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HOPE 

Day of Hope「希望の日」の到来は間近!

3月29日 韓国牧会者総会での真のお母様のみ言全文

2017-04-13 10:50:19 | 統一家の行くべき道

韓国カフェに掲載された、3月29日 韓国牧会者総会での真のお母様のみ言全文です。

どの様に受け止めたらいいのでしょうか?

皆さんの理解と感想を聞きたいです。

 

 

TMのみ言      2017年3月29日 韓国の牧会者総会

<牧会者総会における真のお母様のみ言葉-独生女を探し求めてきた神様の摂理史と人類文明史>

 

核心要旨

 

天は独生女を誕生させるための一つの民族を立てるために摂理された。

2000年前に立てることのできなかった独生女を立てる蕩減復帰摂理歴史があった。

そして唯一、6000年ぶりのに初めて、1943年に誕生した独生女が私である。

人類の中で神様が父であると知って生まれたのは、私だけである。

 

み言葉全文

 

座ってください。決意に満ちた皆さんの宣誓を聞いて、私は少し安心しました。

私が今日、皆さんに話す内容のタイトルは、

『人類文明史から見た天の摂理と今日における私たちの責任』

 

神様は天地万物を創造され、アダムとエバを創造され、見るに良しとされました。特に、アダムとエバを通して神様の夢を成就されました。しかし結果は、人間の堕落によって神様の夢は成就されませんでした。全知全能の神様は、最初と最後が同じでなければなりません。失敗があってはいけないのです。しかし、創造の原則において、神様は人間とひとつとなってみ旨を成就しようとされたので、このような原則ゆえに神様は、恨みの多い、待つ悲しみの路程。蕩減復帰摂理の歴史をされるしかない孤独な神様となりました。

 

堕落した世界に、それでも最も天に近い民族を選んで、イスラエル民族を選んで、個人から家庭、宗族、民族の基盤が立つまで、どれほど大変で4千年が掛かったのでしょうか。ひとつの国が立てられるのにアメリカだけでも200年掛かりました。ところがイスラエル民族の蕩減復帰摂理歴史がどれほど大変なら4千年という時間が掛かったでしょうか。そしてマリアを通して、私の息子だと言えるイエス・キリストを送ってくださいました。私の息子、その時、多くのサタン世界の民がいましたが、唯一ひとりの私の息子、私の息子を送ってくださった目的があったのではありませんか。マリアと周辺の人たちは、イエス様の環境圏を作って差し上げなければなりませんでした。イエス様が来られた目的を成就することができる環境を作って差し上げることが責任です。しかし、マリアは責任を果たせませんでした。イエス様は一人なのに、マリアは家庭を持ってはなりませんでした。

 

本当に、とても残念なことでした。イエス様一人ではみ旨の完成させることができません。すべての条件を失ってしまった立場では歩む道がありません。十字架に架かるしかない環境となってしまいました。ですからイエス様は最後に「もう一度来る」、再び来て子羊の宴をすると語られました。そのみ言葉は、その時にマリアが責任を果たして独生女に会うことができていたなら、人類最初のアダムとエバが失敗した後、真の父母の位置で神様の夢を成就することができたということです。その時、天はローマ帝国という巨大な国「ローマの道は世界に通じる」というような強大な国の中にいたイスラエルです。イエス様が真の父母の位置に立つことができていたなら、もちろんローマを消化することができました。その時に天の摂理、天の父母様の夢は成就されたのです。そのとてつもない恨みの歴史をまた、人類は作ってしまいました。

 

そのような中、キリスト教の歴史は300年という時間を経て、聖霊の歴史、聖霊の復活によって作られました。そしてイタリア半島を中心としてヨーロッパ大陸、イギリスの島国、??言葉で大西洋文明圏時代、天はもう一度夢を持ちました。イギリスはこのように言いました。イギリスが行く所には日が暮れることはない。その言葉によって、イギリス周辺の半島を中心とした国は世界を占領しました。そしてキリスト教が広められました。しかし天の深いみ旨を知らない彼らは、真の愛を実践することができませんでした。何も分からないので、人間の欲心だけで統治することに限界が達しました。そして結果的に、自国の利益だけを考えることだけが残りました。

 

この時、大西洋文明圏が欧州大陸を中心に現代文明を起こしました。そのような中で信仰生活が続けられましたが、中心のない人間の考えで歩んだので多くの失敗が生じました。このようしてキリスト教圏で神様を信じない神様が死んだという共産党が出てきますが、それは人間が間違っていたというのです。キリスト教が、カトリックがプロテスタントやすべて、そこに従事している人々が天のみ旨ではなく個人を中心に考え、欲心を抱いた。そして内容がありません。なぜ生きている彼らの環境がそのように苦しいのか、それでも慰労されたことは、信じれば天国に行く。そのような希望を持ちましたが、それで満足することができない深い信仰をしようとする人は、そのようなひとりの人の考えですべてが振り回されていた王権制度の下では、もはや宗教の自由を持つことができず、移住した国が今日の民主主義の代表国であるアメリカとなりました。天がこのように導かれたのは、もう一度来るという再臨のメシヤの環境圏を作ってくださったのです。それでは、この民族は天のみ旨に合った歩みをしなければなりません。

 

私が最近、好きな曲がありますが、欲心を一つ捨てることにより喜びの花が咲く。この欲心が問題です。しかし、すでに大西洋文明圏は枯れつつあり、21世紀を中心にアジアを中心とした太平洋文明圏時代が開かれましたが、その中心に韓国があります。喜んでばかりではいられません。皆さんには責任があります。2000年前に独生女に会うことができなかったキリスト教の歴史は、新しい摂理を歩まなければなりませんが、それが分かりませんでした。

 

しかし、天は独生女を誕生させるための一つの民族を立てて摂理されました。韓国にキリスト教が入ってきてからの歴史はそう長くありません。100年が少し過ぎたかどうか。その時、世界のクリスチャンは、雲に乗って来られるメシヤを待っていました、しかし、平壌を中心とした韓国の霊的なクリスチャン集団は、肉身をもって来られるメシアを待っていました。その肉身をもって来られるメシアだけが子羊の宴することができるじゃないですかですから、天は2000年前に立てることのできなかった独生女を立てる蕩減復帰摂理歴史がありました。ですから唯一、6000年ぶりの1943年に誕生した独生女が私です。否定することはできません。6000年ぶりです。私を生んでくれた父母がいましたが、私は神様が父であることを知って育ちました。私のハルモニと大母ニムもそう認めました。人類の中で、神様が父であることを知って生まれたのは私だけ、2000年前のイエス・キリストと。

 

どうなりましたか。韓国が45年に解放され、解放されながら南北に分断されてしまいました。民主と共産に、その時、私は北にいました。その時、すべての知識人の青年たちは共産党に加入することを嫌い南下しました。しかし大母ニムは、霊界の役事を固く信じていました。北にいました。ところが、6000年ぶりに生まれた独生女をそこに置いておくと失ってしまうかもしれないので、天は私の母方の叔父を通して、私を南下させるしかないようにしました。その時、叔父は早稲田で薬学を勉強していました。卒業して軍隊に入って南下したという情報を聞きました。その時、38度線はすでに引かれており、警戒がひどかった。結局、3人の母娘が夜中に案内者を立てて超えて来ました。そして2年後に6.25が起きました。その渦中にお父様は韓国にいらっしゃいましたが、なぜ北に行けと言われたのか。皆さんは知らなければなりません。

 

アダムとエバも成長の過程があり、責任を果たさなければならない、お父様も再臨のメシヤの使命を引き継いだ位置の責任を果たさなければならない、イエス様にできなかった蕩減復帰、イエス様がすべて語ることのできなかったみ言葉を探さなければならない。その責任をお父様は果たさなければならない。そうして独生女に会って聖婚する位置が、完成したひとり子、真の父母となるのです。分かりましたか。

 

このとてつもない真実、事実を皆さんはどれほど実感しましたか。事情に振り回されてはいけません。天の摂理、天の摂理は、今、真の父母を誕生させたこの大韓半島を中心に日本を立て、アジア周辺の国々がひとつになって、南北がひとつになることのできる環境に追い込んでいかなければなりません。今、この国には主人がいません。昔もそうでしたが、誰が責任者になっても、天の摂理を知らなければ終わりが良くありません。そのため、私が皆さんに強く言いました。真の父母様を誇りなさい。真の父母様を知らない人がいないようにしなさい。そうしていますか。その道だけが、この国が生きる道です。誰がこの国の政治家の代表になっても、真の父母様の祝福を受けなければなりません。それを伝えなければならない。皆さん、そう思いますか。

 

不思議なことに、前朴槿恵大統領の時代にデモをしていた時、奇妙な姿を見せた人々がいたようですが、正しく知らなければなりません。天の父母様のみ旨、真の父母様のみ旨が何なのか、確実に知らなければなりません。人間の考えや行動ではダメです。すでに父母様は一人です。体は裂かれましたが、思いとみ旨はひとつです。分かりますか。皆さんは私とひとつにならなければなりません。私の考えが皆さんの考えとなって、皆さんの考えが私の考えとならなければなりません。わかりますか。そのような点ではっきりと皆さんは、誇りある真の父母の息子娘であることを誇りにしなければならない。堂々と、躊躇することがありますか。我こそはという政治家たち、このような人々に、あなたがしようとする事には天運が共にしない、だから私の言葉を聞いて、私に従って、私が言うようにすると天が共にある。その時、あなたの夢が叶うでしょう。

 

お願いがあります。皆さんが統一家の中心指導者です。そうですね。皆さんが百パーセント、百二十パーセント、父母様とひとつにならなければなりません。そして皆さんの行く所には、皆さんが歩む先には、障害物があってはなりません。何を言っているのか分かりますか。私は外的に掃除しなければならないことがたくさんあります。しっかりとこの3年という期間、しっかりと、この国家復帰に、この国家、民族を生かし、世界を生かすということを心に刻まなければなりません。今の世界は、超大国であるといっても一人では生きることができません。中国が強大国だからといって上手くしようとしますが、結果はすべて破壊的な結果となっているじゃないですか。欲心が事を起こしています。真の父母が誕生したので、真の父母の摂理が成就されつつあるので、全世界的に一人でよく暮らそうと思っている国は、結果的には栄えることができません。共に生きようとする国だけが残るでしょう。分かりますか。そのため、皆さんはどのように決心しなければなりませんか。

 

私は今、この修練院に天一国の系譜院を建てるつもりです。天一国、そこに入ることのできる誇りある皆さんとなることを願います。そのように努力しますか。千年万代。「ああ、私たちの先祖の誰々が誇りであり、感謝であり、ありがたく栄光だ」と言われる、地上天上に懸命に残れることを、私がまた、皆さんのためにしようと思っています。どうですか。自信がありますか。幸せですか。誇りにしなければなりません!間違いなく国家復帰は私がします!国家復帰は私たちがする!オモニは休んでいてください。


櫻井節子夫人の書簡「祝福家庭の皆様へ」(4月8日)・・・一連の事柄に応えられて

2017-04-10 15:45:42 | 統一家の行くべき道

昨年11月の櫻井節子夫人の書簡はとても真摯な内容で、我々食口はその内容に深く思いをいたして、より真実は何か!より神の御心は何か!我々はどう行動すべきなのかと考えさせられました。

その後、櫻井夫人に対しては、教会サイドから様々な働きかけがあったようですが、先日は櫻井夫人の行動を規制するような公文が広く流されました。我々は、その内容に愕然としました。宗教団体としてこのような公文が果たしてその倫理基準からしてもありうるのだろうか?と深い懸念を感じました。

今回一連のことに対して、櫻井節子夫人自らが第2の書簡を発表され、HOPEもその内容を見させていただきました。

今回の櫻井節子夫人の書簡2は、統一家の祝福家庭全体が、もう一度真剣に考えなければならない内容を含んでいます。

HOPEとしての感想もありますが、より多くの統一家の食口がその問いかけに真摯に答える時では無いかと思いますので、今回まずはその内容を当ブログにて紹介させていただきます。

おそらくは様々なルートで書簡は流れると思いますが、皆さま櫻井夫人の真摯な訴えをまじめに受け止めて、御自分で判断して見られることをお勧めいたします。その後HOPEの感想も発表させていただきます。

 

以下櫻井夫人の書簡2です。

祝福家庭の皆様へ        201748日 櫻井節子
 先日、本部より、私に関する公文が出されました。このことで、祝福家庭の皆様には、少なからぬ不安やご心配をおかけしたとするなら、大変申し訳ないと思います。

また、本部としましても、立場上こうした公文を発信せざるを得なかった事情も、ある程度は理解しているつもりです。私も長い年月を教会と共に生きてきました。教会組織を守りたい思いは人一倍大きいものがあると思います。しかし、私たちには教会組織以上に何よりも大切にしなければならないものがあるのではないでしょうか。それは言うまでもなく、神様のみ旨であり、真の家庭であり、食口たち一人一人の霊的生命です。
この間、食口の皆様にお伝えしたいことが山ほどありました。しかし、そういった内容が現場でご苦労される食口の皆様に重荷を背負わせることになりはすまいかと思うと躊躇したり、私もそれなりに言動を慎んできたつもりでした。昨年秋に発信した書簡を最初で最後にしようと思っていましたし、黙っていることで事態が好転するのであれば、そうすべきだとも考えました。しかし教会全体に、あまりに事実とかけ離れた情報や誤解が広がっていく様子を見つめながら、今一度、口を開きペンをとることにしました。
善悪が交錯し、全く真逆の情報が飛び交う時代です。私自身も無条件、自らの主張があくまでも正しいと固執するつもりはありません。しかし、少なくとも、真実を追求し天の御意を尋ね求めようとするならば、曖昧にすることはできず、また、どうすることが先輩家庭としての責任を担うことなのかを真剣に考え続けました。
公文が記すように、私の言動が、本当に神様の御意に反するものであり、食口たちの霊的生命を脅かすものであり、多くの人々を誤った方向に導くものであったのかどうかは、どうぞ皆様御自身がその目で確かめ、清い良心と深い祈りを持ってご判断いただきたいと思います。

 

最初の書簡
 昨年11月、私が何人かの方々にお送りしそれが全国に広がっていった書簡文は、私が祈りに祈って書いたものでした。多くの方々にとっては、突然のことに思えたかもしれませんが、私にとっては、長い期間考え続けて来た内容であり、まず何人かの責任者の方々に思うところを述べ、解決の道を開いていただきたい旨をお話して来た経緯もありました。しかし、教会も組織である以上、責任者もまた、組織としての判断に立たざるを得なくなり、中心者の判断が真実となり、組織の判断が善とならざるを得ないのでしょう。
 しかし、私たちは信仰を持つ者たちです。何が正しくて、何が誤りなのかは、真理と神霊によって、御言と祈りによって謙遜に尋ね求めることが大切なのではないでしょうか。疑問を抱くことをやめ、天に問うことをやめ、祈り求めることをやめてしまっては、信仰共同体ではなくなってしまいます。
 私が最初の書簡に記したことは、私自身が長年の悩みと祈りのなかで至った結論でした。無論、それが絶対に正しいとは言いませんし、それが教会組織の現時点における公式見解と異なっている箇所があることも自覚しています。しかし、「見るな、聞くな、触れるな」ではなく、「見て、聞いて、触れて」判断すべきであると思うのです。
 私はあの書簡を決してお母様批判や教会批判のつもりで書きはしませんでした。もし、まだこれを読んでおられなかったり、あるいは単なる一方的な偏見で判断しておられるなら、どうぞ今一度、何を言わんとしているのかを、真っ白な思いをもって読み返していただきたいと思います。

 

UCI行事に参加するまで
 20171月、私は韓国で顯進様が行われた真の神の日の行事に参加してきました。責任者の方々の強い反対を押し切ってそこに臨んだのは事実です。それは私にとっても、決して容易な決断ではありませんでした。
 昨年書簡を出して以降、私は本部より謹慎を言い渡されておりました。公的集会で語ることは一切認められず、本部で特別に開かれるようになった教理担当の方々との月1回の勉強会だけが唯一許された発言の場となりました。ただ、私は教会の公式見解に異論を唱えた立場ですから、それも寛大な処置だったのかもしれません。そこには、心ある方々の口添えや責任者の方々の配慮もあったと感じています。私としても、勉強会を通じて、本部の責任ある方々と共に率直な議論を交わすことが大切だと感じ、更なる行動に出ることなど当初は考えていませんでした。
 しかし、この度の韓国での集会が、これまで8年間ひたすら沈黙を守り、深い祈りと精誠の期間を越えて来られた顯進様が、新たな出発を期する場として、先輩家庭や二世たちを呼ばれていると知った時、ただ組織が違うとして一蹴してしまっていいのか、上から許可が出ていないとして無視してしまっていいのかと、とことん悩み祈り続けました。
 その間責任者の方々からは、「お父様が顯進様に対してこう言ったんだ、ああ言ったんだ」という話を多くうかがいました。しかし、私もお父様に直接侍る機会が多かった立場です。カインの言葉や報告によって、お父様がああもこうも言われるのを見てきました。だからといってそれは決してお父様の絶対性を否定するものではなく、親として、子女たちの言葉を信じようとするものであったと思います。メシアは真の愛の勝利者であられ、それ故時には誤解もし、あるいは騙されることだってあるでしょう。だからこそ侍る者の姿勢がとても重要なのです。
 無論、周囲にそこまで誤解させたのだとしたら、顯進様に非がないとも言い切れません。しかし、そのことと神の御意がそこにあるかないかは別の話です。また、責任者の方々からは、「顯進様はああなんだこうなんだ」と問題点を指摘するような話も多く聞かされました。しかし、それを語る方々のうち、誰一人、今の顯進様に直接会い、その姿を見て来た人はいませんでした。いずれも8年前の教会側の主張を繰り返すだけなのです。顯進様は「私を知るには、私が何を語り、何をしてきたかを見て判断してほしい」と言われて来ました。イエス様も語っておられます。「我が語る言葉を聞き、我がなす業を見て信ぜよ」と。
 私は顯進様の言動に共感を覚えましたが、しかし、直接顯進様のお人柄や今のお姿を知っているわけではありませんでした。私が責任者との話し合い(激論と言った方が正確な時もありました)の末、あらゆる反対を押し切ってまで渡韓した理由は、「行かなければ何も分からない」と思ったからであり、また祈るなかで「行け!」と押し出す強い導きを感じたからでした。

 

韓国で見た顯進様の姿
 韓国で目にした顯進様の姿は、昔と何ら変わらない、いや、むしろ昔以上に、神様を愛し、父母様を愛し、御旨を愛する、そうした真剣そのもののお姿でした。私が参加したのは真の神の日と愛勝日の行事だけでしたが、それだけで、顯進様の心情世界の深さを思い知らされました。事細かに伝えることはできませんが、最も印象に残ったことは、姜賢實先生のことに触れられた時の顯進様のお姿でした。「父母様とあんなに長く共におられた方が、そんなに簡単にお母様を見捨てられるのか、そんなにも簡単に真の家庭を捨てられるのか」と泣かれたお姿でした。「私はお母様を諦めない、私は真の家庭を諦めない」と語られる姿に、私は顯進様の真実を見たような思いがしました。そして、言われました。「中途半端にお母様批判をしたりしてお母様を辱めてはならない。誰かを批判する必要もない、ただ私を信じてついて来てほしい。私は必ず、真の家庭の本来の姿を取り戻す」と。
 教会ではこうした内容についても、詭弁だとか演技だと言うのでしょうか。人には霊性があり、真実とは魂で感じるものです。私はこれまでの信仰生涯において、たった一度も、分派や霊的問題に引っかかったことがありませんでした。何故なら、彼らが語る言葉が原理から外れているばかりか、その背後の動機が、真の愛に立っておらず、私心があり愛の減少感や恨みが根底にあることに気付かされたからです。しかし、顯進様のなかに見たものは、教会で言われ続けて来た、そうした顯進様像とは無縁のものでした。
 顯進様についてよく言われて来た事は強くて外的で恐れを知らない人、どちらかというと独りよがりなイメージがあったと思います。しかし私が見たものは、始終目頭を熱くされ、泣かれ、涙をぬぐわれる、内的で心情的なお姿でした。また天を思い、天を慕い、父母様を愛し、真の家庭と祝福家庭に責任を持とうとされる、一貫した天の孝子としての顯進様のお姿でした。時には優しく、また時には厳しく叱責される姿を見ながら、迫害期にあったこの78年間、この方は本当に祝福家庭の為に祈って来られたのだということを肌身で感じさせられると共に、私たちはこの方を、何の事情も知ろうとしないまま、打ち続けてしまったのかという何とも言えない心苦しさと罪深さの自覚でした。そして涙で祈られた祈りがどれほど心情的で切実な祈りであったか知れません。神様が共におられるということを感じずにはいられませんでした。また、私はその期間、うちから込み上げてくるような懐かしさをも覚えました。真のお父様の香りを感じさせられたからです。

 

フィリピン大会で感じた希望
 韓国では内部向けの集会を、フィリピンでは外部に向けた大会を行うということで、この二つの行事を見れば、顯進様が何を成して来られたのかが分かるというのが私が聞いていた説明でした。そのため、私は韓国行きを決めた時、同時にフィリピン大会までは見てみなければと心に決めていました。無論、責任者の方々には良い顔をされるはずがありませんでしたが、むしろ私はこの機会に、是非国家メシアなり、先輩家庭なり、巡回師の方々なり、分別のある方、原理的に揺るがない方々を一緒にフィリピンに送っていただきたいともお願いしました。反対しているだけでは、何の事実も見えてこないからです。第一、現場を見もしないで何をもって「問題だ」と批判できるのでしょうか。フィリピンにおける大会の重要なテーマは南北統一による世界平和でした。韓半島の分断は国際社会によってもたらされたものなので、これを解決するにも、国際社会の協力が不可欠であるとして、アジアでもう一つのキリスト教国家であり、韓国動乱を共に戦った国、古くから韓国と親交のあったフィリピンを足場として、南北統一に向けた一大イベントを開催するようになったと聞きました。
 私が参加したのは3500名の有識者を集め、34日に渡って行われたGPC2017(グローバルピースカンファレンス)及び韓国から有名歌手グループを招請して一万名の若者たちの熱狂的な大歓声のなかで開催されたONE K グローバルピースコンサート、そして同じく一万名の青年たちを集めたグローバルユースサミットの3つでした。全て英語で行われた、これら3つのイベントの内容を私には未だに正確にレポートすることはできませんが、何よりも私が驚いたのは、全員が自ら会費を支払って会議に参加し、自分たちの会議という自負心を持って集まって来ているという事、そして親のような歳格好の元大統領、大実業家、学者たちまで、顯進様に敬意を払い、先生を慕う生徒たちのように、フロアに顯進様が姿を表わすと、すぐ周りを取り囲み、親しく談笑し合う熱いその情景を見ながら、「ああ顯進様はこういう方々を基盤として、本気でお父様の夢であった天一国の実現を成そうとしておられる」そういう真実でした。あれほどの凄まじい非難や迫害の真っ只中にあって、黙々と歩まれ、これだけの基盤を築き上げて来られたのです。真のお父様がPWPAIIFWPUPF等々数多くの組織体を興し平和世界を実現しようとして来られた夢が今こうして蕾をつけ花をつけまさに一斉に咲きほころうとしているのです。私たちが認めようと認めまいと社会の人々はこの方こそ南北統一の為の歩みの先頭に立ち、世界平和への道を必ず切り拓いていかれるに相違ない、という夢と期待を顯進様に寄せておられるのです。南北統一はお父様の生涯をかけた悲願でした。もし、お父様がこの場におられ、これをご覧になったとしたら、どうお思いになられるでしょうか? 顯進様は自らの立場を代弁する代わりに、黙々と摂理的基盤を築き、それらを天に捧げることによって、神様と父母様に対するご自身の変わらぬ愛と忠誠を示し、貶められた父母様の名を高めようとされる、必死なるお気持ちが伝わって来る思いでした。

 

神山先生の聖和式と追慕礼拝
 神山先生という方は、正直で純情で、正義感に溢れた方でした。気性の激しさから、時に血気に走りやすい所もありましたが、苦労を厭わず、常に御旨の先頭に立たれ、奉仕と犠牲の道を実践されました。更に特記すべきは、先生は誰よりも御言を愛し、御言に生き、御言に死すことを目指して歩まれた方であったと思います。そんな神山先生が「顯進について行くな」というお父様のいいつけを破ったと言う一点でこの間多くの非難を浴びてきました。無論、行き過ぎた表現や言動によるところもあったと思うのですが、しかし晩年、日々衰えていく病床生活にありながらご自身が知ったお父様の愛と御言を後世に伝えるのだと、最後の最後の瞬間まで来訪する人々に証し続けられました。そしてそのような死の床から神山先生が命懸けで兄弟姉妹に残したかったこと―それは真の家庭の一体化及び顯進様の真実に関する内容でした。現時点においては、それらも、残念ながら、教会に反する分派集団の戯れ言、組織を脅かすとんでもない爆弾の如くに、一蹴されてしまうのでしょうか。
しかし、人がその生涯を終え、永遠の世界への旅立ちに際し、聖和を悼むことは、共にみ旨を歩んだ兄弟姉妹として至極当然のことであると思うのです。
私は昨年12月、アメリカで行われた神様先生の聖和式に参加しました。私たちは同じ43双として祝福を受けた者たちであり、しかも神山家と櫻井家は三位基台でもあったからです。当初、私は個人のたっての願いであるとされた原殿での代表祈祷を自ら辞退しました。責任者の方々からそれを担当しないようにという指示を受けていたからです。
今回、日本で行われたのは、100日の追慕礼拝でした。私はこれに先駆け、責任者の方から「その追慕礼拝はUCI側の啓蒙集会になるのだから絶対に参加しないように」と言われました。しかし組織の話と追慕は別です。私は、教会で公式的に行うことが難しいのであれば、家庭会等で行うことはできないものかと本部側に進言もしました。何といっても神山先生が残された功績は多大なものがありますし、先生の考えや主張に同調できなくとも、その生涯を讃え追慕したいと願う兄弟姉妹は少なくないに相違ありません。たとえ戦時中でも、互いの死者を弔うために休戦することもあったと言われます。組織としては難しくとも同じ祝福家庭として、真心から追慕の一日をもってお送りしたいというのが私のたっての願いでした。しかしこちらの願いとは裏腹に「追慕礼拝には絶対に参加しないように」「勧誘があった場合は直ちに本部まで通達するように」といった旨のあまりにも厳しい公文が出されました。私は思い余って、同じ43双の方々に手紙を送りました。「皆で参加して祈って差し上げましょう。責任者の方々に参加させていただけるようにお願いしましょう。」と。そのことがそれほど大変な問題だったのでしょうか? 私にとっては、教会は組織である前に兄弟姉妹の共同体であり神様を中心とする兄弟姉妹であればたとえ一時各々の立場が変わり、考えや思想を違えたとしても、教会から遠く離れてしまったとしても、祝福によって結ばれた永遠の家族たちなのではないでしょうか。また、私が代表祈祷をせざるを得なかったのは、あの凄まじい公文を見てお役を担当すべき人々が、次々に辞退してしまったからでした。そして私はそのこともあらかじめ、本部にご報告してから追悼式に参加させていただいたのです。
様々な事情から追慕礼拝に参加できなかった方々の為にお伝えします。本部ではこれを問題視し、あちらの宣伝のための集会なのだと断定されましたが、追慕礼拝はひとえに神山先生という、神様を愛し、父母様を愛した一人の兄弟の歩みを共に偲ぶ心暖まる式典だったのです。

 

さいごに
 今や、今日まで神様のみ旨も分からなかった、外のカイン圏の人々が集い始めています。顯進様を通じて神様のみ旨が何であり、真の父母様がどなたであるかについて、人々は気付き始めています。一教団の教祖としてのみ崇敬される父母様像でなく、人類一家族という神様の夢の実現に生きた、「人類の真の父母」としての父母様の位置と威信とを回復させようと今、顯進様は必死に歩んでいらっしゃいます。しかしながら、父母様に最も近い内側のカイン圏、子女様方の実の弟妹の位置にある祝福家庭には、そういった顯進様の歩みの真実が隠されてしまっているのです。こうした事実が広く統一家に伝えられ、理解されねばならない、私は祝福家庭の一人として、真の家庭をお支えすべきカイン家庭の一員として、この事実を祝福家庭の皆様にお伝えしたい、それが今回この書簡を記した理由です。どうすることが真の父母様を愛し、侍ることなのか。どうすることが神様のみ旨を成就し、ビジョン2020を成就することなのか、何卒、真剣にお考えいただき、祈っていただきたいと思います。私も更にこのことを祈り、残された人生を自らが真実だと考える通りに生きて行きたい、そのように思います。

 

201748
櫻井節子

 


真の家庭の真の子女様の家庭と一つになれば何等の問題もなく再生できる。

2017-04-09 19:46:27 | 統一家の行くべき道

一見混乱しているかに見える統一運動。されど問題なし。

真の家庭の真の子女様の家庭と一つになればすべての問題が解決。希望の未来に再出発できる。

まあ、これまで道を誤らせてきた幹部は責任を取って総退陣いただかないといけないだろうが、それはやむを得ない。

神様のすべての希望の主体は真の家庭の真の子女様の家庭にある。

統一運動のすべての問題点は、その真の子女様とその家庭を蔑ろにしてきたことにある。

真のお母様の問題が取りざたされているが、本来の子女様の家庭を中心とする体制にさえ戻れば、これらも円満解決される。

現指導部がなぜ、お母様を神格化しているか?お母様を女メシアに仕立てている理由は結局のところ利権の保持に理由がある。

清平を中心に潤沢な資金が流れて多くの幹部がその恩恵に浴してきた。残念ながらそれは終わりである。清平の役事の嘘は完全に暴露された。金孝南の霊媒師としての能力の疑問はありもしない「従軍慰安婦の霊」を根拠にしてきたことで完全に破綻した。大母を騙って真のお母様を惑わしてきた嘘も完全に暴露された。

顕進様や岳父の郭先生に対する嘘の報告もすでに完全に暴露されている。嘘の霊界メッセージが根拠で追放された顕進様が本来の位置に戻るのは当然のことである。

本来正統的後継者である顕進様を分派呼ばわりした嘘偽りはもはや誰の目にも明らかな事実となった。いまだに顕進さまを支持するという信徒を除名したり分派呼ばわりしたり、顕進様の関連されるとする集会に参加したというだけで免職するなどと言う唖然とする暴挙の時代は終わった。そういうする幹部は即刻退任いただかなければならない。もはや彼らは祝福家庭、食口の信認を完全に失っているのである。

顕進様はすでに世界平和家庭連合に代わる組織としてFPA(平和家庭連合)の出発を宣布された。本格的にFPAが動くようになれば家庭連合はもはや必要のない組織として消えゆくのみである。

そもそもお父さまは教会組織自体無くなってもいいと考えられてそのように言ってこられた。(今日の「今日のみ言訓読友の会」紹介のみ言参照

すでにそのような時が来ているのである。

 

↓↓ああそうだなと思われたら応援お願いいたします。


女メシアを演出させられるお母様が可哀そう

2017-04-08 15:31:44 | 統一家の行くべき道

「私が独生女だ!」と言う真のお母様の映像や音声

見て聞いて驚愕された方も多かっただろう。

お母様は何故そのような発言をされたのだろうか?

正直、悲しい思いがわいてきた。「お母様が可哀そう!」

お母様は自信満々に語っておられるが、今のこの時に、なぜ?何の理由でこのような発言をされるのだろうか?

疑問がわいてきた。

 

お母様の意図は、目的は!

真のお母様の意図は、目的は?・・・現教会幹部はそのようなことは問うこと自体が失礼なこと!無礼なことと言うかもしれない。「お母様がおっしゃることは、御父母様がおっしゃること、信徒は何の疑問もなく聞くべきだ!」と言うのが現執行部の言い分だろうか?

何かおかしい。

お母様がお母様である所以は言うまでもなく「母である」からである。

お母様がお母様でなくなったら「真の母」たりえない。

 

母は子女があってこその母である。

母である前に妻である。新婦であった。夫である真の父の前に新婦として立たれた真のお母様だった。

自らが生み育てた息子娘が立派に成長し、夫の使命を継承し、あるいは世の中から称えられる人士として成長してこそ「立派な母だ!」と称えられる。

しかし、自らが「メシア」になってしまっては称賛される母たり得ない。

自らが「メシアである!」と宣布してしまえば、夫を蔑ろにし、息子娘の存在を否定すること以外のなにものでもなくなる。

そのような危険な発言を何故されるのか?

 

お母様ご自身にその意図を見出すことは難しい

そうせざるをえないなにものか?それをお母様ご自身に見出すことは難しい。

そうせざるをえない何者かが、そうさせているのでは!

そう考えるとお母様を神格化せざるを得ない人々が確かに存在するのである。

それは真の子女様、中でも顕進様を排除した勢力である。真のお父様のもとにありながら、私利私欲に走り、教会内に利権を作り出していた人々である。

 

子女様が後継になることをひたすら恐れた勢力

そういう人間たちは真の子女様がお父様の後継になることをひたすら恐れおののいた。真のお父様の独特の性賓の中で、どんなに過ちがあっても許容し、たとえ一定の悪事があっても見て見ぬふりをして用いて下さった。お父様にたいして、正義感が強く、不正は絶対に許せないという子女様がトップリーダーになれば、当然自分たちの悪事は暴露され、制裁も加えられると思った不正な集団は、顕進様の後継だけは排除したいと、あらゆる方策を講じて、顕進様と岳父の郭先生の追い落としのために策謀の限りを尽くしたのである。その中で最もターゲットになったのがお母様と他の子女様っだった。

 

束草偽霊界メッセージ事件

この策謀は見事に成功した。あの束草偽霊界メッセージ事件で、顕進様の権威を失墜させ、顕進様のお父さまの後継として位置を奪うことに成功したのである。

この顕進様排除の策謀は真のお父様の聖和の時まで続けられた。「顕進なくして基元節はない。」と言われたお父様であったが、結局真のお父様の聖和式にさえ顕進様は参加することが出来なかった。

しかし、この反逆した勢力にとって最大の問題があった。これまでは真のお父様のお墨付きですべての権限を行使してきた。その結果様々な利権にあずかって来た彼らは、真のお父様の権威に代わる絶対権威が必要だったのである。

だからこその、真のお母様の絶対化、そのような中で出て来た「独生女論」であり「お母様無原罪論」であった。

そうして、お父様とお母様は一体であるという論法である。

 

お母様をその気にさせる

「独生女論」は、真のお母さんご自身に「自分は神から選ばれた存在なのだ!」という思いを強くするために仕組まれた論法である。それは真のお母様ご自身に自分が選ばれた存在出るという自信と信念を持っていただかなければ、お母様を絶対であると持ち上げてもボロが出てしまうからである。お母様ご自身をその気にさせる、それはその母である大母様から神格化しなければならない。その大母様の神格化に貢献したのが金孝南であった。金孝南は大母様の霊が共にある存在だと語って登場した。当時霊的恩恵に飢えていた信徒たちは、清平の役事に飛びついた。「従軍慰安婦の霊」と言う話が嘘でもなんでも人々は清平に詣でるようになった。その結果大母様の位相は極端に高まった。お母様も「私と母親の大母様のおかげで清平は発展した。」と思われるようになっていった。

実際真のお母様が「独生女論」や「無原罪論」に陥った背景には金孝南の影響が大きかったといろいろな方から聞いている。

 

彼らが守ろうとした利権

あらゆる嘘と謀略をほしいままにしながらも顕進様を排除した勢力がそこまでして守ろうとした利権とは何であろうか!それはほかでもない、日本の食口たちがもたらす献金であった。献金の要請は常に真のお父様の名をもってなされた。ほかの誰が言ったとしても日本の食口がお金を持ってくるわけではない。真のお父様の願いであるとさえ言えば、日本の食口はどんなに無理をしてもお金を持ってきたのである。たとえ借金をして、そのことの結果自己破産に追い込まれるようなことがあっても、献金に励んできたのである。

 

このままでは利権が失われる

清平の役事もそうである。真のお父さまが清平の役事に参加するようにと言われたから日本の食口は参加したし、真のお父様の名前で先祖解怨献金と言うから献金してきたのである。

それが、途中から真のお父様も変わってこられた。「清平役事はいつまでもあるものではない!」と言われ始めたのである。金孝南が大母と語ることも禁じられた。清平役事が無くなればこれまでもたらされていた日本食口による献金も途絶えてしまう。清平利権が消滅するということになる。

一時国進様も清平利権にメスを入れようとされていた時があった。とにかく莫大な金が流れ、そこに無数の利権が生じていたのである。

 

もしそのまま顕進様が権限を継承されていたら

もし、顕進様がこれらの利権構造にまでメスを入れられるようになっていたらこれらの利権は完全に崩壊させられていただろう。真のお父様が全ての権限を顕進様に移譲される前までに顕進様を排除しなければならないという逼迫した状況に立っていた。

<以下続く>

 

 

 


何でも反対の民・党は消えゆくのみ・・・なんでも対策の宗教団体も同じ運命

2017-04-07 21:27:50 | 統一家の行くべき道

民進党の東京都連幹事長長嶋昭久衆議院議員が離党のニュースが伝えられている。

その理由は「共産党と共闘する党にはいられない。」というもの・・さもありなん。

7月の都議選が近づく中民進党後任のうちすでに7人が離党届を出したと伝えられ、さらに同調する動きもある。民進党では勝ち目はない。都議会議席ゼロの可能性も言われ始めた。

そういう状況にもかかわらず、民進党本部は、ただただ、安倍批判にあけくれている。今回の森友学園問題や、国際情勢の鬼気迫るときにもかかわらず、特別な違法行為が見当たらないこの問題にどれだけ国会の貴重な時間を浪費しているか計り知れない。もはや国民の大半が、民進党と言う政党に愛想をつかしている。そのことが最も顕著に出ているのが東京都である。

元民進党党首は東京都選出では無かったか?もうここまで来たら、次期選挙の結果は見え見えである。誰もそんな政党などあてにもしない。

何でも反対政党なら 共産党で事足りる。保守か革新かわからないようなごちゃまぜ政党に投票しようなんて言う人はもういない。明日は消えゆく運命のようです。

 

さて家庭連合は何している?連日連夜のごとき「対策講義」である。民進党が何でも反対しているのによく似ている。

要は建設的提案や意見など何もない。と言うことである。あっちに対策、こっちに対策。連日連夜「対策」「対策」

何を対策してるんでしょう?自分たちが正しければ、あえて対策する必要ない。自分たちに自信がないから、あれこれ理屈を並べて「対策」する。そして、対策すればするほど信徒は逃げて行く。新しい人は誰も来なくなってしまった。

一見、一時の企画で人が集まっているかに見えるが、実際の核心要員は、どんどんと抜けて行って、風前の灯のようになっていっている。 あ~あ可哀そうなものである。

どの様な組織、人の集まりでも、人々が集まる核心的要因に力が無くなれば、単なる烏合の衆、いつかは去って行くものである。人の魂をゆさぶる、なにものかの力が人々の心を揺り動かし、集団を形成していくのである。美しい美辞麗句やましてや他を非難する言葉を並べ立てても、集まってくるのは単なる不平不満勢力だけになってしまう。そこに建設的未来のビジョンが無ければどんなに人々の心をつなぎとめようと思っても、それは不可能というものであろう。