IBF・WBCスーパーライト級タイトルマッチ
23歳の統一スーパーライト級王者、デボン・アレキサンダー選手(Devon Alexander)が元王者のアンドレアス・コテルニク選手(Andriy Kotelnik)の挑戦を受けた一戦はアレキサンダー選手の地元米ミズリー州セントルイスで行われ、アレキサンダー選手が苦しめられながらも12回3-0の判定を制して統一王座の初防衛に成功した一戦でした。(体格比較)
フットワークは使わずにハンドスピードのある右ジャブでコテルニク選手を崩しにかかるアレキサンダー選手。いつも以上に積極的に見えた立ち上がりのコテルニク選手が突く左ジャブも正確にヒットしていたものの、手数の差でアレキサンダー選手がペースを押さえていたように見えた試合前半戦でした。
スタートから飛ばしていたアレキサンダー選手の動きが中盤に入って落ちてからはコテルニク選手の正確で強いパンチが入る場面が徐々に増え、アレキサンダー選手が苦しい状況に追い詰められていった流れだったものの、最後まで旺盛に出し続けた手数の差で元王者の追い上げをかわし切りました。
公式のスコアは3者共に116-112アレキサンダー。シロート採点114-114。コテルニク選手にとっては納得のできない判定結果だったのでしょうが、この人が敗れる試合のいつもパターン、手数で相手に上回られてあと一歩の詰めが足りず届かない、という試合内容でした。
CompuBox Stats: Alexander Busier, Kotelnik is Accurate
punchzone
アレキサンダー選手は印象とは違ってタフでガッツもある選手でした。非力ではあるもののひ弱ではないといった感じでしょうか。21勝(13KO)。
コテルニク選手は31勝(13KO)4敗1分。
動画ダウンロード(megaupload)~413.77 MB、Password: sweetboxing、中身は未確認です
Devon Alexander vs. Andriy Kotelnik: Live Round-by-Round Updates(Lem Satterfield/Fan House)~115-113アレキサンダー
RSR Boxing Results: Devon Alexander & Tavoris Cloud Successful(Geno McGahee/RSR)~115-113コテルニク
ESPNのDan Rafael氏は115-113アレキサンダー
Alexander wins questionable decision over Kotelnik(Jim Dower/Boxingnews24)~118-110コテルニク
Devon Alexander beats Andriy Kotelnik in tougher than expected encounter(Geoffrey Ciani/East Side Boxing)~115-113アレキサンダー
HBOのハロルド・レダーマン~117-111アレキサンダー
Devon Alexander Tested, Still Beats Andriy Kotelnik(Mark Vester/Boxingscene)
Alexander defeats Kotelnik(Brian Grammer/Fight News)
Devon Alexander Outlasts Kotelnik, Eyes Bradley Clash(Jake Donovan/Boxing Scene)
Alexander wins, calls out Bradley(Dan Rafael/ESPN)
St. Louis Quick Quotes(Fightnews)
写真
More from St. Louis(Brian Grammer,Photos: Scott Foster/Fightnews)
Photos: Alexander-Kotelnik, Cloud-Johnson Mega Gallery(BoxingScene)
The story in pictures: Devon Alexander wins and calls out Bradley, Cloud and Bundrage score wins(Examiner.com)
デボン・アレキサンダー対ファン・ウランゴ(2010/03/06)
デボン・アレキサンダー対ジュニア・ウィッター(2009/08/01)
デボン・アレキサンダー対ヘスス・ロドリゲス(2009/04/24)
デボン・アレキサンダー対デマーカス・コーリー(2008/01/19)
アンドレアス・コテルニク対アミア・カーン(2009/07/18)
アンドレアス・コテルニク対マルコス・マイダナ(2009/02/07)
アンドレアス・コテルニク対木村登勇(2008/09/13)
ギャビン・リース対アンドレス・コテルニク(2008/03/22)
スレイマーヌ・ムバイエ対アンドレアス・コテルニク(2007/03/10)
23歳の統一スーパーライト級王者、デボン・アレキサンダー選手(Devon Alexander)が元王者のアンドレアス・コテルニク選手(Andriy Kotelnik)の挑戦を受けた一戦はアレキサンダー選手の地元米ミズリー州セントルイスで行われ、アレキサンダー選手が苦しめられながらも12回3-0の判定を制して統一王座の初防衛に成功した一戦でした。(体格比較)
フットワークは使わずにハンドスピードのある右ジャブでコテルニク選手を崩しにかかるアレキサンダー選手。いつも以上に積極的に見えた立ち上がりのコテルニク選手が突く左ジャブも正確にヒットしていたものの、手数の差でアレキサンダー選手がペースを押さえていたように見えた試合前半戦でした。
スタートから飛ばしていたアレキサンダー選手の動きが中盤に入って落ちてからはコテルニク選手の正確で強いパンチが入る場面が徐々に増え、アレキサンダー選手が苦しい状況に追い詰められていった流れだったものの、最後まで旺盛に出し続けた手数の差で元王者の追い上げをかわし切りました。
公式のスコアは3者共に116-112アレキサンダー。シロート採点114-114。コテルニク選手にとっては納得のできない判定結果だったのでしょうが、この人が敗れる試合のいつもパターン、手数で相手に上回られてあと一歩の詰めが足りず届かない、という試合内容でした。
CompuBox Stats: Alexander Busier, Kotelnik is Accurate
punchzone
アレキサンダー選手は印象とは違ってタフでガッツもある選手でした。非力ではあるもののひ弱ではないといった感じでしょうか。21勝(13KO)。
コテルニク選手は31勝(13KO)4敗1分。
動画ダウンロード(megaupload)~413.77 MB、Password: sweetboxing、中身は未確認です
Devon Alexander vs. Andriy Kotelnik: Live Round-by-Round Updates(Lem Satterfield/Fan House)~115-113アレキサンダー
RSR Boxing Results: Devon Alexander & Tavoris Cloud Successful(Geno McGahee/RSR)~115-113コテルニク
ESPNのDan Rafael氏は115-113アレキサンダー
Alexander wins questionable decision over Kotelnik(Jim Dower/Boxingnews24)~118-110コテルニク
Devon Alexander beats Andriy Kotelnik in tougher than expected encounter(Geoffrey Ciani/East Side Boxing)~115-113アレキサンダー
HBOのハロルド・レダーマン~117-111アレキサンダー
Devon Alexander Tested, Still Beats Andriy Kotelnik(Mark Vester/Boxingscene)
Alexander defeats Kotelnik(Brian Grammer/Fight News)
Devon Alexander Outlasts Kotelnik, Eyes Bradley Clash(Jake Donovan/Boxing Scene)
Alexander wins, calls out Bradley(Dan Rafael/ESPN)
St. Louis Quick Quotes(Fightnews)
写真
More from St. Louis(Brian Grammer,Photos: Scott Foster/Fightnews)
Photos: Alexander-Kotelnik, Cloud-Johnson Mega Gallery(BoxingScene)
The story in pictures: Devon Alexander wins and calls out Bradley, Cloud and Bundrage score wins(Examiner.com)
デボン・アレキサンダー対ファン・ウランゴ(2010/03/06)
デボン・アレキサンダー対ジュニア・ウィッター(2009/08/01)
デボン・アレキサンダー対ヘスス・ロドリゲス(2009/04/24)
デボン・アレキサンダー対デマーカス・コーリー(2008/01/19)
アンドレアス・コテルニク対アミア・カーン(2009/07/18)
アンドレアス・コテルニク対マルコス・マイダナ(2009/02/07)
アンドレアス・コテルニク対木村登勇(2008/09/13)
ギャビン・リース対アンドレス・コテルニク(2008/03/22)
スレイマーヌ・ムバイエ対アンドレアス・コテルニク(2007/03/10)
こういうのもスポーツ観戦愛好者の楽しみの一つですよね。
僕も判定については考えてました。たぶん皆さんも判定っていうものについては色々と考えてたでしょうね。
それでどういう方法にすれば地元判定とか、胡散臭いものを限りなく少なく出来るかなって考えました。
もうこれしかありません。
その名もダウン可点制ですw
野球みたいにダウンしたら1点って感じで良いんじゃないですか?まぁ引き分けが増えるだろうし、腑に落ちない試合も増えると思いますけどw
最初にダウンとったら残りはめっちゃ逃げるとかwボクシングって言うスポーツが少し変わるかもしれないけどw
でも今よりもっとクリーンになると思いますよ。
>判定結果などにについてあれこれ意見を戦わせるのはファンの性でしょうし、そういったファンがいなくなってしまうと終わりだとも思います。
判定結果に「しか」あれこれ言わないところが私が不思議だと思う所以です。
結果に対する不満は数多あれど
不満な判定結果をもたらした元凶である「判定というシステム」に対する改善案や要望などがセットで言及されてるところを私は見たことがありません。
例えば、偏りが生じるのが原因だと判断するなら
採点者を増やすべきだ
とか
採点者そのものに問題があるようであれば
PPV購入者等を対象に採点者の妥当性について投票してもらい不評な採点者にペナルティーを与える
とかあくまで私がぱっと思いついた例に過ぎませんが
そのような声があがらないのが、私がいまいち腑に落ちない点です。
よっぽどひどい、と思った人もいるという事でしょう。
判定結果などにについてあれこれ意見を戦わせるのはファンの性でしょうし、そういったファンがいなくなってしまうと終わりだとも思います。
コテルニク強かったですね。
私は中差でコテルニクと見た試合でした。
地元判定云々に関しては
個人的にはあまり気にならないというか、あって当然というのが私見です。
ボクシング、スポーツに限らず、
人が採点、判定するあらゆる行事において、
地元贔屓の意思が結果に影響しないケースなぞありえなく、
また「採点される側としての参加者(ボクシングにおけるボクサー)」は
それも考慮したうえで対策もたててるであろうし、そうすべきだと思っております。
また、一観戦者に過ぎない私にとって今回の試合は、
結果なぞさほど重要ではなく、
負けたものの内容がよかったためコテルニクの株はあがった
というだけで、
当のコテルニクにとっては結果は重要なものであるのは間違いないのですが、
なぜ観戦者の方々が結果が納得いかないと大騒ぎしてるのかちょっと不思議だったりしてます。(よっぽどひどいのであれば別ですが)
長文乱文失礼致しました。
>採点において有効なクリーンヒットが何よりも最重視されるものだということは私自身も理解していますし、全ての採点者も同じでしょう。
問題なのは「有効な=effective」なというものが見る人によって違う場合があるという事だと思います。
よく有効打をとるか手数を取るかで分かれた試合、とか言いますが厳密な意味で言えばありえないフレーズですし、誤解を招く言い方だとも思います。
その通りですね。
それ故にボクシングの試合の趨勢を、言語化して伝えるのは、日本語でも英語でも難しい事だと思います。
やはりノックアウト決着がベストなのですが。
管理人様からリンクしていただいた動画で試合をもう一度見直しましたが、やはりアレクサンダーの勝利につけるのは難しいな~と思いました。
マックスケラーマンともう一人の解説者が、若干ひいているのにも関わらず、最後まで、自らの採点スタンスに頑なにこだわった、アメリカボクシング界の頑固じいさんのようなハロルドは賞賛に値します(笑)。
毎度の様に動画のご提供ありがとうございました。
小泉さんの仰る通りだと思います。
>ぱたおさん
そういった見方も出来る、はっきり言えば多数派の見方はそうだった試合なのかもしれません。
>たかみさん
私の場合は達観などという立派なもんじゃなくて、諦めというか無関心みたいなものです。なあなあとでも言うのでしょうか。
たかみさんのような自らの見方を主張する、という人がいてこそ進歩はあると考えています。皆がなあなあならば退歩、衰退の末にいずれは無法地帯になってしまうのでしょう。
採点において有効なクリーンヒットが何よりも最重視されるものだということは私自身も理解していますし、全ての採点者も同じでしょう。
問題なのは「有効な=effective」なというものが見る人によって違う場合があるという事だと思います。
よく有効打をとるか手数を取るかで分かれた試合、とか言いますが厳密な意味で言えばありえないフレーズですし、誤解を招く言い方だとも思います。
>ボクシングの採点はその日選ばれた3人のジャッジによって勝敗が決するものです。
10人のうち7名がAの勝ちだと見る試合だったとしても、少数意見である反対の見方の3名がジャッジとして選出されていたならば結果は7名が不利と見た選手のユナニマスの勝利になるという仕組みです。
その通りだと思います。
故に多くの人が、試合結果に納得しないとうケースが、最近の試合で多く見られますね。
フネカ、グスマン第一戦はその典型です。
そこまで、達観して、試合を観戦なされている管理人さまには脱帽ですね。
私は逆に、その納得できない側に自分が属していた場合は、主張せずにはいられないタイプのものですから(笑)。
>ただ安易に地元判定だと断ずるのではなく、常に最初に述べた逆の見方が存在するかもしれない可能性を念頭において試合展開を見ていればもう少し違ったものが見えてくるのではないでしょうか。
私は前のコメントで述べた通り、このような見方が分かれる試合で、地元開催の利、アメリカで、今もっともホットな階級の有力のホープが相手という背景が、勝利を左右するファクターとなりえるのではないかと思った次第です。
しかしボクシングの基本は的確で、ダメージングブローを与えた方が、手数のボリュームで、攻勢を取るよりも、評価されるべきではないか、というのが、私の意見です。
昨日のハロルドはあまりにも、安易に、手数と攻勢で、採点をアレキサンダーに割り振っていたので、観ていて疑問を感じました。試合中盤からは、試合直前には、「今回の試合は、アレキサンダーが、どれほど、カーンよりも印象的にコテルニクに勝利を収める事ができるか」と、コテルニク戦をアレキサンダーにとっての通過点である様な見方をしていた、マックスケラーマンでさえが、たまらずに、ハロルドの採点法に相違をのべるほど、ハロルドが、アレキサンダーの的確にヒットしない手数を評価しすぎていた様に、私には映りました。
昨日はHBOの解説陣のやりとりも見物だったと思います。
アレキサンダーに関しては、ケラーマンも述べていた通り、オフェンスとディフェンスにおいて、はっきりとした欠点をみせましたね。
逆に言えばコテルニクが、それだけ強かったといえるのですが。
しかし、せめてコテルニクにもインタビューして欲しかったですね。ピログ、ジェイコブス戦の時も思いましたが。
今回の試合は前のコメントでも述べたとおり、判定は、試合の見方の相違や、穿った見方をしたら、それ以外のファクターが起因したかもしれない、論議を呼ぶ結果だったと思います。
私個人は、ボリュームのある手数攻勢で、リングジェネラルシップをとっていると見るよりも、的確な、ダメージングブローを与えることが、ボクシングの採点では優先されるべきだと思いました。
2~3pはついていたと思ったんですが。
自分とは全く逆の見方でも、一理あるかもしれない…と考えるのも大事ですね。
以前にも書いたことですし、たかみさんもよく理解されていることだとは承知していますが
ボクシングの採点はその日選ばれた3人のジャッジによって勝敗が決するものです。
10人のうち7名がAの勝ちだと見る試合だったとしても、少数意見である反対の見方の3名がジャッジとして選出されていたならば結果は7名が不利と見た選手のユナニマスの勝利になるという仕組みです。
こう言っては何ですが、ボクシングにおいてホームタウンディシジョンはありふれたものでしょう。私の知る限り昔に比べて極端に減少しているものの今もなおそういった現象は確かに存在していると認識しています。そしてそれがボクシングらしさでもあるとも思っています。
ただ安易に地元判定だと断ずるのではなく、常に最初に述べた逆の見方が存在するかもしれない可能性を念頭において試合展開を見ていればもう少し違ったものが見えてくるのではないでしょうか。
リーダマンの採点に関しては、
ケラーマンがしきりに違うだろみたいに言い続ける中、揺るがずに自らの意見を貫いた点で採点者としての意地とプライドを見た思いで立派に感じました。(少々意固地になっていた面もあった気がしますが)
小泉さんにもこのぐらい開き直って欲しい。
※前コメントで 世界戦なので と言ったのは統括団体がジャッジを選ぶ際の基準が同じ世界戦ならば変わらないとの意味においてです。(実際は開催地によって選定されるジャッジが限定されるんですが、今の話の意味においてその限定は意味が無いものと考えてます)
今回の一戦は地の利を、私は見て感じました。
レダーマンが、序盤からコテルニクの的確な有効打よりも、アレキサンダーの、的確に当たらない手数の攻勢で、採点を振っているのを見て、今日はこの姿勢で最後まで行くのだな、と感じました。
レダーマンは最後までこの傾向が抜けず、中盤からは、HBO解説陣との、試合の流れに対する意見の相違も見受けられました。
終盤までにはくどいほどアレクサンダーの手数と攻勢が旺盛だから、それに沿ってアレキサンダーに振っていると繰り返していましたが、私の目には、かなりコテルニクの的確な有効打を見過ごしていたように思います。
アメリカの売り出し中のホープが、地元が開催地の試合で、やや優位な傾向で採点をつけてもらっていているのかな、と邪推してしまいました。
>世界戦ですし同一の採点基準で見る以上結果が開催地によって左右されるという事はあり得ないと私は考えます。
それが理想だと思いますが、そうとは思えない試合は散々あったと思います。
もし今回の試合がコテルニクのホームタウンで開催されていたとしたら、結果は逆だったのではないかと強く感じずにはいられません。
ちなみに海外フォーラムのどっちが勝者だったのかの投票です。
http://www.eastsideboxing.com/forum/poll.php?do=showresults&pollid=18301
私は地の利とコテルニクのスタイルを鑑みて、アレキサンダーの勝利もあり、と考え、どちらにも投票してませんが、海外のファンというのは割りとはっきりと主張する傾向がありますね。
私の意見では今回の一戦は、controversial (論議を呼ぶ)様な判定だったと思いますが、robbery (不当判定)まではいかない様な試合だったと思います。
アレキサンダーはもう少し動くと予想したんですが、初回のボクシングを見てコテルニクが持ち味を発揮できる展開になりそうな匂いがプンプンしました。
カーン戦は文句なしの完敗でしたが、ムバイエ戦(ドローだったけど)を私は思い出しました。
>Unknownさん
仮に両者が再戦した場合、アレキサンダーが戦い方を改めて大差の勝利を挙げるだろうと私は予測します。
プランの重要性みたいなものも感じた試合でした。
>たかみさん
どうでしょう。世界戦ですし同一の採点基準で見る以上結果が開催地によって左右されるという事はあり得ないと私は考えます。
観衆の声援や会場の雰囲気によって多少の影響はあるかもしれませんが。
接戦でしたので全く同じ内容の試合だったとしても選ばれた3人のジャッジが違えば結果が変わっていた、という可能性は大いにありえたとは思いますが。
リーダマンの採点は私のものとは大きく異なるものでしたが、
少ないながらも有効打が手数に勝ったか、手数が少なすぎてポイントを振ることはできない
どちらかを取るのかという見方はその見る人によって終始一貫しているはずで(一貫していなければならないとも言える)アレキサンダーの手数が優勢だと一度見た見方というか基準は変わることはないのですから、ポイント差が一方的になるというのは当たり前の事だと思いますし、見方として正しいとも思います。
的確なクリーンヒットをとるか、手数の多さをとるかの試合でした。
開催国が違っていたら結果も違っていたでしょう。
しかしハロルドレダーマンの採点には首を傾げます。
マイダナに勝っただけの事はある。
パンチゾーンでもアレキの顔の右側が真っ赤になっていましたが、コテルニクの左のジャブは正確で厄介だったのでしょう。
クリーンヒットをもらわない穴のなさもありましたし、コテルニクはKO負けが無いのが本当に納得行く選手です。
でも僕も管理人さんと同じように典型的なコテルニクの負けパターンだと思いました。
カーン戦もこんな感じだったような・・・。
BRADLEY
U
NEXT
実現してほしいです。