豊田市、気ままに、彼方此方散歩

豊田市在住の者として豊田市内の、あちこちを徒歩で、自転車で、端っこの所は勿論、自動車で、訪れて見たいです。

周道如砥碑

2015-04-29 08:47:18 | 散歩

周道如砥碑が矢作川に沿う道横、森の中にありました。

ここには、次のように書かれています。

周道如砥(しゅうどう とのごとし)
 明示十七年に矢作川東岸道(現在の県道細川豊田線)の完工をを記念し建てられたものです。
周道如砥は砥石のように真っ直ぐで平らな道になったという意味です。
 この道は水谷街道とも呼ばれ、尾張藩士水谷忠厚の尽力により改修され、
平井村以南は融資の醵金で持って開削されました。
記念碑の裏面に、この経緯が記されています。  山室を愛する会


こもでしの滝

2015-04-18 08:47:59 | 散歩

こもでしの滝

所在地 愛知県豊田市葛沢町

        写真をご覧ください。

雨続きが、久しぶりの晴天となったので、サイクリングを思い立った。
出掛ける時は「旭町」へと考えたが途中、足助にあると言う「こもでしの滝」へ
行こうと考え変更した。
さて、滝へどう行ったらいいのか見当もつかない。
足助支所で地図でも貰えばいいか。しかし、今日は土曜日だぞ、開いているかな。と
考えつつぺタルを踏んだ。
足助八幡宮に到着。駐車場を采配するおじさんに尋ねた。
「こもでしの滝へはどういったらいいでしょうか。」
  「自動車で?」
「いや、自転車です」などと話しながら、足助町を紹介するパンフを示しながら
三種類のもので、説明してくれた。感謝。感謝。
「どれぐらいかかりますかね」
  「そうだな、30分ぐらいか。安実京の橋を渡って、どんどん登っていけばいい。
   すると赤い橋に出会う。橋を渡って3分ぐらい。ちょっと分かり辛いが
   よく探してくれ。」
「そんなに近いのですか?」
  「おお、近いよ」
後で考えてみると、おじさんの頭から自転車は何処かへ行ってしまい、
自分の車で行った行程時間になってしまっていたのだと思った。

途中、自分にもそんなに遠くないという考えが抜けきらなかったのだろう。
二度ほど民家を訪ねて、道を尋ねた。一本道なのに。

教えられた,安実京に達する。

巴川を渡る橋。右に写っているのは愛車です。

橋の名前は「かわばたばし」と書いてあります。

橋を渡りきったところを右に、東海自然歩道を進むと「香嵐渓」です。

ここからはひたすら、坂道を上ります。
左側に見える巴川は大層綺麗な景観を見せています。
突然右手にこんな光景に遭遇しました。

そして、赤い橋を渡り、滝を探す。
確かに水の流れる音は聞こえる。表示板でもあるかと探したが、無い。
すると、森の中に何本かの旗が転々と立てられているのが、目についた。
それには「こもでし不動明王」と書かれていた。

これをたどってみようと考えた。

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「コバノミツバツツジ」が彼方此方に咲いていました。

そして、「旗」の終点です。左に不動明王らしきものが見えます。

この手前を少々下がると水の流れ、こんな小さな「滝」?これかと思いました。

そんなはずはない。案内図に載っている。これではない、と上流へ。
ありました。「こもでしの滝」です。

観賞を終え、さてどちらへ向かうのが、自宅へ近道か?
図をみて考えたが、結局来た道を戻ることにしました。
下りばかりで快適。「かわばたばし」の手前を左折し、東海自然歩道を通って香嵐渓へ