HOPE 

Day of Hope「希望の日」の到来は間近!

「統一運動の未来と可能性」 -希望の灯はまだ消えていません!-  「櫻井節子夫人のメッセージ」を精読する。⑥

2016-12-25 14:22:01 | 櫻井夫人のメッセージ

「櫻井節子夫人のメッセージを精読する。⑥

 

統一運動の未来と可能性 -希望の灯はまだ消えていません!

 

(5)統一運動の未来と可能性  -希望の灯はまだ消えていません!ー 

一度、分裂した宗教はもう二度と戻らない、それがこの世の通説だと言われています。しかし、本当にそうだとすれば、私たちはこの世の宗教と何ら変わらなくなってしまうでしょう。自体内の分裂も収拾できない私たちが、どうして宗教統一・思想統一を果たせるでしょうか。

そうです。真のお父様はそして我々祝福家庭は「宗教統一・思想統一」を標榜してきました。そのためにも我々がまずその統一の見本を見せなければなりません。

  

今、「全ての対立を越えて一つになりましょう!などと言えば、両サイドから批判の矢が飛んでくるに違いありません。教会ではこう言います。「子女様が過ちを認めて戻って来る以外に方法はない。そのためには、資産が底を尽き、従う者たちがいなくなるしかない」。一方で、UCI側やサンクチュアリ教会では、こう言います。「家庭連合は沈み行くセウォル号であって、教会にいては生き残れない。従う者がいなくならない限り、お母様も危機に気付けない」と。

何故斯くもお互いに非難しあい、中傷しあい、傷つけあっているのでしょうか。お互いに何の利益があるというのでしょうか?イエスキリストも別れ争う家また国は立たず」と語っています。お互いに非難しあう統一教会(家庭連合)はお互いに力を失い、そのうち消滅していくしかないでしょう。いかにも消滅を願っている者たちがあるようです。

 

双方が“中立はない”と言います。教会内では、少しでも子女様を擁護したり、一つになるべきだ、などと発言した時点で“分派”とされてしまうでしょう。現実をシビアに見る人々は言います、「戦争が起こってしまった以上、訴訟であれ、何であれ、行き着くところまで行くしかない」と。しかし、その闘いに勝者などいません。不信から生まれた対立や分裂は“力”で解決し得るものではないからです。この問題が続く限り、統一運動に未来はないでしょう。私たちは、過去の宗教が辿った歴史を、再び繰り返さなければならないのでしょうか。

別れ争う統一運動に未来はありません。いずれ散り散りバラバラになって消えてなくなてしまうでしょう。誰がそのことを願っているのでしょうか!

  

私たちは今、この運動の中に、埋め難い溝ができているのを知っています。しかし、もし神様が生きて働いておられるのだとしたら、希望はあるはずです。一つになれる道もあるはずです。私はその第一の可能性を、顕進様の中に見ています。もし顕進様が周囲から言われている通り、真の父母を不信し、御旨の道から離れ、自分本位に生きているのだとすれば、希望は全くないでしょう。また、自らの立場を恨み、父母様の権威に挑戦し、弟たちやカインの指導者たちに牙を剥くような状態でしかないとすれば、神様はそこに存在し得ません

どこに希望があるのでしょうか?希望があるとするならば、ずっと忍耐しながら、非難することも、攻撃することもせず、ただひたすら神のみ旨の成就を願い、許しと愛の心情で祈り「統一」を切望するところに希望があるのではと思います。今統一運動全般を見つめて何処に希望があるのでしょうか?そうです、あるのは顕進様のところにあるのです。それは顕進様が統一運動の葛藤と対立の矢面に立たされた最も中心的な人物でありながら、決して損も相手を怨むことなく、非難することなく、ただひたすら自らにかぶせられる非難や中傷にも耐え、その間黙々と世界平和と統一の実現のために実践を重ねられてきたからです。

  

私が顕進様に可能性を見る理由は、顕進様がこの7年間、必死に守ろうとされてきたものは、自らの位置や立場などではなく、神様の御旨であり、摂理の方向性であったと信じるからです。お母様が信じてくださり、顕進様を中心に立ててくださるなら、お母様を支え、弟の子女様方をかき抱かれながら、この運動を正しく導こうとされるに違いありません。

確実に顕進様は真のお父様の残されたみ言葉や、精神に立脚して神様の悲願である人類一家族世界の実現のために確実に一歩ずつ一歩ずつ歩んで来られたのです。

 

また日本には、今々の現状を憂い、この運動を本気で建て直そうとしている心ある指導者たちがおり、二世たちがいます。また、どんなに厳しい状況でも、神様を愛し、父母様を愛し、自らの生活も、立場も、事情もかなぐり捨てて、御旨のために生きようと、涙ぐましい歩みを成してきた篤実な食口たちがいるのです。真実を知り、正しい原理観に立てたなら、この勝者のない闘いを終わらせ、神様の願われる御旨を共に成そうとする人々も立ち上がるでしょう。

表面には出なくてもと篤実な信仰を重ねてきている食口が一世圏にも、二世圏にも数多く存在しています。それらの祝福家庭や食口たちが大きな希望の実体です。

 

互いの非を糾弾し合い、家族の間に垣根を作り、「あっちだ、こっちだ」と分裂している昨今の教会を見ながら、「私たちは何のために生涯をかけてきたのか…」と思い悩んでいる全ての兄弟姉妹の皆さんに申し上げます。希望の灯はまだ消えていないのです!

希望の灯はまだ消えていないのです!」 そうです!「希望の灯」それは希望の日でもあります。全ての兄弟姉妹達が願う「希望の日」の到来です。HOPEブログもその希望の日の到来を信じ、確信し、その日の実現を目指してブログ始めました。希望の日は確実に到来します。

 

 


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