狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

果たして米国は大統領の交代だけで改革と再興が出来るのであろうか?/Can USA really make reform & revival by only President's change?

2020-02-13 04:43:57 | ユダヤ支配下アメリカ2020
 ※ 本記事において幾つかの文献と画像を引用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
 ※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.

 

 出典: Eventbrite「New Hampshire for Tulsi 2020」
 
YouTube: I love our country
 2019/07/31


 出典:2020/01/15付・The IRANIAN「Must Watch: No War With Iran Discussion Hosted By Tulsi Gabbard」


 出典:The IRANIAN
 
YouTube: Tulsi talks IRAN with Guests Stephen Kinzer & Dennis Kucinich - Intro by Kim Iversen - Concord, NH
 2020/01/14 にライブ配信
 
 

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Official website of Tulsi Gabbard

TULSI2020.com

 

 

 果たして米国は大統領の交代だけで改革と再興が出来るのであろうか?
  Can USA really make reform & revival by only President's change?


 この2月から、アメリカ大統領選挙に於ける民主党からの代表候補として指名される為に争う民主党内での予備選挙が始まっている。
 共和党の方は現職のトランプで決まりの様である。しかし、民主党からは立候補者が乱立している。そんな状況を、米民主党の中で政策や主張がバラバラとなっており、分裂状態、崩壊が進んでいると指摘する者も居る。
 そんな中、民主党候補の中では唯一と言える「保守中道」の政策、立場であるのが、陸軍少佐と下院議員の両方の経験を持ち、且つ現役でもあるトゥルシー・ギャバード候補は際立った存在である。それ故、左翼・リベラルの主流メディア(MSM)、殊にその中でもCNN、民主党内のエスタブリッシュメント、ワ―モンガーらに非常に警戒されている。

 しかし、それは共和党も他人事では無い。共和党も分裂状態である事には違いない。この度の、議会を通さずトランプが直接指令を出してイランのソレイマニ将軍を暗殺した事については党内でも亀裂が走り、議論が起こる事となった。
 米国の場合、大方、それら二大政党のみと言える。そして、その両党共に巣食っているのが、ネオコン、ネオリベラリスト、グローバリスト、シオニスト、ユダヤ・パペットらである。よって、民主党も共和党も、大して差が無いと見られる。

 前政権まで、大体、歴代政権は同じ様な事を繰り返して来た。前政権は民主党であり、オバマは初の黒人としての大統領であった。当時、そんな歴代大統領の中で異色の存在であったオバマに対して、米国民の多くは変えてくれるのではないかと大きな期待を抱いた。また、オバマの本心はイスラムであった事からも、米国内に於けるエスタブリッシュメントや多数派を占める白人以外の、黒人、有色人種、ムスリムをはじめ、その他、移民等の多様な少数派からは支持されていた。

 オバマは本心がムスリムであった事から、中東のパレスチナ人をはじめ、アラブ人等に同情の念を抱いていた。それは、前半の1期目に、偽イスラエルに訪問する事が全く無かった事からも解る。
 また同時に、オバマは「世界の警察を辞める」とも宣言した。この事は、トランプの考えとも共通する事である。そしてオバマ政権時には、「米国が偽イスラエルを捨てるのではないか」という噂も、裏では広まった。その事も、トランプと共通する。そして、偽イスラエルはそんなオバマ政権に代替を頼まず、直接、イランを攻撃しようとも考えていた。

 丁度、オバマの1期目の時には、イランは強硬派のアフマディネジャド政権であった。アフマディネジャド大統領は、「偽イスラエルを地図から抹消すべきである」と述べたり、現「偽」イスラエルの存在の根拠となっているナチス・ドイツによる「ユダヤ人ホロコースト」について検証し議論して、その捏造された歴史が「嘘」である事を明らかにし、現在の偽物のイスラエルを根本から揺さぶろうとした。また、その偽イスラエルの存在やそれによるパレスチナ問題の責任がヨーロッパに有るとして、「ヨーロッパにイスラエル国を建てるべきである」とも述べられた。因みに、アフマディネジャド氏は「本物のユダヤ人」(血統的ユダヤ人)と言われている。
 また、それらに加えて、当時、ディープ・ステートのイルミナティが最早、現在の偽イスラエルを不要と考えているという事も、裏情報からは伝えられていたものであった。
 その様に、米国がオバマ政権であった頃、偽イスラエルは形勢不利となっていた。

 現在のトランプ政権は、誰が見ても解る通りに、極端なまでに偽イスラエルへの肩入れを行っている。但し、オバマもイスラムに対して「本心は」同情的であったかもしれないが、周囲に「ワーモンガー」のヒラリー・クリントンをはじめとしたネオコンやシオニストに囲まれていた事から、リビアやシリア等への侵略を行い始めたり、偽イスラエルに対しての軍事無償援助額を更に引き上げて引き続き支援し続ける事を決める等をしている。一方、オバマはムスリムとして、イランとのJCPOA(包括的共同行動計画)、いわゆるイラン核合意を成立させた。

 トランプのその偽イスラエルへの極端な肩入れは、一見するとバカで愚かな行いの様に見える。実際、その見た通りにバカな事をしているのかもしれない。しかし、もう暫く様子を見ない事には解らないが、トランプは偽イスラエルを油断させておいて「罠」に掛けようとしているのではないかとも察する事が出来る。
 米国には、聖書に対してのプリンシプルを持つとされる福音派というキリスト教組織が存在し、米国の政界に対しても強力なロビー団体として影響を与えて来た。この福音派も一見すると単なる邪悪なシオニスト組織に見られるのであるが、その福音派が述べている事は、「その時までイスラエルを置いておかなければならない」。果たして、これは何を意味しているのであろうか?。福音派は本当に親イスラエルであるのだろうか?。聖書の知識が有るであろう大抵の米国人には気付いていないであろうか?

 トランプの「Flip-Flop」を見ても解る通り、大統領一人によって、そんな簡単に米国が変わる訳が無いと言う事が出来る。現在にまで、経済的にも、社会的にも、道徳的にも、堕落し、破綻し、崩壊した米国を変える事は不可能であると言える。
 極端に開いた格差、広く行き渡った銃や麻薬、そして世界最大の借金……等と、米国を再生する事は、この日本から客観的に眺めて到底不可能に見える。

 我国の日本でも、今から約30年前にバブル経済が崩壊し、その後デフレ経済の中で、金融自由化、子ブッシュ政権とべったりであった小泉政権による新自由主義経済が進められた事により、弱肉強食と格差の広がりが起きた。
 以前の日本、戦後、昭和の時期でバブルが形成されるよりも前までは、「一億総中流社会」と言われていた程に、格差の広がりは小さかった。富裕層からの高所得税、国民皆保険制度、そして270年程も続いた江戸時代よりも前、今から400年以上も前に実施された「刀狩り」によって一般市民が銃や刀等の武器を持つ事を許されなくなっている事等、一見すると社会主義の国であるかのようにも見られる様な状況であったのであるが、それが却って良く、正しい様に思う。
 米国が今更、一般市民全員から銃を取り上げる事は不可能であろう。また、国民皆保険制度も文句たらふくで実現は難しいであろう。「アメリカン・ドリーム」の幻想の下、ほんの一握りの成功者のみが富を得て、その他は学費ローンで一生その返済に苦しんだり、最下層に至ってはフードスタンプを配られる程にまでになっている。

 民主主義、自由主義と言いながら、そして「アメリカン・ドリーム」という詐欺の幻想に浸らされて結局は眠らされながら、ネオリベラリズムの下で格差は広がり続け、同時に愛国者法の下の監視や密告、検閲も重なって、今や米国は「逆説的に」、共産主義化しているのである。一部の者が巨大な富を得て、その他は貧しく平均化、平等化されてゆく。ネオコンも新自由主義も、共に元々は共産主義である。

 さて、民主党からは誰が大統領候補として共和党の凋落トランプと争う事となるのであろうか。そして、米国のリバイバルは、果たして起こり得るのであろうか?
 現在は終末期と言われる。イエス・キリストが再び降臨され、世界がリセットされる事しか方法は無いのであろうか。
 米国の病は深く、大きく、治すのはかなり難しい。

 米国の主権回復、自分の国が印刷するお金を取り戻す。それは、現在に於いてパレスチナ地方に存在している偽物のイスラエルの支配からの脱却、そして、「ユダヤ」という米国にとっての「キーワード」が「タブー」ではなくなり、それを口にしても「レッテル貼り」される事がなくなる時ではないだろうか。
 米国の、「ユダヤ・レジーム」からの脱却。

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