40からのインラインsk8

娘にさせようと買ったのに、逆にハマってしまった中年男。果たして自由自在に操れる日は来るのか?

動画を見て

2007-07-28 23:05:27 | インライン
スラロームの勉強をするちょうです。こんばんわ。

 さて、今日もものすごくイイ日和だったにもかかわらず、真っ昼間に揖保川で滑りまして。もう脱水症状寸前なほど汗かきました。良く考えると命知らずな行為ですな。大蛇を40本、飛燕を20本ほど滑りまして、滑りながら「動画ではこうやってたなー」などと考える余裕があったんですよ。かつては動画を見てても一体どんな風に足を動かしてるのか全く理解できず、「すげー」だけで終わってたんですがこの頃はなんとか何をしてるのかを理解できるようになりまして。動画と同じような足裁きができるようになってきてます。

 スラロームのレベルって色々あると思うんですが、WEBの動画と同じことを正確にトレースできる段階が書道で言うところの「楷書」だと思うんです。ワタシもそのレベルになってきたようだ。次に自分の好みに合わせて一部変更したルーチンができる、事前に考えたルーチンを滑れるようになる段階が「行書」だと思うんですが、これって競技会なんかのレベルじゃないかなー。その上の「草書」になるともうホントに「フリースタイル」で、滑りながら次に何をしようか考えて、その通りに動いているレベル。ワタシもちょっとずつ上手くなってるよなぁって見本の動画を見ながらほくそ笑んでても、その草書の滑りを見ると「全然ダメだわ」と鼻っ柱を折られる滑り。そのレベルは海外の動画が多いですが、ワタシにとってはやはり「かずきん」さんの滑りですかね。7月27日更新の動画を見ても滑る前にルーチンなんか考えてないんじゃないか、としか思えない”予想外”の動きがふんだんに出てきます。またそれが破綻しない確かな技術を伴って。

 う~む、このレベルになるにはあと何年かかるんだろ。