昨日は、300kmのブルべがフランスで開始されてから１００周年ということで、世界各地、また、日本でも全主催団体が一斉に300kmブルべを開催するという特別な日でした！
また、参加者にとっても、今回完走を逃すと記念のメダルが二度ともらえないとあって、いつもとはちょっと違った緊張感がありました。
↑ 自分が参加したのはランドヌ東京の甲斐300。柳沢峠、旧御坂峠、明神・三国峠、足柄峠、プラスα山を越える、風光明媚なコースながら獲得標高は４，６８０ｍ（GAMIN実走データ）あり、平均時速１５ｋｍ（休憩や信号ストップ時間を含む）をキープするにはなかなかタフなコースでした。
ランドヌ東京では、スマホアプリによるリモートブルべ方式（受付等にスタッフは無し）を採用していて、スタートは５～７時の間で任意。スタート地点に定められたコンビニでレシートをもらい（５：５０）、ここから２０時間以内に戻ってくれば完走となります。
↑ まず、約100km地点にある丹波山村の道の駅までノンストップで走り、とにかく稼げるだけタイムマージンを稼ぐ作戦に。第一通過チェックの柳沢峠で１時間３０分以上のマージンがあり、このお陰で、この後のヒルクライムでも焦らずマイペースで登ることが出来ました。
柳沢峠では、今回の主催者であり、また、ランドヌ東京代表の津村さんが、リモートブルべでありながら、参加者の安全に気を配られていました。実は津村さんには、独立開業する前のワイズロード時代からお世話になっています。
↑ 柳沢峠のあとは旧御坂峠。ズイフトで十分に山練をしてきたつもりでしたが、約１年振りのブルべとあって早くも両脚が攣ってしまう。ある意味予想通りでもあったので、用意していた太腿用コンプレッションを付けて、またこのブルべ用に付け替えた３２Tを多用して、何とか旧御坂峠に到着（旧道トンネル）。ここから富士山と河口湖の絶景が楽しめるはずが、やっぱり雨模様に・・。
↑ 山中湖畔のセブンイレブンで、ブルべ班リーダーの原さんとばったり！ＡＲ日本橋主催のルートと一部重なり、もしかしたら会えるかもね～と事前に話していたら、その通りになってビックリ。どちらのコースも、ここから先にしばらく補給地点が無いことから、PCではないここのコンビニを利用する参加者が多かったです。
↑ 明神峠近くの展望台から山中湖を見下ろす。富士山見えますよね？？
↑ 日が暮れて、雨脚も強まりだしてから登ったラスボスの足柄峠は、距離の短い裏からのルートでしたが勾配がきつく、なかなか前に進まず。そして足柄峠を過ぎた後も、食後のデザートとして用意された新ルート（大井町から中井町にかけての里山林道）は、産業廃棄物処理場しか無いような真っ暗闇の肝試しルート。途中、道幅いっぱいまである大きな水溜りやグラベル道にビックリさせられましたが、これもセンテニアルを祝福するための仕掛けだったのか！！
↑ 先週の600kmブルべを完走してSRを取ったばかりの女性ロードチームユニット「ちゃりん娘」の杏奈さん。１０分後ぐらいにスタートしたようなので、また、峠道で煽られた後にスパッと抜かされるのかと”期待”していたものの最後まで現れずまさかのDNFかと。。そんな心配をよそに制限時間の５分前くらいに余裕の表情でゴールしたあたりは、”島垣トレイン”にしかできない安定の時刻表通りの走りでした！！
↑ リモートブルべだったので、後日、センテニアル記念メダルが郵送されてくる予定。もし、申請内容に不備が無ければ・・・
↑ 今回のコースデータは主催者からは公表されていませんが、皆さんのライドの参考になればと思い、私が作成したデータをアップします。なので、本コースに関して、決して主催者に迷惑がかかることのないよう、個人の責任の範囲内でご利用ください。
最後に、SNSなどで、たくさんの応援メッセージを頂き、有難うございました！！
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