

あのねぇ~、たまたま「ジュンコ デンマン」と入れてGOOGLEで検索したみたのです。。。 その結果を見てください。

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■『現時点での検索結果』

驚いたことに 9、680件もヒットするのですよ。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目してください。。。トップから10番目に 「にほんブログ村」の僕のプロフィールが出てくるのです。。。 リンクをクリックすると次のページが表示される。

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■『実際のページ』

ブラウザのFIND機能を使って「ジュンコ」を探すと 2つ出てきたのですよ。 最初の「ジュンコ」を見ると次のように書いてある!

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“ジュンコさんとも、もうかれこれ
12年に渡ってチームを組んでいる”

それで、私をお呼びになったのですかァ~?

そうです。。。 感謝の気持ちを込めて呼び出したのですよ。。。 (モナリザの微笑) いけませんかァ~?
それにしても“伊藤若冲 ランブータン”というタイトルと私とは、あまり関係ないと思いますけれど。。。
いや。。。 そうでもないのですよ。。。 上のジュンコさんの写真をクリックしたら、次のような事をジュンコさんが言っているのですよゥ。。。
完全なる結婚

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さまざまなテクニックの実践による性的満足が幸せな結婚生活への道であると説いています。
『完全なる結婚』が強調しているのは、従来の男性が一方的に性的満足を得るような性交のあり方ではなく、男性と女性の双方が満足できるようなセックスを通して結婚生活が築かれるとしている点です。
そこでは女性の能動的な参加も、望ましいこととして推奨されています。
1960年代になると、マスターズ&ジョンソンの膨大な人体実験による「人間の性反応」が刊行され、性理論は、確立されたかに見えました。
しかし、その理論は、あまりに膨大な実験の結果であったため、誰も異論を唱えることができず、そこに内在する重大な矛盾を放置したまま、それを土台にした理論が氾濫して行くことになります。
マスターズ&ジョンソン理論においても、オーガズムの定義は確立したとは言い難いようです。
21世紀を迎えた今日、女性の95%がオーガズムを知らないという状況が続いているそうです。
ヴァン・デ・ヴェルデは、女性のオーガズムは男性のそれより後で発現することを実験によって明らかにしました。
しかし、後の動物実験(アカゲザル)では、メスのオーガズム収縮によって、オスの射精が起こるということが確認されています。
by ジュンコ
『10秒台では素人』より
(2016年12月21日)

上の記事と“伊藤若冲 ランブータン”では、ますます関係ないじゃありませんかァ!

いや。。。、21世紀を迎えた今日、日本女性の95%がランブータンを知らないという状況が続いているのではないか!? 僕はそう思って、ジュンコさんを呼び出したのですよ。。。 (モナリザの微笑)
なんだか、無理やり私と“伊藤若冲 ランブータン”を結び付けようとする魂胆(こんたん)が丸見えですわァ~。。。 本当はどのようなわけで“伊藤若冲 ランブータン”を持ち出してきたのですか?
ちょっと次のリストを見てください。

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これはライブドアの僕の『徒然ブログ』の12月23日の「生ログ」の一部です。。。 赤枠で囲んである箇所に注目して欲しいのですよ。

あらっ。。。 見慣れない検索エンジンで検索してデンマンさんのブログにやって来て、『アルチンボルドと伊藤若冲』を読んだのですわねぇ~。。。

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■『アルチンボルドと伊藤若冲』

。。。で、リストの中の「リファラ」の URL をクリックするとどのような検索結果が出てくるのですかァ?

次のような結果が表示されるのです。

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■『現時点での検索結果』

あらっ。。。 「ランブータン 伊藤若冲」と入れて検索したのですわねぇ~。。。

そうなのですよ。。。 東京の千代田区で働いている伊藤太郎君が検索したのです。

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■『拡大する』

伊藤太郎さんは、どのようなわけで「ランブータン 伊藤若冲」と入れて検索したのですかァ~?

もちろん、伊藤若冲が“ランブータン”を描いた絵を探すためですよ。。。
そのような絵があるのですか?
あるのですよ。。。 「果蔬涅槃図」あるいは「野菜涅槃図」と呼ばれる絵です。

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「涅槃図」というのは、もともとお釈迦様が亡くなられる様子を書いたものなのです。

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この絵からも解るように決してユーモアやふざけた気持ちで描く絵ではありません。
それを敢(あ)えて野菜を使って伊藤若冲は「涅槃図」を描いています。
大根をお釈迦様に見立て、その大根が亡くなるのを見守るように他の野菜たちが大根を囲んでいる絵です。
「涅槃図」がどのようなものなのか?
それを知っていれば、「野菜涅槃図」はユーモラスで可笑し味のある絵です。
では、伊藤若冲はどうして「野菜涅槃図」を描いたのか?
「美の巨人たち」には次のように書いてあります。
若冲がある画題に愛情を覚え始めるのは、60を過ぎてからのことです。
それが野菜でした。
ちょっと不思議な絵を描いたのです。
「野菜涅槃図」という題がつけられています。
かつて青物問屋の主だった男は、野菜の中にいったい何を見つめていたのでしょうか?
涅槃図は釈迦の入滅の模様を描いた絵です。
悟りを開いた釈迦は、沙羅双樹の下で穏やかに体を横たえ、その生涯を終えました。
周囲には、釈迦の十大弟子や菩薩たちが、支えを失ったように悲しみに暮れています。
若冲は、その涅槃図を野菜で描きました。
その心は……、「野菜愛」。
豊作を祝う京都北野天満宮のずいき祭。
担ぐ神輿は野菜で作られています。
京都は独特の野菜文化を育んできた都です。
その中心に(若冲が生まれ育った)錦小路がありました。
江戸時代、京都周辺のみならず、遠くは中国から実にさまざまな野菜が集まってきました。
若冲は、その錦小路で生まれ育った人です。
商いは苦手でしたが、野菜には人一倍の愛着があったのかもしれません。
「野菜涅槃図」には、実に多くの野菜や果物が描かれています。
お釈迦様に見立てたのは大根です。
沙羅双樹の木は、トウモロコシの茎です。
ライチやランブータンという中国から輸入された珍しい果物もあります。
その数は66種類。
若冲は、この絵にどんな思いを込めたのでしょうか?
(デンマン注: 読み易くするために改行を加えています。
赤字はデンマンが強調)
58-59ページ
『小林薫と訪れる「美の巨人たち」』
編者: テレビ東京
2005年1月28日 1版2刷発行
発行所: 日本経済新聞社

でも、上の絵にはどこにも“ランブータン”はありませんわァ~。。。

よ~く見ると あるのですよ。。。 信用できないのなら、次の記事を読んでみてください。
ランブータン

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ランブータン (Rambutan) は東南アジア原産のムクロジ科の中型から大型の熱帯の果樹である。
マレー語でrambutは「毛」「髪」を意味し、それに接尾辞-an(~もの)が付いて「毛の(生えた)もの」という語義を持つ。
マレー諸島原産と思われているが、正確な中心的起源地は不明である。
熱帯果実のレイシ(ライチー、ライチ、茘枝)やリュウガン(竜眼)と同じムクロジ科に属し、よく似た果実の構造である。
東南アジア特有のホームガーデンと呼ばれる、民家に付属した自給用の果樹や蔬菜を栽培する庭園で、果樹として広く植えられ、小規模な果樹園でも栽培される。
東南アジアで最も一般的な果物であるが、それ以外の熱帯地域でも栽培されている。
栽培が多いのはアフリカ、インド、インドネシア、カリブ海諸島、カンボジア、スリランカ、中米、フィリピン、マレーシア、ベトナムなどの各国。商業的にはタイが最大の生産国である。
東南アジア外でのランブータンの生産は、オーストラリアでは増加しているし、ハワイでは1997年には3大熱帯果実の中に入っている。
果実は赤、ピンクまたは黄色、長さ3-5cmで、1個の種子は胚珠の胚柄から肥大成長した半透明の汁気の多い甘いしっかりした肉質の部分、つまり仮種皮に包まれている。
果実は生の状態で売られることが多いが、ジャム、ゼリー、缶詰での利用もある。
ランブータンの木は常緑樹なので、果実が多数色づいて熟すと、葉の緑と果実が相まって美しい景観を作り出す。
栽培
ランブータンは温かい熱帯の気候に適応している一方、低温への耐性が無いので10℃以下の気温には極端に弱く、そのような地域では枯死する。
このため商業的には赤道の南北15°以内の緯度の地域で栽培される。
中型の樹木は直立した幹をもち、直立で密集した樹形をなし、8-10mの高さに成長する。
接ぎ木された栽培品種は普通はそれよりもコンパクトな形に育ち、高さ3-5mになる。有機物を多く含んだ深い土壌でもっともよく育ち、良好な排水を要求するので傾斜した土地でよく育つ。
実生(みしょう)由来の個体は酸味の強い果実をつけることが多いので、良質の果実をつける品種から接ぎ木、高取り法の取り木、芽接ぎでクローン個体を殖やすのが一般的である。
種子から育った株は5-6年で果実をつける。
熱帯アジアで選抜されてきた200以上の栽培品種が現存する。
花と性表現
花は小型で2.5-5mm、無花弁で円盤状、枝の末端に30cmほどの長さの円錐花序をなす。
性表現は複雑で、ランブータンの株は雄株(雄性の花のみをつけるので、果実はできない)、雌株(雌性のみ機能する花をつける)、雌雄同株(雌花と少数の雄花をつける)のいずれかである。
雑学
伊藤若冲の「果蔬涅槃図」の中で大根の右下に描かれている。
辻惟雄が食物研究家に尋ねてランブータンであると判明した。
出典: 「伊藤若冲」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

あらっ。。。 確かに伊藤若冲の「果蔬涅槃図」の中で大根の右下に描かれていると書いてありますけれど。。。、 私は“エダマメ”だと思いましたわァ~。。。

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(すぐ下のページへ続く)