真の神様の創造理想の中心は真の愛に満たされた世界でした。堕落によって愛が失われました。愛が失われて、その代わりに憎しみや妬みや嫉妬の心がこの世界を支配するようになってしまいました。
それでは、真の愛が支配することのできる世界をどのように復帰していったらいいのでしょうか?失われた本然の愛の関係をどのようにすれば復帰していくことが出来るのでしょうか?み言を通して考えてみましょう。
家庭盟誓の教えていること
人類のメシア、救世主、再臨の主、真の父母である文鮮明先生が生涯全てをかけて解明したその道の最後の勝利の賜物が家庭盟誓です。家庭盟誓は、そのすべての項目が「天一国主人私たちの家庭は、真の愛を中心として・・・」で始まっています。
家庭はどのように構成されるかと言うならば、神の二性の分立された実体として創造された男性と女性が神様の真の愛を中心に結び合い、夫婦となることにより出発します。そして夫婦が結び合うことによって子女を繁殖し、神様と夫と妻と子女が真の愛によって結び合って一つになることによって四位基台を構成するとき、その家庭の中に真の愛が充満するようになるのです。
そのような家庭が繁殖して氏族~民族~国家~世界を構成するようになれば世界は真の愛の家庭によって構成された人類一家族の世界となり、それが地上天国であり、そのような地上天国で真の愛に満たされた人生を終えた人間は肉身を脱いで天上天国に入るというわけです。
これらのことが神様の創造の本来のプログラムであると、文鮮明先生は教えられ、その生涯をかけてそのような世界の実現のために艇身し続けて来られたのです。
人類始祖の堕落
残念ながら人類の歴史は、その初めの家庭を実現するはずだった人類始祖のアダムとエバが、神様の真の愛を中心として夫婦となることが出来なかったため、その家庭には様々な葛藤や矛盾を内包するようになり、夫婦や親子や兄弟間の葛藤を生むようになり、さらには人類全体が構成する国家や世界においても争いや戦争が絶え間なく続く罪悪の歴史が綴られて来たのですした。
ただそれでも、人間は堕落して悪の血統を引き継ぎ堕落性を帯びるようになったとは言えども、本来神様から創造された本性は善であるため、人類はその歴史をかけて、より善なる人格を磨きより善なる生き方を求め、より堕落性を脱いで善なる家庭を築き、善なる氏族、善なる民族、善なる国家、善なる世界の実現に向けて努力し続けて来たのです。それが復帰の歴史と言うことになるのです。
祝福による再出発
それらすべての出発が家庭から始まっているので、文鮮明先生の教えの核心は、いったん堕落の血統を引き継いだ人間ではあるけれども、本然の本来あるべき神様の真の愛を中心とした愛の家庭を中心とした理想家庭を再び出発することが出来るとして、祝福行事を通して私たちに再出発させてくださったのである。
それらの家庭が先にあげられた家庭盟誓の8つの項目をしっかりと守って、真の愛の家庭を実現していく努力を継続していくならば、いずれの日かこの地球星全体が、真の愛の家庭に満たされ、真の愛の世界が実現していくだろうというものであった。
文鮮明先生はそのことのために世界平和統一家庭連合を創設され、さらには世界平和連合から天宙平和連合までを創設されて、真の家庭の理想が、国家世界にまで拡大していくことを願われ、全世界に分封王を派遣され、祝福家庭を宣教師として派遣されて、地球星全体に真の愛の家庭が満ち満ちるその日の実現を期して、その生涯の最後の最後の日までその日の実現を目指して歩み続けられたのでした。
いまだ世界には様々な矛盾や困難が残存しています
いまだ世界には様々な紛争や戦争が後を絶たず、それぞれの諸国の中においても、疎外された人々や愛に飢えて犯罪を犯す人々も多く残っています。日々の生活にさえ事欠き、様々な病苦にあえぐ人々も数多く残存しています。それらすべての人々が真の愛の恩恵に浴して、この地上からあらゆる犯罪や貧困や差別や病苦が一掃できるその日が実現できるように邁進し続けて行くことが、真の家庭と我々祝福家庭の尊い使命ではないでしょうか。
残念な教会内の矛盾や葛藤
残念ながら真の父であられた文鮮明先生が聖和されるまでの数年間と聖和されてから今日に至るまでの期間、文鮮明先生のご家庭自体のなかにおいても、そして真の父母から祝福を与えられ尊い使命を託されたすべての祝福家庭の中においても、様々な葛藤や、時として分裂や対立まで生じて来たことはとても残念なことと言わざるを得ないことです。
本来真の愛を育み、真の愛を中心として一つになって行かなければならないはずの我々祝福家庭が他の家庭を排斥したり排除したりという愚かな行為を繰り返しているのが現実です。
祝福家庭はその本来の精神に立ち返らなければならないのではないでしょうかん。文鮮明先生は、真の愛すなわち神様の真の愛にすべての人類が立ち返ることが出来るようにと我々を祝福して下さいました。真の愛とは、全てを赦し全てを愛し全てを一つに結ぶ永遠の愛です。その精神の主軸を構成するのが真の愛の血統でした。
私たちの中に残存してきた堕落性
人類始祖が堕落に陥ったのは、神様を中心とするのではなく、自己を中心とする利己的な愛が動機で男女が結び合ったことにありました。文鮮明先生はそのような血統に生まれて来た私たちが真の愛の血統を中心として再び愛の関係を取り戻すことが出来るようにと祝福をしてくださいました。ところが残念なことに我々祝福家庭は祝福は受けたけれどもまだまだ我々の考え方や生活の習慣や、諸々の日々の歩みの中では、愛よりも憎しみや葛藤が先だったり、他人より自己の利益を優先したりという堕落世界の性品があまりにも色濃く残っていたのです。
そのような堕落性が、時として真の家庭よりも私たちのことを優先したり、隣人や世界の人々のことよりも自分個人の利益や安寧を求めたりという行為に陥って、本来私たちに託された使命を喪失する事態に陥ってきたのではないでしょうか!
様々な問題は私たち祝福家庭自体が自ら自身の問題として受け止め反省し、悔い改め再出発してしていかなければならない問題ではないでしょうか。
とりわけ責任ある立場にある人たちは
とりわけ責任ある立場の人たちは、自ら自身の歩みが祝福家庭全てに及ぶことの自覚を新たにして、反省と再出発をしていかなけrばならない今の時だと思います。まかり間違っても原理軌道から逸脱した方向に祝福家庭や兄弟姉妹を導いて行ってはいけません。
また、全ての祝福家庭は責任者がどうであろうと、それぞれの家庭がそれぞれの家庭として真の父母様から祝福を受けた尊い「祝福中心家庭」と言う称号を与えられているのですから、たとえ責任者がどうであったとしても、自ら自身が真の家庭の伝統を正しく受け継ぎ真の愛を中心とした家庭生活や社会生活を送っているのかどうかと言うことを反省して日々を歩んでいかなければなりません。最後に問われるのはそれぞれの祝福家庭自身の自覚と責任に任されていることをよくよく自覚して行かなければならないでしょう。
残念ながら真のお父様の最晩年に至る時代に、教会組織が官僚化して、真のお父様の願いや趣旨が正しく伝わらなかったり、逆に世界の祝福家庭の実情が御父母様に伝わらなかったりする弊害が生じるようになっていました。そしてそれらの問題に改革の手を付けようとされた子女様や側近幹部の先生たちの間に葛藤が生じていたのが事実です。それらの問題がきちんと整理されないまま、真のお父様の聖和を迎え今に至っているのです。
葛藤や矛盾の解決のためには
このような葛藤や矛盾の解決は誰がどうのと言うことではなく、祝福家庭全てに課せられた課題です。すべての祝福家庭がその良心に立ち返り、神様の真の愛を中心とした本心の願うところに従って行動することによってのみ解決されて行くのです。
個人の欲心を中心とした邪な思いを捨て去って行かなければなりません。個人の立場や利益や面目を中心として判断していては方向性を誤らせます。正しい心の目を育てることが大切です。
さあ、明るい心で希望を持ち、様々な困難や矛盾にもおおらかで豊かな愛情をもって取り組んで、艱難を克服してい行きましょう!
神様のみ旨の一日も早い実現を願望して、まずは私たちの家族を愛し、隣人を愛し、そして世界の諸問題にも深い関心をもって、世界平和の実現を希求して日々歩んでいきましょう!
それが私たち祝福家庭の基本的な務めです。 大きな希望をもって再出発して行こうではありませんか!