デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

愛と性をかえりみて。。。(その1)

2006-01-29 07:14:39 | 恋愛・失恋・不倫・性の悩み・セクハラ


愛と性をかえりみて。。。
 


レンゲさんは、16才の時にグレて家庭崩壊が深まった。この時に両親に見放されたのは切実だったようですね。

そうです。。。あたしが高校1年のときでしたわ。

なんですかあああ。。。これがその当時のレンゲさんの写真ですか? う~~ん。。。とっても可愛いなあああ。。。。

何を言ってんですかあああ。。。デンマンさんが勝手に作ったんじゃありませんかあああ。。。どうしてそのように知らない振りしてあたしに尋ねるのですかあああ?

レンゲさんねえぇ~。。。こういう時にはねぇ~、しおらしく恥ずかしそうにして “はい、そうなんですよ。。。”と小さな声で答えればいいんですよ。 これを読んでいる人は、レンゲさんに会ったことがないんだから、あなたが、そうだ、と言えば信じてくれるんですよ。

でも、この写真はあたしじゃありませんてばああああァ。。。。あたしは、このように可愛くありませんでしたわァ~。

ホラァ~、また、そう言ってぇすねるゥ~~、レンゲさんの悪いところですよ。。。。一体、この写真のどこが気に喰わないんですか?

別に気に喰わないわけではありません。。。ただ、あたしの写真ではないと言っているだけですねん。

でも、不機嫌になっていますよォ~。んも~~

だって、デンマンさんは、このような女性が好みなんでしょう?。。。あたしとはタイプが違いますねん。。。。

ホラァ~~。。。また、そうやって必要以上に自分がブスだと思っている。。。。

別にブスだと言っているわけではありませんわァ~。

レンゲさんは、何か誤解しているようですね。僕はこの上の写真よりも実物のレンゲさんの方が可愛いと思っているんですよ。へへへ。。。

だったら、あたしの写真を載せればいいじゃありませんか?

それは出来ませんよ。

なぜですの?

今でも、レンゲさんのファンから僕のメールアドレスに間違ってファンメールが来るんですよ。実物の写真を載せたら、大変な事になりますよ。

どういうことになるんですの?

レンゲさんを“心の恋人”にしたいと言う男からメールが殺到しますよ。だから、あなたの写真を載せるわけにはゆきませんよ。。。。つうかあああ、レンゲさんだって分かっているでしょう?プライバシーの保護ですよ。だから、僕も自分の写真は載せませんよ。そんな事は常識でしょう?

だってぇ~。。。。写真を作っているときのデンマンさんって。。。とてもうれしそうで。。。楽しそうで。。。。

そうですよ。楽しいですよ。。。。いけませんか?。。。何もあなたがヤキモチを焼くような事じゃないでしょう? 写真にヤキモチを焼いてどうすんですか?。。。あなたの方が可愛いんですよ。

デンマンさん、今日は写真のお話ですか?

違いますよ。レンゲさんが16才でサクラの花びらを散らした、という話をするんですよ。

だったら、写真の事など持ち出す必要はないでしょう?

レンゲさんが、写真の事でガタガタ言い始めたんですよ。

違いますわァ~。デンマンさんが写真の事を言い始めたんですねん。

。。。そうでしたか?。。。へへへ。。。。でもね、。。。実はねぇ、レンゲさんが可愛い人だということを僕は強調する必要があったんですよ。

どうしてですの?

だって、レンゲさんは16才でサクラの花びらを散らすんですよ。もし、あなたがブスだったら、この話は信用してもらえないんですよ。

そんな事ありしませんわアアア。。。美人だとかブスだとかに関係ありしませんわアアア。。。

それは、女性の考え方なんですよ。男はねぇ、どうしても見てくれを気にするものなんですよ。だから、ブスの写真を載せたら、男の10人中8人はレンゲさんの話を信用しませんよ。

そういうものですか?

もちろんですよ。男のロマンが破れてしまいますよ。レンゲさんが可愛い人だと分かって、初めて、男はワクワクしながら、レンゲさんの話を聞くことが出来るんですよ。

あたしが、ブスだとどうなるのですか?

もうこの記事を読む気がなくなりますよ。へへへへ。。。。。絶対ですよ。。。。だから、レンゲさんは可愛い人でなければならないんですよ。そのためにも、僕はワクワクしながらレンゲさんの写真を作ったんですよ。

そのような、。。。そのような言い方だと、あたしがブスだと言うように聞こえますけれど。。。。

ホラァ~。。。。またそうやって、すねるゥ~ レンゲさんが黒いパンティーをはいたサディストに変身するんですよ。。。。レンゲさん、お願いだから、ちょっと引っ込んでいるように言って下さいよ。このサディストは河内弁で僕をこき下ろすんですからね、。。。んも~~。。。たまったもんじゃありませんよォ~。

デンマンさんは、そうやって話題を変えてしまうんですのね?

別に変えるわけではありませんよ。レンゲさんは、実際、可愛い人なんですよ。だから、ブスにあまりこだわらないように。。。

こだわっているのはデンマンさんですわァ~~

分かりました。そろそろ本題に入らないと、またこの記事が長くなって途中で尻切れトンボになりますからね。へへへ。。。。それで、どのようにサクラの花びらを散らしたんですか?

そう、急に話せと言われたって。。。。今、そういう雰囲気ではありしませんわあああ。。。。

それもそうですよね。じゃあ、ちょっとこれを読んでみてください。そうすれば、話す気になりますよ。


わたしの胸には、愛情はない。

だって教わってないから。


2005-08-13

わたしは生まれた時から、
必要な愛情をあたえられなかった。
両親ともに、
こんなめんどくさい生き物の
ニーズなんて考えもしない。

わたしはいつも見捨てられてきた。
わたしの胸には、愛情はない。
だって教わってないから。

わたしは、親を憎んでいました。
今は“血のつながった
やっかいな他人”だと思っています。

これからどうなるか分かりませんが、
今の私には親との和解は無理です。

ウチの親を客観的に見れば、
社会性が欠如していたんです。
ふたりともボンボンとお嬢だから世間知らずだし。

で、わたし親から最後の一撃食らわされて、
自分は将来利用するために育てられてきたことがわかっちゃって。
親はわたしに向かって確かにそう言ったのです。
それで、わたしは親から離れたのです。

by レンゲ

『デンマンさんが私のことをグロリア・スタイナムに似ていると』より




僕は幼児の頃、母親に抱かれた肌のぬくもりだとか、母親のオッパイを口に含んだときの乳首の感触だとか。。。そういうものが今だにおぼろながら記憶の片隅に懐かしく残っていますよ。僕にとって母親との関係は、上のジューンさんが子供を抱っこしている絵のように、まさに懐かしくも思いで深い心の温まるものですよ。ところが、レンゲさんの場合には、お母さんが生きているにもかかわらず、もう6年以上も会ってもいないし、電話で話したこともない。僕にはとても考えられない事ですよ。つまり、一言で言ってしまえば、レンゲさんは崩壊した家庭に育ったんですよね。

そうですねん。あたしはそのように母親からの愛を知らずに育ってしまったんです。

レンゲさんにとっての“幼児的なふれあい”への憧れというのは、実はお母さんとの“スキンシップ”なんですよね。不幸にもレンゲさんにはお母さんとの、このような心温まる思い出が無かった。つまり、レンゲさんは母親とのスキンシップを全く感じないで大人になってしまったんですよね。そういうわけで、レンゲさんの場合には


どうしても、幼児的なふれあいへのあこがれが、
この年になると、イコールセックスになるんやわあ。

『愛とセックスは、もちろん、違いますよね?』より


このようになってしまうんですよねぇ~。イコールセックスというのは飛躍だと思うのだけれど、レンゲさんの頭の中では全く矛盾なく受け入れられているんだよねぇ~。

おかしいですか?

なんとなく分かるけれど、愛イコールセックスとはならないよ。あまりにも短絡的な受け取り方ですよ。愛とセックスは全く同じものではありません。僕はそう思いますよ。



図で示すなら、普通、このようになりますよ。重なる部分があるけれど、同じではない。ところがレンゲさんの場合は次の図のようになるんですよ。



2つが重なるほどに接近してしまう。そして、寂しくなるとレンゲさんは決まってこの“幼児的なふれあい”を求めるように心が動いてしまう。16才の頃何があったのか?それは次のレンゲさんの手記を読むと想像がつくんですよ。
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愛と性をかえりみて。。。(その2)

2006-01-29 07:13:30 | 恋愛・失恋・不倫・性の悩み・セクハラ



教育という名を借りた虐待

2005 03/16 11:00 編集 返信

わたしは、今よりも脆い心を、成長させて強く正しく明晰に育てていく段階で、大人たちの無知?ゆえに、教育という名を借りた虐待によって育ち、そのツケを自分自身で払わなければならないのです。

苦しいです。
そして、悔しくて、無念です。
自分に備わっていたであろう可能性を、幼少期につぶされたのだと大人たちをうらんでいます。

でも、恨んでいるだけでは、前には進めないということに気が付いてからは自分で自分を慰め、過去の傷を癒す努力をしています。

確かに自分で勝手に信じた相手からの、裏切り?行為にたいして、裏切られた・信じていたのに・・・などと言うのは、自分の思い込みによる信頼の、真相を知ることだと思います。

わたしは未だに、この寂しさのせいで容易に人を信じます。
相手をまず疑ってみることなど、考えられないのです。
世間はそんなに甘いものではないのでしょうが、どうしても信じてしまいます。

それで、つらい思いを何度もしているのに、学習能力がないのかも知れませんね。

by れんげ

『わたしは未だに、この寂しさのせいで容易に人を信じます』より


レンゲさんの頭の中には幼児の頃からお母さんの愛情を受けていないと言う“見捨てられ感”がある。可愛がってもらえなかった。愛されていなかった。 さらに、年頃になると“教育という名を借りた虐待”を受けたと言う被害者意識がある。勉強しなさい、と言われる。自分の好きな事など何も出来ない。させてもらえない。これでは息が詰まってしまうよね。レンゲさんが“幼児的なふれあい”を求めて男の腕に抱かれたくなる気持ちが分かりますよ。その人とはどういう人だったのですか?

近所に住む坂田さんと言う32才の人でした。

つまり、16才も年上の人だったんですかあああ?

そうです。

レンゲさんには優しい父親を求める気持ちがあるようですよね。。。実は、これまで僕はレンゲさんから父親の事は2度だけしか聞いた事がないんですよ。普通、女の子にとって父親と言うのは男のプロトタイプですよね。父親のような男に親近感を感じる女性が多いものですよ。ところが、レンゲさんからはそのような話を聞いた事がない。中にはもちろん、父親の悪い面ばかり見ているので、父親が反面教師になっている女性も居るでしょう。でも、レンゲさんの場合は、あたかも父親が不在のような印象を持つんですよ。

あたしの父は母にべったりで、元もとボンボン育ちで頼りない人でした。だから、父との思い出と言うのは余りないんです。

その坂田さんに、レンゲさんは理想の父親像を見たのですか?

そういうわけではありません。あたしを小さい頃から可愛がってくれたんです。坂田さん夫婦には子供がなくて、あたしは二人から可愛がられていました。

それで、どういうきっかけだったんですか?

坂田さんが奥さんと別れた頃だったんです。それまでも良く遊びにいっていたんですけれど、別れてからは時々あたしが夕ご飯を作ってあげたりしていたんです。

なるほど。。。

分かりますか?

余り詳しいことはここでは聞けないけれど、レンゲさんはどんな気持ちだったんですか?つまり、予感があったとか、期待していたとか?あるいは、全く予期していなかったとか。。。

あたしは心の中で期待していました。だから、抱かれた時は正直言ってうれしかったです。

つまり、“幼児的ふれあい”を満たしてくれたわけですね?

そうです。あたしが母から可愛がられていないと言うような事を話していたので、坂田さんもあたしの気持ちは分かっていたと思います。

それで、坂田さんとはどれくらい続いたのですか?

3ヶ月もたたないうちに母に分かってしまいました。もう大変だったです。逆上して坂田さんのアパートに怒鳴り込んで行ったんです。

お母さんにしてみれば、離婚した男が身近に居た高校1年生の女の子に手をつけたというように受け取ったでしょうからね、逆上する気持ちも分かりますよ。

あたしは学校を辞めて坂田さんと結婚するとまで言ったのですけれど、母は全く取り合ってくれませんでした。

それはそうでしょう。かなりの教育ママだったようだから、そのようなことを言ったら、ますます逆上したでしょうね。

そんなわけで、あたしと母の間はますますこじれてしまいました。坂田さんはアパートを引き払って、もっと小さな独身用のアパートに移りました。あたしは、すぐに住所を突き止めて家出して同棲したのですけれど、2週間もしないうちに見つけられて連れ戻されました。そういうことが3度か4度重なり、学校でも問題になって、結局、辞めさせられて私立高校に移ることになりました。


仲直りしたい。でも、。。。

不良娘は、それが

なかなかできないんです。


2004 09/08 13:03 編集 返信

ほんとうにありがとうございます。
わたしが、グレていた間も
ビーバーランド XOOPSに行きたかったんです。
でも、わかっていただけたらうれしいのですが、不良娘は、それができないんです。

できないから、どんどん距離が大きくなる。
わたしの家庭はそんな所でした。
「話し合い」なんて、タブーでしたから。

トラブルが起きるたびに、
家族の溝は深まっていきました。


わたしは、その家庭崩壊を、追体験したような、そんな気持ちがします。

でも、denmanさんは、
玄関の鍵をあけてくださるんですね。
感謝します。

できそこないの身に、痛いほどしみてきます。
ありがとうございます。

by レンゲ

『次元の違いとは端的に言うと』より


玄関の鍵を開けてもらえないこともあったのですか?

そうです。でも、それは、もっと先の事です。

それで、坂田さんとはどうなったんですか?

母が警察沙汰にするというので、坂田さんは怖くなってあたしが成人するまでは会うことはできないと言ったんです。そう言われたら、あたしは、もうどうする事も出来ないですよね。

20になるまで待ったわけですか?

いいえ、あたしはそのことがあったんで少しづつ熱が冷めていったんです。坂田さんもあたしの事をもてあまし気味でした。お互いに“負の感情”を感じ始めていたんだと思います。

つまり、坂田さんとはそれまでという事だったんですか?

そうです。2年ぐらいくっついたり離れたりしていましたが、あたしの中で坂田さんに対する“負の感情”が大きくなってゆき、自然に離れてゆきました。

まさに“小説的人生”ですよね。


自分に欠落している部分を、

何かで埋めておかないと、

転落の一途をたどる。


2004-8-1 15:39

抑鬱がひどいのですが、
お礼をさせていただきます。
わたしのような、
ネットの何たるか、
ネチケットとは何か、
そういったことをわきまえず、
まして精神的落伍者の
垂れ流し文章を、
熟読していただいたことを、
心から感謝いたします。

わたしはいつも、
自分に欠落している部分を、
何かで埋めておかないと、
転落の一途をたどるような
弱い人間です。

そのせいで、
デンマンさんが名付けてくださった
「小説的人生」を送って来ざるを得なかったのかもしれません。
デンマンさんに、わたしの内面を見ていただいて、
最初の印象を払拭していただいたと信じています。
ありがとうございます。
                
by レンゲ

『抑鬱がひどいのですが、お礼をさせていただきます』より

 
分かるような気がしますよ。まさに、自分に欠落している部分を、何かで埋めておかないと、転落の一途をたどるレンゲさんなんですよね。そのエネルギーの元が“幼児的なふれあい”への憧れのようですよね。

やはり、デンマンさんもそう思われますか?

これまでレンゲさんの手記を読み、レンゲさんと実際に会って僕はますますその思いを強くしていますよ。。。それで坂田さんの次はどのような人が登場してくるのですか?

デンマンさん、あたしちょっと。。。。

何ですか、モジモジしたりして。。。ああァ~~自然がレンゲさんを呼んでいるんですねぇ。僕と話をする前には、いつも済ませてくると言っていたでしょう?

ちょっとお茶を飲みすぎたようですわ。 

ちょうどワクワクするところで、お預けですかあああ?残念だなあァ~。。。もっと、聞きたいですよ。でも、その様子では、かなり緊急なようですよね。へへへ。。。分かりましたよ。この記事も長くなったので、明後日まで待ちますよ。ゆっくりと出すものを出してくださいね。へへへ。。。。

(あなたと、ここだけの話しですがねぇ、この話の続きは、ますます面白くなりますよ。どうか期待して待っていてくださいね。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。)

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多いバンクーバーの日々は
次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『レンゲのバンクーバー紀行』



バンクーバーから戻ってきたレンゲさんの新しい悩みは次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『夢のバンクーバー“後記”』
 
レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。

■ 『レンゲの悩みの数々。。。本当にわたしは悩みの宝庫です。。。』

■ 『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』

■ 『不倫の悦びと苦悩』

レンゲさんの写真を見たい人は。。。

■ 『レンゲさんのスナップ写真集』

■ 『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』
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あなたにも不倫願望がありますか?

2006-01-29 07:10:35 | 恋愛・失恋・不倫・性の悩み・セクハラ



あなたにも不倫願望がありますか?


こんにちわ。
ジュンコです。

わたしですか?
不倫願望が全くないと言えばウソになりますよね。。。
でも、実際に奥さんのある男性と関係を結ぶ事が出来るかしら?。。。と考えるとき、わたしにはその勇気があるようには思えません。

そういうわけで、私は不倫に対して関心を持つのです。
ちょっと、変な言い方かもしれませんよね。。。

つまり、不倫する女性は、かなりのリスクを冒してまで不倫するわけでしょう?
だから、そこには何かわたしが知らない深いものがあるのではないか?
それが、すごく魅力になって、一部の女性は不倫にのめり込むのではないか?

その深いものとは何なのか?
それほど不倫に陥らねばならないと言う魅力は何なのか?

わたしが“不倫”に惹かれる、と言うのはそういうことです。
“不倫願望”とは言えないかも知れませんが、“不倫”に強く惹かれる事は確かです。

もちろん、わたしはまだ不倫した事がありません。
おそらく不倫する事はないと思います。
不倫したいと言うよりも、わたしの知らない“不倫の世界”を覗いてみたいと言う気持ちが、現在のわたしの関心です。

そういうわけで『心の悩み相談掲示板』を覗くようになりました。

次に示すのは島田章子(仮名)さんが、上の掲示板に書いた手記です。
管理人さんの了解を得たので、ここに書きますね。



10歳、5歳、1歳の3児の33歳になる母親です。
以前はスパーのレジでバイトをしていましたが現在は何もしていない専業主婦です。
夫は同じ年の会社員です。22歳で“できちゃった婚”をし、夫の両親と同居しました。
特に折り合いが悪いというわけではありませんでしたが息苦しさを感じていました。

夫は我儘なところがありますが、まじめな方だと思います。
子供には優しく、私に乱暴を振るうような事もありません。
でも、休みには一人だけで趣味のサーフィンに出かけたり、マージャンに出かけたりする夫に不満がありました。
少しは子育てを手伝って欲しかったし家族サービスをして欲しかったのです。
私のことはほとんどかまってくれませんでした。

そんなある時同窓会がきっかけで中学校のクラスメートと不倫するようになりました。
同窓会には口実を作って出かけました。
“昔、好きだったんだ”と彼に言われて悪い気がしませんでした。
やがて、メールのやり取りが始まりました。

夫は仕事から帰ってくると、スポーツニュースを見ながら夕食を食べ、その横で私は子供のことなどを一方的に話すだけです。
私の息抜きは子供を寝かせつけてからパソコンに向かって彼からのメールを読むときだけです。


次第に彼に対する思いが募ってゆきました。
半年後、子供が幼稚園に行っている間や、実家に帰った時に、彼と会うようになりました。
彼も妻子ある身です。私には罪悪感がありましたが、彼と会っている時はすごく幸せな気分になれるのです。
“あと一度あったら別れよう”
そう何度も自分に言い聞かせましたが、彼と会う楽しさを思うと別れ際に彼と会わずにいる間の寂しさが胸に迫ってきて、ついまた次の約束をしてしまうのでした。

ダブル不倫ゆえに、声が聞きたくなったからって頻繁に電話もできません。
会えるのは1ヶ月に一度程度ですが、それでもメールのやり取りがあるので寂しさがまぎれました。

恋愛経験の乏しい私は、初めて心から恋愛できる相手に出会ったような気がしました。
子育てで疲れ果てた私も、彼と付き合うことで女らしさを取り戻せたような気がしたんです。
ファッション誌を何年ぶりかで買って少しでも彼にきれいに見せようかと気をくばったり、
ダイエットを心がけて、彼によりきれいな若々しい裸を見てもらいたいと言うような気持ちにもなりました。

夫とはセックスの時に裸になる事はまれで、パジャマを着たままでの、なおざりなセックスだったのです。
しかし、彼とセックスする時はすべてが新鮮でした。
彼は私を何度となくイカせてくれたし、
そんな彼のためなら、夫には見せられないような大胆な姿にもなれました。
セックスする事の楽しさが本当に分かったような気がしました。

でも、いつも心のどこかで、“この恋には先がない”と思っていました。
彼と結婚しようとすれば、夫と離婚しなければなりませんが、子供たちと別れなければならない事を思うと夫と離婚する事など考えられないのでした。
彼も、離婚して私と再婚することについては同じような不安があるようでした。
どちらも家庭を壊したくないと言う気持ちがあったようです。
お互いに“つまらなくなった結婚生活”の外に“憩いや癒し”を求めていたのだと思います。

気持ちが冷めてきたのは彼と肉体関係を持ってから半年ほどたってからでした。
そのきっかけは、たまたま彼と買い物をしている時に無意識のうちに夫のシェービングクリームを買い物籠に入れてしまっていたんです。
そのことに気付いた時、子供たちの顔が思い浮かんできました。
“申し訳ない”と、胸が痛んだのです。


結局私にとって相手は誰でもよかったのだと思います。
現実の生活からひと時でも逃避させてくれる相手が欲しかったのだと思います。
こんな事がいつまでも続くわけないと、切実に思いました。

彼には私のこの気持ちを率直にメールで伝えました。
取り返しがつかなくなる前に別れたいと申し出たのです。
彼は私の気持ちを理解してくれました。
“残念だけど、こうなるとは思っていたよ”
彼とはそれ以来会っていませんん。
多分、もう会うことはないと思います。

『私の相手は中学校のときのクラスメートでした』より


わたしはまだ独身です。
恋愛経験も決して多くはありません。
それなのに不倫に関心があると言うのは、そこに普通の恋愛以上の“刺激”を感じるのです。

なんとなく自分でも危ないと思いながらも“不倫”についての小説だとか手記を読みあさっているのです。
ちょっと、変な性格かも知れませんよね。(笑)

たまたま島田章子さんの上の手記を読んだわけですが、次の箇所を読んだとき、何かハッとするものをわたしは感じました。


たまたま彼と買い物をしている時に無意識のうちに夫のシェービングクリームを買い物籠に入れてしまっていたんです。
そのことに気付いた時、子供たちの顔が思い浮かんできました。
“申し訳ない”と、胸が痛んだのです。


章子さんが家庭の主婦だったからでしょうね。
彼女が独身だったら、このようにはならなかったでしょう。
わたしいはそう思います。

とりとめもないことを書いてしまいましたが、
あなたも、もし時間があったら上の掲示板を覗いてみてはいかがですか?
結構、読み応えのある記事がありますよ。

あなたのためにここにリンクを貼っておきますね。

『心の悩み相談掲示板』

では、また近いうちにお会いしましょうね。



あなたが絶対、見たいと思っていた

面白くて実にためになるリンク


■ 『見て楽しい、読んで面白い 私版・対訳ことわざ辞典』

■ 『笑って楽しめる 私版・対訳 慣用句・熟語辞典』

■ 『辞書にのってない英語スラング』

■ 『オンライン自動翻訳利用法』

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』



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