浦添・国立劇場おきなわ(大劇場)、夜。
▼長唄「君が代松竹梅」(松/西川帆鈴、竹/藤間勘穂紫乃、梅/西川壱瑚、若柳美津瑠)
▼清元「幻お七」(尾上紫)
▼清元「神田祭」(猿若清三郎、藤間恵都子)
▼琉球古典音楽 昔節「暁」
琉球音楽を使った新作。暁節と仲風節(下句)を合わせた構成、下手手前から上手奥への斜めの照明、後向きで床に寝て半身を起こした姿勢の板付きで始まる。振りは井上流の型を保ちつつも独特の間を興味深くスリリングに見た。客席に背中を向ける部分もかなり多かった。自分の見る限り、きれいにハマッた感じというより、未知の世界に足を踏み入れていることの冒険感に興奮を覚え、1960年代の日舞の前衛の雰囲気を彷彿とさせるものがあった。何回か見てみたいが、今後も見られるのだろうか… とにかく今日の日舞としては異様に尖っている。
▼長唄「七福神船出勝鬨」(西川箕乃助、花柳寿楽、花柳基、藤間蘭黄、山村友五郎)
▼長唄「君が代松竹梅」(松/西川帆鈴、竹/藤間勘穂紫乃、梅/西川壱瑚、若柳美津瑠)
▼清元「幻お七」(尾上紫)
▼清元「神田祭」(猿若清三郎、藤間恵都子)
▼琉球古典音楽 昔節「暁」
琉球音楽を使った新作。暁節と仲風節(下句)を合わせた構成、下手手前から上手奥への斜めの照明、後向きで床に寝て半身を起こした姿勢の板付きで始まる。振りは井上流の型を保ちつつも独特の間を興味深くスリリングに見た。客席に背中を向ける部分もかなり多かった。自分の見る限り、きれいにハマッた感じというより、未知の世界に足を踏み入れていることの冒険感に興奮を覚え、1960年代の日舞の前衛の雰囲気を彷彿とさせるものがあった。何回か見てみたいが、今後も見られるのだろうか… とにかく今日の日舞としては異様に尖っている。
▼長唄「七福神船出勝鬨」(西川箕乃助、花柳寿楽、花柳基、藤間蘭黄、山村友五郎)