雨で8CAFEさん走行会も延期の週末でしたが、フレンチのお店のご紹介。
先週、 高田馬場のPigeonさん で限定の特別なランチを頂いてきました。
< 2019/2追記 Pigeonさんは代々木上原に移転された様です。>
オーナーシェフによる伝統的なフレンチに和も盛り込んだ「Menu Y様」のお席に、
ご贔屓にされているYさんのおかげで御相伴に与り本当に有難うございました。
dessertまで全7品のMenuと、入念に準備されたcouverts！(写真1) 
全て語り出すととんでもない長文になりそうなので、厳選し4品のお写真を掲載。
写真2は、quiche , poêlé に続き3品目に供卓された「フォアグラのソテー(根セロリのチャウダー風)」
実はfoie gras が苦手なのですが、在仏期間を含め初めて「美味！」と感激した逸品。
foie gras自体の新鮮さとともに、根セロリが最高にいいお仕事をされている。
4品目の写真3は、「豚頬と丹波産鹿とポルチーニのシヴェのテリーヌのパン粉焼」。
相葉さん「貴族探偵」1話にも登場のPorcini茸（仏Cèpe茸)も入った、まろやか＆外側はパリッと香ばしい！
シェフのお話に脳が追い付かず帰宅後「フランス料理用語辞典」(ISBN4-560-00030-1)で調べたところ、
本来あまり得意でないはずの血を使ったcivet(赤ワインで煮込み血でつないだ兎、鹿、猪などの料理)に驚きました。
シェフのセンスと匙加減で、こんなに美味しいと思うものだったのか！！！
続く5品目の、産地の違う「蝦夷鹿」(foie gras & truffeを詰めたパイ包み)も絶品。
6品目の写真4は、まさかの和風「石川産鰤の出汁茶漬け(ゴマ風味)」。
鰤は言わずもがな、根室産ウニとお薬味(鮫皮おろしでおろした山葵
)も出汁も至福の味でした。
最後7品目はdessertのsavarin(写真5)で完璧！大満足な素敵な時間、ご馳走さまでした！！
ご一緒したMさんから頂いた、丸の内ブリックスクエア１F ÉCHIRÉ Maison du Beurre の
Broyé du Poitou (Poitou地方の練り込み生地で作った大型galette 写真6)も大変美味しかったです。
先週に続いて台風が心配ですが、どうぞお気をつけてお過ごし下さい！
← Merci pour votre adhesion！ 文&写真 白クマ
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