今日は、やっと穏やかになってくれた天候の下、ダンシング初参加の１０名と前回に続き参加された２名の計１２名に挑戦していただきました！
今回は、昨年１０月に初めて行ったダンシング練習会の内容を多少アレンジして再度行ってみたのですが、まずは、先日の浅田監督ペダリング講習会で紹介のあった「ゼロスタンディングスタート練習法」を試してみました。
重めのギヤ比を使って大腿前四頭筋で思いっきり踏みこみ、同時に踏む方の腕を引きます。しかし、身体が左右に振れないよう体幹に力を込めます（バイクは左右に振ります）。このイメージで、今度は多少勾配のある場所で前ももダンシング（加速ダンシング）の練習を行ってみました。
次に、ヒルクライムでより速く持続的に走れるようにするための「ハムダンシング」をやはり勾配のあるところで練習。今度は腰を高めに後ろに引き、広背筋を使いながらハムストリングスによる引き脚を意識して登ってみました。
最後に、疲れた時のごまかし走法ともいえる「体重ダンシング」を実践してみました。せっかく持ち合わせている体重をもっと有効に使えば楽に坂が登れるようになるということで、これは是非とも覚えておいて欲しいと思います。
一通り終えたあとに、今度は少し勾配のある土手の坂に場所を移して、これら３つのダンシングを復習してみました。勾配があるとより上半身の使い方の違いが分かりやすかったことと思います。
短時間でつたない説明だったのですぐには理解し難かったことと思いますが、お配りした資料をもう一度よく見て頂いて、是非、今度ヒルクライムに行った際に、これら３つのダンシングを使い分けて頂けたらと思います！
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