豊田市、気ままに、彼方此方散歩

豊田市在住の者として豊田市内の、あちこちを徒歩で、自転車で、端っこの所は勿論、自動車で、訪れて見たいです。

阿蔵のカシ(豊田市)

2008-06-29 08:51:18 | 散歩
阿蔵のカシ
所在地 豊田市阿蔵町沢尻 旧道祠

カシ




立て看板に次のような説明がありました。

下山村指定天然記念物
 名称 阿蔵のカシ
 所有者 下山村大字阿蔵
 大きさ 胸高 4,5m
     樹高 27m
 指定年月日 昭和57年4月1日
 指定番号  天然記念物第1号      下山村教育委員会

カシに巻きつくフジです。









磯崎神社(豊田市藤岡町深見)

2008-06-24 13:45:15 | 散歩
磯崎神社(豊田市)
国道?419号を飯野方面に向い迫八反田の信号を左に曲がって「下切」に入る。
此処にこの神社はある。





本殿です。


説明板には次のように書かれていました。
十四等級 磯崎神社 旧村社
鎮座地  西加茂郡藤岡町大字深見字大屋38番地
祭神   大己貴命 少彦名命
由緒   この地深見郷は武田王の後裔武田氏の居住した所。
     社家武田氏社僧神宮寺あり。
     元亀元年(1570)名僧慈覚大師作の薬師如来の像を祀る。
     江戸時代には里山産土神と崇め奉る医薬延命守護として信仰を集めた。
     明治の制度改めにより薬師如来を廃して明治6年祭神を改め
     同8年11月社殿を建立し磯崎神社とする。この年村社に列格した。
例祭日  10月第1日曜日」
社殿   本殿13坪 拝殿21,33坪 小宮2,08坪 舞台30坪
境内坪数 1090坪
氏子数  560戸        藤岡町観光協会

本殿横の小社です。


舞台です。


舞台の天井です。


境内にはスギとカヤの大木がありました。





豊田市の名木 サザンカ

2008-06-20 07:57:28 | 散歩
サザンカ(豊田市の名木)
この木は豊田市藤岡町御作の民家の入口脇にある。
豊田市の名木とあるが旧豊田市の名木NOはまだ付せられていない。
何故なら藤岡町は最近の市町村合併で編入された。
その後此処まで整備がなされていないからでしょう。







立て看板には次のように記されていました。
豊田市天然記念物(文化財)
 指定日 昭和63年3月
 さざんか つばき科
 樹齢 約260年
 秋から冬にかけて開花する一重咲、八重咲とある。
 花の色は淡紅色、濃紅色、白色など
 椿姫の異名もある。
 種子は大きく、油も採れる。  豊田市教育委員会




昌林寺(豊田市藤岡町)

2008-06-16 07:51:50 | 散歩
昌林寺
昭文社発行の「都市地図 愛知県12 豊田市・三好町」に掲載されている富林寺
を訪ねることにした。地図上のその付近に来て尋ねても一向に要領を得ない。
その中で一人が「昌林寺ではないか」と言う。「昌林寺は確かにこの辺りだ。」と
地図上の「富林寺」を示しながら言う。
「でも、昌林寺はもう今は廃寺だよ。」

ともかく教えられた道順をたどって、目的地に着いた。
ところが、、何の標識も無い。
中で、4,5人の老婦人達が談笑している。
尋ねてみた。「此処が昌林寺ですか。」
「そうだよ」と言う。
「地図に富林寺と書いてあるが、どこか知りませんか。」
「知らないね。この辺には無いよ。」

婦人たちが座る左後方には祭壇が安置され、線香が焚かれ、花が飾られていた。




釣鐘が軒に吊るされ、この建物の中に祭壇がある。
これが此処に寺があったいう名残のように思った。

「ふじの回廊」(豊田市)

2008-06-12 13:12:57 | 散歩
藤の回廊(豊田市)
一昨年訪れたこともあったが、そのときに比べて、さぞ藤も大きくなったことだろうと
期待しての再訪問だったが、期待したほどではなかった。
第1に、品種のせいと思うが花房が短い、第2に本数が余り多くない。
第3に樹齢のいったふじではない。
以上の点が不満であった。
できれば、道の両側に藤があって、その下を歩いてみたい。
これらの点は年数を重ねる毎に改良されて行くことでしょう。










説明板には次のように書かれていました。
藤の回廊「御作」
「ふじの回廊」は、町の花である「ふじ」に親しむことができる散策道で、
372mの区間に九尺藤、紫三尺、八重黒龍、そしてシロバナ藤の
四種類の藤が植栽されています。
毎年5月上旬には満開の藤の花が咲き、訪れる人達の目を奪います。
また、この回廊はかって御作城が建てられていたという城ヶ根山へ通じており、
晴れた日には頂上の展望台から眺めを楽しむことができます。
この施設は愛知県のふるさとづくり事業に選定され「ふじの里」に
ふさわしい憩の場とするものであります。   藤岡町観光協会



八幡神社(豊田市)

2008-06-09 17:18:51 | 散歩
八幡神社
所在地  愛知県西加茂郡藤岡町大字田茂平字平地1番地(現在は豊田市藤岡町)

この神社と川を隔てて、深田橋付近にあった「水神碑」


八幡神社への鳥居です。


本殿です。


本殿横の小さな社。立て看板の説明を読むとこれが本殿かもしれません。


境内にはスギとカヤが殆ど同一株のような状態でありました。


案内板には下記のような説明がありました。
 十五等級 八幡神社 旧村社
鎮座地  愛知県西加茂郡藤岡町大字田茂平字平地1番地
祭神  品陀和気命
由緒  本神社は元禄16癸未(1703)12月若宮八幡菩薩と称して
本殿を造営し、江戸時代は猿投山下四ヶ村の中第2位の社頭で御神徳者として
近郷の崇敬をあつめる。
明治5年10月村社に列格した。
平成元年10月社殿を改築した。
例祭日 10月17日
社殿  本殿 神明造 0,80坪
    祝詞殿 8,00坪
    拝殿 12,00坪
境内坪数 915,34坪
氏子数  31戸
宮司  安藤元一

   藤岡町観光協会


川口城址(豊田市)

2008-06-03 18:56:01 | 散歩
川口城址
所在地  愛知県豊田市下川口
    先に紹介した「天神社」の裏手の山の頂上にある

天神社に向って右手に登り口がある。


城址の曲輪跡です。


川口城址です。


「区民の夢」と題するタイムカプセルがありました。


川口城址からの風景です。


案内板には下記のような説明がありました。

 川口城址「下川口」
通称「城ヶ峰」と呼ぶ山上にあります。
矢作川を眼下に見下ろす山稜の頂きを削り平らにした場所が本丸とされている。
本丸跡は南北約30m、東西約10m、約3m下がった南西面には幅5m程の曲輪と
二ヶ所の堀切跡があり、敵の侵入を防いだと思われる。
日本城郭全集等には室町時代の城主は水野丈正春次と記されており、
天正3年に武田勝頼の軍勢の来襲に逢い落城した。
その際に城主正春次は難を逃れて尾州水野郷に移った、
次席家老の澤田次郎太夫貞次の子、新左衛門は討ち死したが、貞次老齢のため
幼い孫たちとこの地に住みついたと伝えられている。
   藤岡町観光協会