豊田市、気ままに、彼方此方散歩

豊田市在住の者として豊田市内の、あちこちを徒歩で、自転車で、端っこの所は勿論、自動車で、訪れて見たいです。

八幡のサクライソウ及びツクバネ自生地(豊田市)

2010-11-25 09:30:13 | 散歩
八幡のサクライソウ及びツクバネ自生地

所在地 愛知県豊田市旭八幡町築羽山296-1 八幡神社境内‎

   
 地図をご覧ください。


八幡神社へ






本殿です。
本殿は最近建設されたもので、この建設費の調達のために随分苦労されたそうです。
住民からの寄付はあまり期待できず。そのために社有林の伐採を
余儀なくされたそうで、神社特有のしっとりと落ち着いた雰囲気が失われ、
開放的な明るい環境に変わってしまったと、地元の人から説明を受けました。




本殿の後方にはこんな小社もありました。


また、本殿左手には、神社に珍しく鐘楼がありました。
この鐘楼は元はお寺にあったものだが、朝夕の鐘の音がうるさいという
住民の声があって此処に移動させたということです。


八幡のサクライソウ及びツクバネ自生地の説明板です。


ここには次のように書かれています。

八幡(ハチマン)のサクライソウ及びツクバネ自生地
 指定昭和29年3月12日

 この自生地は、一万㎡にもおよぶ八幡神社の社叢で、スギ・ヒノキを主体とした
森林です。古来より社叢は神聖な場所として人間が手を加えないことになっていた
ため、この貴重な植生が残ってきたと考えられます。
 サクライソウは照葉樹林(常緑広葉樹林)の林床に生える腐生植物で、夏に
直径4mm程の小さな白い花をつけます。ただ、現在ではサクライソウの生育が
確認できない状況にあり、経過を見守っているところです。
 ツクバネは、スギなどの針葉樹の根に半寄生する植物で、樹高は1~2mになります。
お正月の遊び「羽根つき」の羽に似た果実ができることからこの名がつきました。







写真の出来が悪く果実の部分が鮮明でないのが残念でした。
又残念なことにスギなどを伐採してしまった影響から、
ツクバネの枯れてしまうのが出て、
その中でも一番大きな代表的なものが枯死。残念の極み。
そしてサクライソウも何年来姿を見せず、
自生地指定を取り消される運命にもなりそうです。


村社 神明社(豊田市)

2010-11-08 07:58:07 | 散歩
村社 神明社

所在地 愛知県豊田市‎

地図をご覧ください。


この社は王滝渓谷を上って行くと王滝湖があり、その一隅にあります。 

村社 神明社の表示柱です。


神明社です。




写真でご覧のように御守りする人もないのでしょうか、
荒れ果てた状態のまま放置されていました。