天神社(豊田市下川口)
天神社の本殿です。
15等級 天神社 旧村社
鎮座地 西加茂郡藤岡町大字下川口字御堂294・295番地
城ヶ峰山頂 川口城の麓
祭神 菅原道真(天満大自在天神)
由緒 社伝に天正10年(1582)7月水野将監政義が川口城に居城の際に勧請したと
云われ境内にある公孫樹の老木は鎮座の記念に植えたものであり、
昭和60年3月に藤岡町天然記念物(文化財)に指定されている。
氏子の崇敬あつく特に雷神として恵みの雨をもたらす農業守護の神、学問や
書道の神として崇められ、近郷近在で有名である。明治6年村社に列格した。
例祭日 10月(第2日曜日) 毎月25日(月例祭)
社殿 本殿 流造1,80坪 覆殿 3、00坪 拝殿 15,75坪
社務所 19,25坪 神庫 境内 96,00坪 氏子数 32戸
宮司 河合 淳 藤岡町観光協会(立て看板による)
道路を挟んでこんな物がありました。
表面のプレートには次のように刻まれています。
下川口「舞台」跡
①場所 天神社正面 この位置に建立する。
②規模 間口 10,67米 奥行 6,40米 屋根 瓦葺(鬼瓦は当時の瓦)入母屋造り
太夫座(上手側二階隅)と舞台の地下に
楽屋の部屋(8,0米X4,0米」を設置
③建立の時期 江戸時代の寛延弐年(1749年)に人形浄瑠璃。地狂言を
地元若者連中が奉納した。
④解体時期 昭和45年(1970年)に道路拡幅工事により解体撤去をする。
この間230年間ここにあった舞台が地域文化伝承の場所であった。
ここに碑を建て末永く伝える。
平成14年11月吉日建立 下川口地区
またその隣には写真のような「水汲み遺跡」がありました。
天神社境内には「豊田市天然記念物」の公孫樹がありました。
豊田市天然記念物 指定日 昭和60年3月
いちょう(いちょう科)
樹齢 約300年
古代木また進化史的な植物 化石木の出土が各地に多い
葉は末広形をし縁起がよいとされる。老木・巨木として、
天然記念物として指定が多い。
別名 漢字で公孫樹 豊田市教育委員会(立て看板による)