40からのインラインsk8

娘にさせようと買ったのに、逆にハマってしまった中年男。果たして自由自在に操れる日は来るのか?

年金問題

2007-07-01 23:41:10 | 日記
現在、日曜の午後11時を過ぎております。週末、職場から持って帰ってきた仕事がどうにか一段落したところ。やっと明日からの作業に間に合う段取りまできましたぜ。まったくキチンと休みを取らんと体が持たんぞ。それでなくとも近頃ストレス発散のための飲酒量が増えて半分「アル中」だっつーのにぃ。

 それにしてもこうやって延々仕事を続けてますと、楽しみはリタイア後の”毎日が日曜”の日々だけ。あぁ、早く年金がもらえないかなー。

 しかし世は「消えた年金問題」で大騒ぎです。自分の基礎年金番号は大丈夫だろうか?毎日こんなに働いて納めた掛け金が消えてたら承知できんぞ。それにしても年金が消えてしまった先輩方は現在の所、とても紳士的で””暴動”も”デモ”も起きていないようなんですが、報道されていないだけなのかしら。

 これから年金を受けとろうかという人々は幼い頃に安保闘争の様子を聞いて育ち、長じてからはゲバ棒にヘルメットで学制紛争を体験し、実際に三里塚なんかで機動隊と衝突した「武闘派」もいるはず。若い頃にすり込まれた”造反有理”の過激な思想は年老いた胸のどこかで未だくすぶっているかもしれません。なんせ「キレた」年寄ほど怖いものはないですからな。老い先短いと命を投げ出すのに抵抗がない人もいるだろうし、人生経験豊富だから効果的に社会へ影響を与える方法を考えられるかもしれない。いつまでもガマンする「大人」ばかりとは限らないと思うぞ。住民税は大幅に引き上げられ、高齢者のため就職はままならず、生活はどんどん苦しくなるのに体は動かなくなっていくとしたら・・・介護も福祉も先細りの現在、元気なウチになんとか”安心”を得たい、ダメなら自分たちの思いを実現できるように世間を変えていきたい・・・と切実に考えているお年寄りは一人や二人ではないと思う。

 もしワタシの年金が消えていて将来真っ暗の状態になったとしたら、おとなしく朽ち果てていくのはいやだな。そんな状態にしてくれた今のシステムへ復讐するため定年後の有り余る時間をつぎ込んで世間が震撼する”何か”を決行するかも・・・

 はぁ、それにしてもこれから日本はどうなってしまうんですかねぇ。