妙昌寺と豊田市の名木
所在地 妙昌寺 Tel 0565-58-0872 愛知県豊田市王滝町覚庵16
曹洞宗妙昌寺
明徳元年(1394)徳川氏の祖先松平親氏の創建と伝えられ、開山は無染融了師である。寺内には親氏の分骨廟所丹波篠山城主青山氏の墓、並びに三河鈴木宗家の墓がある。
寺宝として愛知県指定文化財道元禅師の書、豊田市指定文化財松平元康の制札、妙昌寺文書等を始めとして後陽成院宸筆、正法眼蔵写本、超子昴の画など貴重な仏典、書画、古文書
が多い。 豊田市 (立て看板より)
妙昌寺の碑です。
妙昌寺の山門へ。
妙昌寺の本堂です。
妙昌寺の鐘楼です。
境内にあった豊田市の名木No.107 「サルスベリです。
胸回り 1,36m 根回り 3,70m 樹高 8,00m
供養塔です。
伝 松平親氏供養塔 妙昌寺墓地
この宝筺印塔は、徳川家の始祖松平親氏の供養塔と伝わっている。塔は欠失部が多いが
室町時代の建立と思われる。「妙昌寺古記「によると寺は始め円昭庵と称して鎌倉時代
に創建されたが松平親氏は時の無染融了和尚に深く帰依して堂宇を寄進、融了を門山とし、始祖円昭和尚、次租妙融和尚の法名を一字ずつとって妙昭寺(のち妙昌寺)と号した
といわれている。
背後の宝筺印塔三基は親氏に伝えた青山氏一族の墓塔、東の石段上の五輪塔は
鈴木氏宗家(酒呑)の墓石と伝わっている。
昭和62年3月 松平親氏公顕彰会 (立て看板による)
妙昌寺の碑付近に二本の名木がありました。
豊田市の名木No.80 エドヒガンです。
胸回り 4,30m 根回り 6.80m 樹高 20,5m
豊田市の名木No.106岩山のケヤキです。
胸回り 4,30m 根回り 6.80m 樹高 20,5m