ゲナディ・ゴロフキン対アンソニー・グリーニッジ(2009/04/25)

ミドル級10回戦

アテネ五輪銀メダリストのゲナディ・ゴロフキン選手(Gennady Golovkin)がドイツのミドル級戦のアンダーカードに登場。米国からのアンソニー・グリーニッジ選手(Anthony Greenidge)との10回戦に5回ストップ勝ちしています。

初回立ち上がり、ハンドスピードのあるグリーニッジ選手の攻撃がなかなか鋭く一瞬目を奪われかけますが、強気に右クロスを狙うゴロフキン選手。すぐに左フックからチャンスを掴みボディ攻撃でダウンを奪ってみせます。
立ち上がってきた米国人に再び左フックを見舞い、右ストレートやボディへの強い攻撃で2度目のダウンを追加。5回に右ストレートからのボディ攻撃でこの試合3度目のダウンを奪った場面でグリーニッジ選手が続行を拒んで試合は終わっています。
2回以降防御を固めながら思い切った攻撃を見せるグリーニッジ選手の粘りにやや攻めあぐねる場面もあったゴロフキン選手ですが、一発一発をしっかりと打ち込んでいくスタイルはなかなか魅力的です。

ゴロフキン選手は16勝(13KO)。グリーニッジ選手は13勝(5KO)3敗1分。


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