延命寺に参詣
所在地 愛知県豊田市四郷町六反田
地図をご覧ください。
愛環四郷駅付近からの延命寺が。見えます。
延命寺の入り口です。
延命寺です。
延命寺の由来です。
ここには次のように書かれています。
井郷の史跡。名所 延命寺 [四郷町六反田]
延命寺は十王山延命寺と称し宗派は曹洞宗、ご本尊は地蔵尊様
である。寛永7年(1630)浦野構造、浦野十三両氏の寄進により
建立され、当寺は十王堂と称され、浦野家一族の礼拝堂として維持
管理されていた。昭和15年4月1日愛知県知事宛の宗教結社届けにより、
十王山延命寺と改称され現在に至っている。当地に伝わるかんえん年
(1751)に作成された村絵図にも現在地に十王堂と記載がある。
現在主な行事として、毎年2月4日大般若転讀法会、8月4日大施餓鬼法会
が行われている。
延命寺に入ってすぐ右手には地蔵堂がありました。
この写真の中央部にある表札には「お賽銭をあげないでください。泥棒が
持っていってしまいますから・・・」旨の注意書きがありました。
延命寺と弘法さんの解説がしてありました。
ここには次のように書かれています。
井郷の史跡・名所 延命寺と弘法さん [四郷町森前]
明治末期、お鍬山全体に八十八の祠を造り、弘法さんの石仏を安置した。
麓には本堂も造られ親弘法の像を祀った。祭りの日には、境内で甘酒が
ふるままわれたり、子供相撲や芝居が行われ、近郷近在の人達で賑わった。
昭和38年に土地所有者が外部の人に代わった為、下古屋の弘法さんは、
延命寺の当寺の住職仙定尼和尚のご好意により、境内の一部に
御堂を建立し祀られた。その後建物の老朽化が進んだ処、当所の
梅村針次(故人)のご寄進により、現在の御堂が新築奉納され、
毎年大師様のご縁日の旧暦3月21日に祭りが行われている。
[21年度わくわく事業] 下古屋自治区 井郷まちづくりの会