シクル・マーモット(Cycles Marmotte)

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いよいよ無線式電動コンポの時代へ(SRAM eTap)

2016年05月25日 | 4. 最新情報!!

今日は、SRAM(スラム)より7月に販売が開始されるワイヤレス電動コンポeTap(イータップ)の製品紹介と取付方法等に関する説明が、SRAM社のアジア地域マーケティングマネージャーと技術担当者から行われました。また、その説明に先立ち、SRAMのロード用パーツとZIPPのホイールについて、インターマックス社が日本の輸入代理店となる旨の契約書が交わされました。

さて、イータップの内容説明ですが、気になりそうな点を取り急ぎご報告しますと、レバーのバッテリーは通常のボタン電池(2032)が使用され、サテライトスイッチの取付けも可能です。FメカとRメカーは共通の充電式バッテリーで、それぞれ約90時間、60時間の連続使用が可能で、走るのを止めた時は、30秒でスリープモードになるようです。また、TTバイク用のシステム(BlipBox and Blips)も同時発売されます。さらに近い将来、油圧ディスクブレーキ対応のコンポを発売する予定もあるようです。

 ※GARMINでの段数表示も可

既に、プロチーム(AG2R,カチューシャ)が2年前からプロトタイプで実戦使用しているらしく(無線式であることがバレないように偽のコードを付けていたらしい)、満を持しての発売となるようで、海外メディアを見る限り製品の信頼性は高いようです。ただ、電子機器はいろんなトラブルが起こりえるものであり、インターマックス社であれば保証を含めアフターサービスは確かだと思います。ただし、並行輸入品については、有償でも修理やスモールパーツの取り寄せが出来ないので、ご注意頂きたく宜しくお願いします。

気になるお値段ですが、SRAMコンポの価格が、インターマックス社いわく、以前の価格からおよそ2/3ぐらいに企業努力したとのことで、かなりシマノの価格水準に近づいた感じです。ちなみに、クランクやスプロケットなど全てSRAM REDのコンポにeTapを組み合わせると、希望小売価格は328,930円(税抜)。ただ、メーカー推奨ではないものの、シマノユーザーの方が、eTapだけ導入される場合は、197,000円(税抜)となります。

7月の日本への初回入荷予定分は80セットぐらいしかなく、その後も毎月少しずつは入荷するものの、しばらくは品薄状態が予想されるとのことです。当店としても初回注文分をある程度確保したいとは思っていますが、何せ高額商品となりますので、ご予約頂ける方は、なるべく早めに頂けると助かります!予約特典を考えますので是非ご相談ください!

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