狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

笑われるから辞める?周囲の反応によって行動を決める輩共こそ愚民・恥ではないか/Just people who decide action by reaction are ignorant masses

2020-01-10 00:05:00 | 世間・空気
 <※本当の投稿日時:2020/01/09 17:35
  ※True posted date & time:2020/01/09 17:35 >

   (当方の都合にて、投稿日時を変更しております。
    I changed posted date and time for my convenience.)

 <2020/01/09 18:00- 聖句、画像、本ブログ過去の関連記事を追加>

 
 



 新約聖書・ローマ人への手紙12章2節
  この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。

 The New Testament・The Epistle to the Romans 12:2
  Don’t be conformed to this world, but be transformed by the renewing of your mind, so that you may prove what is the good, well-pleasing, and perfect will of God.


 



 旧約聖書・伝道者の書7章21節
   人の語ることばにいちいち心を留めてはならない。あなたのしもべがあなたをのろうのを聞かないためだ。

 The Old Testament・Ecclesiastes 7:21
   Also don’t take heed to all words that are spoken, lest you hear your servant curse you;

 
 



 新約聖書・ピリピ人への手紙3章18~21節
  というのは、私はしばしばあなたがたに言って来たし、今も涙をもって言うのですが、多くの人々がキリストの十字架の敵として歩んでいるからです。
  彼らの最後は滅びです。彼らの神は彼らの欲望であり、彼らの栄光は彼ら自身の恥なのです。彼らの思いは地上のことだけです。
  けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます。
  キリストは、万物をご自身に従わせることのできる御力によって、私たちの卑しいからだを、ご自身の栄光のからだと同じ姿に変えてくださるのです。

 The New Testament・Epistle to the Philippians3:18~21
  For many walk, of whom I told you often, and now tell you even weeping, as the enemies of the cross of Christ,
  whose end is destruction, whose god is the belly, and whose glory is in their shame, who think about earthly things.
  For our citizenship is in heaven, from where we also wait for a Savior, the Lord Jesus Christ,
  who will change the body of our humiliation to be conformed to the body of his glory, according to the working by which he is able even to subject all things to himself.

 
 



 旧約聖書・詩篇12章2~4節
  人は互いにうそを話し、
  へつらいのくちびると、二心で話します。
  主が、へつらいのくちびると傲慢の舌とを、
  ことごとく断ち切ってくださいますように。
  彼らはこう言うのです。
  「われらはこの舌で勝つことができる。
  われらのくちびるはわれらのものだ。
  だれが、われらの支配者なのか。」

 The Old Testament・The Book of Psalms 12:2~4
  Everyone lies to his neighbor.
  They speak with flattering lips, and with a double heart.
  May Yahweh cut off all flattering lips,
  and the tongue that boasts,
  who have said,
  “With our tongue we will prevail.
  Our lips are our own.
  Who is lord over us?”

 
 



 旧約聖書・エレミヤ書9章8~9節
  彼らの舌はとがった矢で、欺きを語る。
  口先では友人に平和を語るが、
  腹の中では待ち伏せを計る。
  これらのために、
  わたしは彼らを罰しないだろうか。
  ――主の御告げ――
  このような国に対して、
  わたしが復讐しないだろうか。」

 The Old Testament・The Book of Jeremiah 9:8~9
  Their tongue is a deadly arrow. It speaks deceit.
  One speaks peaceably to his neighbor with his mouth,
  but in his heart, he waits to ambush him.
  Shouldn’t I punish them
  for these things?”
  says Yahweh.
  “Shouldn’t my soul be avenged
  on a nation such as this?

 
 



 旧約聖書・箴言29章25~26節
  人を恐れるとわなにかかる。
  しかし主に信頼する者は守られる。
  支配者の顔色をうかがう者は多い。
  しかし人をさばくのは主である。

 The Old Testament・The Book of Proverbs 29:25~26
  The fear of man proves to be a snare,
  but whoever puts his trust in Yahweh is kept safe.
  Many seek the ruler’s favor,
  but a man’s justice comes from Yahweh.


 笑われるから辞める?
  周囲の反応によって自分の行動を決める輩共こそ愚民・恥ではないのか
 Do you resign to be laughed?
  Just people who decide their own action by surrounding reaction are ignorant masses and shame.


 僕の周囲には、こんな事を言う輩共が存在する。

  「辞めたら笑われる」

 僕は現在、鉄工所に勤務する。高校を卒業せず社会に出た後に3年程を経た後、鉄工所に見習いで入ってからは、会社(工場)は転々とすれども十数年間一貫して鉄工の仕事を続けた。

 しかし、33歳と半ばの頃、仕事中に品物の下敷きとなって怪我をし、心臓近くの下行大動脈の3層の内、外膜・中膜が破れて内膜が風船の様に膨らむ状態でかろうじて血管が破裂していない時に手術を受けて九死に一生を得た事をきっかけに、その2年後から医療の専門学校に通学し、且つ、医療の臨床で勤務する経験を少し得た。しかし、結果的には失敗に終わった。
 
 その専門学校に通い出した頃、学校内ではよく笑われた。36歳にして復学した訳であるが、周囲の未だ高校を卒業した程度の者達からは奇異の目で見られるは、散々、陰口を叩かれた。実習で病院に行った時にも、ベテランのスタッフ達に笑われた。

 7年前に鉄工所に戻って以降は、概ね鉄工一筋で来た。その当初の頃も周囲からは笑われた。その嘲笑は、医療の現場へ戻す為の「制裁」、「圧力」であった。

 しかし、その「圧力」に応えず、現在に至った。そして現在に至っては「逆に」、「鉄工所を辞めたら笑われる」と言う「雑音」に変化しているのである。

 世間の「雑音」は如何にいいかげんな事であろうか。

 軽佻浮薄、刹那主義、有為転変と、世間の「雑音」に相当する言説は、空気・ブームに流されて変転してゆく。

 その様な周囲の「雑音」に耳を傾ける必要が有るのであろうか。

 僕の内にははっきり答えが在る。「全く無い」。

 そんな低レベルの言葉に耳を貸すのもバカバカしい。本当に、うるさいだけでしかない。

 そしてもう一つ言える事は、世間の多くの人達は、周囲の反応によって自分の行動を決めているのであろうか?、と。

 そうであるからこそ、僕にその様な「雑音」を浴びせて来るのであろう。その「圧力」によって、僕を変化する事を期待して。

 しかし、その様な「対症療法」は「逆効果」となる。意志が強く頑固・狷介な者に対しては、却ってその人間関係は「悪化」する事となる。現在のアメリカとイランの関係に於いても、同じ事が言える。

 結局、世間の多くの人達が人の顔色によって自分の行動を決めているのは、「目的」や「目標」が無いからと言う事が出来る。

 あの僕が学校に行く事を決断する前には、思考が在った。その上で、目的、目標が定められる事となった。そして通学時には「一意専心」していたからこそ、周囲の反応に影響を受けず泰然自若となる事が出来ていた。

 その実行した事が失敗した後、現在に於いては別の目的を持って生きる事となっている。その事については「My Testimony & Witness/僕の証 2018」(本ページ右サイド「ブックマーク」)に書いているので、ここでは省略する。

 もし僕が現在でも医療関係への意欲が在るならば、例え周囲から笑われようとも、その目的に向け心を専らにして行う。しかし正直に言って、僕はもうその意欲は失くなっている。諦めるとかというものでは無く、飽くまでも別の目的が在るからである。

 また、こう言う事も出来る。神様の御計画である運命・宿命が右方向であるのに、自分の欲望から生み出した目的・目標が左方向であるならば、一生かけても叶う訳が無く、「絶望」に至るだけである。

 笑われるから辞める等と、周囲の反応によって自分の行動を決める者達は愚民ではないのだろうか。

 あのイチローも、「将来大リーグに行く」と言って一意専心し素振りをしていた傍から、からかわれていたそうである。

 からかう者こそ、目的や目標、高い志の無い愚民ではないのか。



 



 出典:amazon

 (※ 同じ投稿日時に記事が多く重なる事を避ける為、投稿日時の改変を敢えて行っております。)

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