愛と性をかえりみて。。。
レンゲさんは、16才の時にグレて家庭崩壊が深まった。この時に両親に見放されたのは切実だったようですね。
そうです。。。あたしが高校1年のときでしたわ。
なんですかあああ。。。これがその当時のレンゲさんの写真ですか? う~~ん。。。とっても可愛いなあああ。。。。
何を言ってんですかあああ。。。デンマンさんが勝手に作ったんじゃありませんかあああ。。。どうしてそのように知らない振りしてあたしに尋ねるのですかあああ?
レンゲさんねえぇ~。。。こういう時にはねぇ~、しおらしく恥ずかしそうにして “はい、そうなんですよ。。。”と小さな声で答えればいいんですよ。 これを読んでいる人は、レンゲさんに会ったことがないんだから、あなたが、そうだ、と言えば信じてくれるんですよ。
でも、この写真はあたしじゃありませんてばああああァ。。。。あたしは、このように可愛くありませんでしたわァ~。
ホラァ~、また、そう言ってぇすねるゥ~~、レンゲさんの悪いところですよ。。。。一体、この写真のどこが気に喰わないんですか?
別に気に喰わないわけではありません。。。ただ、あたしの写真ではないと言っているだけですねん。
でも、不機嫌になっていますよォ~。んも~~
だって、デンマンさんは、このような女性が好みなんでしょう?。。。あたしとはタイプが違いますねん。。。。
ホラァ~~。。。また、そうやって必要以上に自分がブスだと思っている。。。。
別にブスだと言っているわけではありませんわァ~。
レンゲさんは、何か誤解しているようですね。僕はこの上の写真よりも実物のレンゲさんの方が可愛いと思っているんですよ。へへへ。。。
だったら、あたしの写真を載せればいいじゃありませんか?
それは出来ませんよ。
なぜですの?
今でも、レンゲさんのファンから僕のメールアドレスに間違ってファンメールが来るんですよ。実物の写真を載せたら、大変な事になりますよ。
どういうことになるんですの?
レンゲさんを“心の恋人”にしたいと言う男からメールが殺到しますよ。だから、あなたの写真を載せるわけにはゆきませんよ。。。。つうかあああ、レンゲさんだって分かっているでしょう?プライバシーの保護ですよ。だから、僕も自分の写真は載せませんよ。そんな事は常識でしょう?
だってぇ~。。。。写真を作っているときのデンマンさんって。。。とてもうれしそうで。。。楽しそうで。。。。
そうですよ。楽しいですよ。。。。いけませんか?。。。何もあなたがヤキモチを焼くような事じゃないでしょう? 写真にヤキモチを焼いてどうすんですか?。。。あなたの方が可愛いんですよ。
デンマンさん、今日は写真のお話ですか?
違いますよ。レンゲさんが16才でサクラの花びらを散らした、という話をするんですよ。
だったら、写真の事など持ち出す必要はないでしょう?
レンゲさんが、写真の事でガタガタ言い始めたんですよ。
違いますわァ~。デンマンさんが写真の事を言い始めたんですねん。
。。。そうでしたか?。。。へへへ。。。。でもね、。。。実はねぇ、レンゲさんが可愛い人だということを僕は強調する必要があったんですよ。
どうしてですの?
だって、レンゲさんは16才でサクラの花びらを散らすんですよ。もし、あなたがブスだったら、この話は信用してもらえないんですよ。
そんな事ありしませんわアアア。。。美人だとかブスだとかに関係ありしませんわアアア。。。
それは、女性の考え方なんですよ。男はねぇ、どうしても見てくれを気にするものなんですよ。だから、ブスの写真を載せたら、男の10人中8人はレンゲさんの話を信用しませんよ。
そういうものですか?
もちろんですよ。男のロマンが破れてしまいますよ。レンゲさんが可愛い人だと分かって、初めて、男はワクワクしながら、レンゲさんの話を聞くことが出来るんですよ。
あたしが、ブスだとどうなるのですか?
もうこの記事を読む気がなくなりますよ。へへへへ。。。。。絶対ですよ。。。。だから、レンゲさんは可愛い人でなければならないんですよ。そのためにも、僕はワクワクしながらレンゲさんの写真を作ったんですよ。
そのような、。。。そのような言い方だと、あたしがブスだと言うように聞こえますけれど。。。。
ホラァ~。。。。またそうやって、すねるゥ~ レンゲさんが黒いパンティーをはいたサディストに変身するんですよ。。。。レンゲさん、お願いだから、ちょっと引っ込んでいるように言って下さいよ。このサディストは河内弁で僕をこき下ろすんですからね、。。。んも~~。。。たまったもんじゃありませんよォ~。
デンマンさんは、そうやって話題を変えてしまうんですのね?
別に変えるわけではありませんよ。レンゲさんは、実際、可愛い人なんですよ。だから、ブスにあまりこだわらないように。。。
こだわっているのはデンマンさんですわァ~~
分かりました。そろそろ本題に入らないと、またこの記事が長くなって途中で尻切れトンボになりますからね。へへへ。。。。それで、どのようにサクラの花びらを散らしたんですか?
そう、急に話せと言われたって。。。。今、そういう雰囲気ではありしませんわあああ。。。。
それもそうですよね。じゃあ、ちょっとこれを読んでみてください。そうすれば、話す気になりますよ。
わたしの胸には、愛情はない。
だって教わってないから。
2005-08-13
わたしは生まれた時から、
必要な愛情をあたえられなかった。
両親ともに、
こんなめんどくさい生き物の
ニーズなんて考えもしない。
わたしはいつも見捨てられてきた。
わたしの胸には、愛情はない。
だって教わってないから。
わたしは、親を憎んでいました。
今は“血のつながった
やっかいな他人”だと思っています。
これからどうなるか分かりませんが、
今の私には親との和解は無理です。
ウチの親を客観的に見れば、
社会性が欠如していたんです。
ふたりともボンボンとお嬢だから世間知らずだし。
で、わたし親から最後の一撃食らわされて、
自分は将来利用するために育てられてきたことがわかっちゃって。
親はわたしに向かって確かにそう言ったのです。
それで、わたしは親から離れたのです。
by レンゲ
『デンマンさんが私のことをグロリア・スタイナムに似ていると』より
僕は幼児の頃、母親に抱かれた肌のぬくもりだとか、母親のオッパイを口に含んだときの乳首の感触だとか。。。そういうものが今だにおぼろながら記憶の片隅に懐かしく残っていますよ。僕にとって母親との関係は、上のジューンさんが子供を抱っこしている絵のように、まさに懐かしくも思いで深い心の温まるものですよ。ところが、レンゲさんの場合には、お母さんが生きているにもかかわらず、もう6年以上も会ってもいないし、電話で話したこともない。僕にはとても考えられない事ですよ。つまり、一言で言ってしまえば、レンゲさんは崩壊した家庭に育ったんですよね。
そうですねん。あたしはそのように母親からの愛を知らずに育ってしまったんです。
レンゲさんにとっての“幼児的なふれあい”への憧れというのは、実はお母さんとの“スキンシップ”なんですよね。不幸にもレンゲさんにはお母さんとの、このような心温まる思い出が無かった。つまり、レンゲさんは母親とのスキンシップを全く感じないで大人になってしまったんですよね。そういうわけで、レンゲさんの場合には
このようになってしまうんですよねぇ~。イコールセックスというのは飛躍だと思うのだけれど、レンゲさんの頭の中では全く矛盾なく受け入れられているんだよねぇ~。
おかしいですか?
なんとなく分かるけれど、愛イコールセックスとはならないよ。あまりにも短絡的な受け取り方ですよ。愛とセックスは全く同じものではありません。僕はそう思いますよ。
図で示すなら、普通、このようになりますよ。重なる部分があるけれど、同じではない。ところがレンゲさんの場合は次の図のようになるんですよ。
2つが重なるほどに接近してしまう。そして、寂しくなるとレンゲさんは決まってこの“幼児的なふれあい”を求めるように心が動いてしまう。16才の頃何があったのか?それは次のレンゲさんの手記を読むと想像がつくんですよ。