狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

僅か半月で安倍内閣支持率が上昇・回復・・・「一時のブーム」が去り反日メディアと野党の敗北、改造前と同様の保守・リベラル同床の挙党一致内閣誕生、油断禁物、長期安定政権の鍵は忍耐・謙遜・信仰・感謝・慎重

2017-08-11 16:50:51 | 日本政治・総合 2012~2017
 先日8月3日、第3次安倍第3次改造内閣が発足した。そして僅か半月程で安倍内閣の支持率が上昇に転じ、回復に向かっている。正に、世論・「空気」はいい加減なものであると、つくづく感じる私である。共同通信社が同日と翌日(3・4日)に実施した世論調査によると、安倍晋三内閣の支持率が前回7月15・16日の調査よりも8.6ポイント高い44.4%と上昇し、不支持は9.9ポイント減の43.2%となり、支持がやや上回ったとの事である。また、新しく起用された野田聖子総務相と河野太郎外相に期待する割合はそれぞれ61.6%と55.6%と高かった。
 主流メディアが野田氏と河野氏の起用について好感を示している。河野氏の父・河野洋平・元外相・元衆院議長が親中・親韓派で、且つ誤った歴史認識により官房長官時代に発表した「河野談話」で、日本の自虐史観を国内外に広めて誤解を招く事となった事から、中韓両国のメディアが河野氏の外相就任を好意的に評価している。
 野田聖子・新総務相は、安倍首相と1993年(平成5年)の衆院選で初当選した同期で、2005年(平成17年)に郵政民営化法案をめぐり自民党を離党した。また靖国神社への参拝について、8月15日の終戦の日に「政治活動ではなく、家族の行事として続けてきた」との事である。更に、「大臣をしているときに身につけたものではなく、ふちに追いやられたときや干されたときに、いろんなものが蓄積できた。貴重な日々だった」と述べられた。
 河野太郎・新外相は、「河野洋平の息子が外相になったということで喜んでくれているならば、親の恩に感謝しなければいけない」と述べ、「韓国、中国とは友好関係を深めていきたい」と述べられた。また支那(中国)の南シナ海侵出について、「きちんと海のルールがあり、法の支配の下で解決されていくべきだ。そこは必要ならば(支那・王毅外相に)申し上げる」と述べられた。更に、「河野洋平と河野太郎は人間性も考え方も全く違う」と述べられた。
 改造前までの歴代安倍内閣にも、保守系、リベラル系等と様々な閣僚が存在した。しかし挙党一致して、安倍首相の持つ壮大な国家目標に向かい前進し、長期安定政権の下でその国家計画を着実に熟されていかれる事と思われる。油断禁物、その長期安定政権の鍵は、忍耐・謙遜・信仰・感謝・慎重に在る。

 本ブログ過去の関連記事
  ・2015/07/20付:「安倍首相に存する吉田松陰の心・・・『至誠』『真心』による安保関連法案と悲願の憲法改正へ」
  ・2015/07/20付:「憲法解釈の適正化による安保関連法案・・・現実を見据えた危機感からの真心の政治は理性の法治を凌駕する」
  ・2015/07/26付:「安保関連法は日本の自立・独立へのステップ:イルミナティ・フリーメーソンの宣伝機関マスコミの甘言の罠」
  ・2017/04/27付:「『約束の日 安倍晋三試論』を読む・・・官僚との闘い、挫折、そして復活した現在、高い理念と志を基に長期安定政権の中、美しい国創設と憲法改正実現の向こうにある国家独立に向け前進する」
  ・2017/04/27付:「高い志と理念を胸に、無私・至誠・真心を持ち、戦後体制からの脱却と日本国独立を目指す安倍晋三首相・・・『新しい国へ 美しい国へ 完全版』を読む」
  ・2017/04/27付:「『嘱託尋問』『不起訴宣明』による冤罪、官僚・検察・アメリカ・ユダヤと闘った昭和のカリスマ田中角栄氏・・・『角栄なら日本をどう変えるか 日本再生のための処方箋』を読む」
  ・2017/07/22付:「マスコミの作る『一時のブーム』に洗脳・煽動されて踊らされた世間の大衆による日米内閣の支持率低下・・・時が過ぎればまた直ぐ上昇、世論調査を疑え!」
  ・2017/07/23付:「マスコミを疑い批判しておきながら反日メディアの安倍内閣打倒運動に同調する一部のネット・ジャーナリズムの矛盾・・・倒閣運動に動じる事無く政権を維持し憲法改正に向け前進」
  ・2017/07/23付:「『継続は力なり』、安倍政権の継続が日本の国力となる・・・反日メディアの偏向報道・情報操作・世論誘導により作られた『空気』に煽られ乗せられ流される世間の『一時的なブーム』」
  ・2017/08/09付:「反日主流メディアがカットし報道しなかった前愛媛県知事・加戸守行氏の答弁:マスコミが作った加計学園疑惑(1)・・・反安倍内閣の見出し・論調・識者を集め載せる朝日・毎日・東京・神戸新聞・地上波テレビは汚い」
  ・2017/08/09付:「『小さき者』の私は『虎の威を借る狐』となり安倍晋三首相・安倍内閣を支持する(1)・・・『聖書』を根拠・規準とする宇野正美氏『国会は喜劇劇場』、前愛媛県知事・加戸氏『虎の威を・・・・・・強行突破』
  ・2017/08/10付:「稲田元防衛相に問題は無い・・・個人文書、公開済み共有データ『誰でも読め隠蔽もへったくれもない』、用済み後の完全破棄の不可能、そして馬渕睦夫氏『内部リークによるクーデター』『フジ産経もグローバリズム』」
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  ・2017/08/11付:「反日メディアが削除した加戸氏の答弁:虚構の加計疑惑(3)・・・『安倍首相の濡れ衣を晴らす』、悲願10年15回・第2次安倍政権4度の申請却下、51年間新設無し、政治の主導権を官僚から取り戻し岩盤規制改革」


 参考文献
 ・2017/08/04付・産経新聞:「安倍晋三内閣の支持率が再上昇 8.6ポイント増の44.4% 野田聖子総務相と河野太郎外相も『期待』上回る 共同通信世論調査」
 ・2017/08/04付・産経新聞:「野田聖子総務相『首相とは歩みがだいぶ違う』 来年の自民党総裁選出馬に改めて意欲 靖国参拝は『家族の行事』」
 ・2017/08/04付・産経新聞:「野田聖子総務相『干されたときに蓄積できた』『安倍首相とは当選同期だが、違う歩みをしてきた』」
 ・2017/08/04付・産経新聞:「河野太郎外相、中韓メディアの『河野洋平の息子』評価に『親の恩に感謝しなければ』」
 ・2017/08/04付・産経新聞:「河野太郎外相『父とは人間性も考え方も違う!』 新旧大臣交代式で洋平氏との違いをアピール」


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