先日行われた「ツアー・オブ・カタール」という国際ビッグレースにデビューしたブリヂストン・アンカーの「RMZ」ですが、プロ選手と同じように、各人に適したポジショニングを行うとともに、パワー測定により剛性の強さを考慮に入れたオーダーメイドを可能にしたのが「アンカー・フィッティングシステム」です!
本日は、モニターのI様にご来店いただき、このシステムを利用して、I様に最適な「RMZ」がどのようなものになるのか試して頂きました!
システム利用の大まかな流れは、股下寸法など身体を計測し、それらのデータとライド目的などから大まかなポジションを導き出します。そのポジションを専用マシンで再現し、サドル高、サドル前後位置、ステム長、それからハンドルとサドルの高低差などを専用器具を用いて計測し、必要に応じ修正します。
修正が必要な場合はデータに修正値を加え、それらのデータをコンピュータ解析することで、推奨されるフレームのジオメトリパターンがいくつか提示されます。その中から、今後のポジショニング調整の幅などを考慮に入れながら最適なジオメトリを選択していきます。
また、「RMZ」は7つの剛性レベルを選ぶことが可能で、このために、専用マシーンを使って負荷を段階的にかけて、心拍数の変化に基づく有酸素パワーを測定します。ちなみに、I様の場合は、ちょうど真ん中の剛性レベルで、オールラウンダー向けという結果が出ました。
これらの結果は、一覧表としてプリントアウトされるので、現在乗られているロードバイクと比較検討しながら、じっくりオーダー内容を検討して頂くことが可能ですし、ブリヂストンの専門家に当店を通じて相談していただくことも可能です。
アンカー・フィッティングシステムでは、RMZ以外の車種でも利用できるほか、有酸素パワー計測のみも可能です。詳細は下記のブログをご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/cyclesmarmotte/d/20120204
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股下寸法や肩幅など、自分一人ではなかなか計測できないのですが、入力データとして店長に計測していただけたことはとてもラッキーでした。
常日頃、走行中の負荷は五感を使って感じ取っていましたが、心拍数120を維持することはかなりキツイことを知りましたし、
推奨されるポジションも自己流とは随分と違うことを知ることができました。
頂いたデータを基に、自分のロードバイクのセットを見直して単独表彰台を目指したいと思います。
それでも載れなかったら…そのときはカーボンフレームに…ムムム