先日、猫のSimbaが血尿がでたので、急いで病院にかけつけました。
大量の血から、もしかしたらガンではないかとおもい、心配で血液検査の結果を聞くまで、寝れない日が続きました。
次の日に、血液検査の結果。。。 ガンではないということ。。 ほっ。。
その日1日だけ、大量にでた血尿。。病院から帰ってきて、点滴をし、抗生物質を飲ませたら、血尿はとまった。。。とりあえず、抗生物質を1週間だけのましてみてということだった。。 膀胱炎? かもしれないし。。
Simbaはいまのところ、大丈夫。。
そのSimbaを連れて行った知り合いの病院でも出来事。。
いきなり、紙袋を持って、入ってきた50歳ぐらいの女性。。
”あ、すみません。 これ、処分できますか? 猫なんですけど、もう年なんですよ。私たち明日、ワシントン州に引越しするんですけど、この猫、途中で死ぬとおもうんですよね。だから、安楽死させてください。”
おもわず、耳を疑った。。 あの人何言ってるの??
受付の人は、”安楽死させるのは、医者の判断もいるので、そちらでお待ちください”
”え? なんで? ほら、みてよ。もうよろよろ。。あと、数時間したら、死ぬと思うよ。私時間ないし。。 置いておくね”
そういって、出て行った。。
私はおもわず、紙袋に入れられた袋を覗き込む。。。
”にゃ~”
黒い猫。。 先生が来た。。
” Gumi, 今、猫何匹家にいる?”
”えっと、4匹”
”そっか。。。”
”なんで?”
”この猫、まだ生きれるよ。。安楽死は避けたいんだけどな。。”
”え? 殺す気なの??”
”これだけの老猫は、病院でも置いておくわけには、いかない。。かといって、誰が引き取ってくれるよ。。”
”あの、先生、私、もって帰ります。 わたしが引き取り、一時預かりをして、元気になれば里親探します。”
”え? 本当か? それなら、すぐに血液検査をしてあげよう。 どこが悪いか、調べてそれがわかったら、治しようもあるだろう。本当にいいのか? ”
”もちろんよっ!”
黒い猫。。10月のハロウィーンシーズンにきたから、名前は ”SPOOKY"
スプーキー。。。
ものすごい、人懐っこい猫。。年は14歳以上だろうという。。
ね、なんで? 紙袋にいれて殺してくれと、平気で言えるの?
少し、健康に問題はあるものの、まだまだ、生きれるよ。
裏の部屋にとりあえず、スプーキー用にベッドや、猫用のトイレなどSetupしてあげた。
頭かくして尻かくさず。。。。
そして。。
スプーキーの体を触ると。。
何かが動く。。。
え?まさかノミ???
ここから先の2枚の写真はノミを撮った写真なので、ちょっと、グロイです。。 見たくない人は避けてください!!
とりあえず、ノミを取らなくては。。。
ブラシと洗剤の入ったボール。
ここにノミとりのブラシをしたら、すぐに入れる。
アドバンテージ (ノミのお薬)も首につけたものの、すぐには死なない。。
そして。。。
見てください。。。この色。。。
黒く見えるけど、実際は赤黒いんです。なんでかわかりますか? ノミが血を吸ってるんですよね。。まん丸太ったノミがわんさか。。。
シンバもたいがい、ノミがついてきたけど、これほどではなかった。。。
それで、触ったときに皮膚がごろごろしてたわけだ。。。
それにしても、なんでここまで、ほっておけるんだろうか。。。。
挙句の果てに年老いたから、殺してくださいだって。。。
血液検査の結果、いろいろ体のあちこちは悪いものの、一番気になるのは、FIV。。 猫のエイズ。。 スプーキーはエイズのポジティブだった。。
あと、どれぐらい生きれるんだろう。。。わからない。。
里親は諦めた。。最後まで、私が面倒みるつもり。。この状態で里親探しは無理。。。
くしゃみもひどく、鼻水もだらだらと流れている。。。
なるだけ、清潔にしてあげないと。。
ご飯も少しだけど、食べてくれてるから。。。
Soopky Pky スプーキープキーと呼ぶと、来てくれる。。。
ここまで、ひどくなるまで、なんでおいとけるんだろうか。。。わからない。。わからない。。
Spookyをぎゅっと抱きしめた。。 涙が少し。。ポロッ。。。
エイズなんかに、負けずに、がんばって生きよう。
Gumiママ、僕、エイズなんかに負けないよ! にゃ~
そういってるように、聞こえる。。。
スプーキーと考える
年老いたからって、紙袋に入れて捨てないでください。
引越しするからって、捨てないでください。
エイズだからって嫌がらないでください。
大量の血から、もしかしたらガンではないかとおもい、心配で血液検査の結果を聞くまで、寝れない日が続きました。
次の日に、血液検査の結果。。。 ガンではないということ。。 ほっ。。
その日1日だけ、大量にでた血尿。。病院から帰ってきて、点滴をし、抗生物質を飲ませたら、血尿はとまった。。。とりあえず、抗生物質を1週間だけのましてみてということだった。。 膀胱炎? かもしれないし。。
Simbaはいまのところ、大丈夫。。
そのSimbaを連れて行った知り合いの病院でも出来事。。
いきなり、紙袋を持って、入ってきた50歳ぐらいの女性。。
”あ、すみません。 これ、処分できますか? 猫なんですけど、もう年なんですよ。私たち明日、ワシントン州に引越しするんですけど、この猫、途中で死ぬとおもうんですよね。だから、安楽死させてください。”
おもわず、耳を疑った。。 あの人何言ってるの??
受付の人は、”安楽死させるのは、医者の判断もいるので、そちらでお待ちください”
”え? なんで? ほら、みてよ。もうよろよろ。。あと、数時間したら、死ぬと思うよ。私時間ないし。。 置いておくね”
そういって、出て行った。。
私はおもわず、紙袋に入れられた袋を覗き込む。。。
”にゃ~”
黒い猫。。 先生が来た。。
” Gumi, 今、猫何匹家にいる?”
”えっと、4匹”
”そっか。。。”
”なんで?”
”この猫、まだ生きれるよ。。安楽死は避けたいんだけどな。。”
”え? 殺す気なの??”
”これだけの老猫は、病院でも置いておくわけには、いかない。。かといって、誰が引き取ってくれるよ。。”
”あの、先生、私、もって帰ります。 わたしが引き取り、一時預かりをして、元気になれば里親探します。”
”え? 本当か? それなら、すぐに血液検査をしてあげよう。 どこが悪いか、調べてそれがわかったら、治しようもあるだろう。本当にいいのか? ”
”もちろんよっ!”
黒い猫。。10月のハロウィーンシーズンにきたから、名前は ”SPOOKY"
スプーキー。。。
ものすごい、人懐っこい猫。。年は14歳以上だろうという。。
ね、なんで? 紙袋にいれて殺してくれと、平気で言えるの?
少し、健康に問題はあるものの、まだまだ、生きれるよ。
裏の部屋にとりあえず、スプーキー用にベッドや、猫用のトイレなどSetupしてあげた。
頭かくして尻かくさず。。。。
そして。。
スプーキーの体を触ると。。
何かが動く。。。
え?まさかノミ???
ここから先の2枚の写真はノミを撮った写真なので、ちょっと、グロイです。。 見たくない人は避けてください!!
とりあえず、ノミを取らなくては。。。
ブラシと洗剤の入ったボール。
ここにノミとりのブラシをしたら、すぐに入れる。
アドバンテージ (ノミのお薬)も首につけたものの、すぐには死なない。。
そして。。。
見てください。。。この色。。。
黒く見えるけど、実際は赤黒いんです。なんでかわかりますか? ノミが血を吸ってるんですよね。。まん丸太ったノミがわんさか。。。
シンバもたいがい、ノミがついてきたけど、これほどではなかった。。。
それで、触ったときに皮膚がごろごろしてたわけだ。。。
それにしても、なんでここまで、ほっておけるんだろうか。。。。
挙句の果てに年老いたから、殺してくださいだって。。。
血液検査の結果、いろいろ体のあちこちは悪いものの、一番気になるのは、FIV。。 猫のエイズ。。 スプーキーはエイズのポジティブだった。。
あと、どれぐらい生きれるんだろう。。。わからない。。
里親は諦めた。。最後まで、私が面倒みるつもり。。この状態で里親探しは無理。。。
くしゃみもひどく、鼻水もだらだらと流れている。。。
なるだけ、清潔にしてあげないと。。
ご飯も少しだけど、食べてくれてるから。。。
Soopky Pky スプーキープキーと呼ぶと、来てくれる。。。
ここまで、ひどくなるまで、なんでおいとけるんだろうか。。。わからない。。わからない。。
Spookyをぎゅっと抱きしめた。。 涙が少し。。ポロッ。。。
エイズなんかに、負けずに、がんばって生きよう。
Gumiママ、僕、エイズなんかに負けないよ! にゃ~
そういってるように、聞こえる。。。
スプーキーと考える
年老いたからって、紙袋に入れて捨てないでください。
引越しするからって、捨てないでください。
エイズだからって嫌がらないでください。
また朝から辛くなった。
Gumiさんとこにはいろんな不幸がやってくる、その不幸をGumiさんは幸せに変える。
きっと神様、ちゃんと見てるんだ。
Gumiさんに預けたら安心って。
大変だと思いますが、今回もほんと頭が下がります。
Gumiさん、お体だけ大事にして下さいね。
Gumiさんが体壊したら人は勿論、動物達も哀しみます。
また出たな妖怪・・・
人間の仮面を被った悪魔・・・
そんな人間は、顔写真載せて皆に見せてやりたい!!
犯罪者です!人殺しです!って・・・
どうしてこうありえない人間がいるのか・・・
ろくに世話もせず、本当に何のために飼ってたんだろう・・・
自分もいつか捨てられてしまえばいいのになんて思ってしまう・・・
でもこの子は運がよかった!
きっとGumiさんがここにいるのを導いたのかもしれない・・・
Gumiさん正直いってエイズと聞いてびっくりしたの・・・
私も知識がないから、移るの?とかやっぱり真っ先に思ってしまった・・・
日本はまだまだエイズをちゃんと知らない・・・
もっと勉強しなくちゃ駄目だよね(T_T)
少しでもそんな風に思った自分が情けない・・・
ごめんねGumiさん・・・
メグミのとった行動を尊敬してます。。
そういう人は人にも冷たいんだろうな。。
絶対にお近づきになりたくない人間だ。。
動物を大切にするから…全部が優しい人とは言わないけれど…
でも動物に平気で酷い事が出来る人は…きっと人にも冷たいよね。。
病院でGumiさんに会えて良かったね スプーキーちゃん元気になってね
Simbaちゃん…悪い病気じゃなくて良かった
みんなみんな 元気で長生きだよぉ~~
でもでも、スプーキーはこれから、幸せにしてみせます!!!
私はとりあえず、元気です。
いつもお気遣いありがとうございます。
黒猫を捨てるなんて。。
病院の待合室で話を聞いてて、どれほど、殴りに行こうかと思ったことか。。。 手がブルブル震えてきてたもの。。
猫のエイズはね、犬や人間には移らないんですよ。
でもね、猫同士がかみ合いの喧嘩、もしくは交尾などをしたら、移る可能性もあるけど、私の猫たちはFIV予防の注射をしてるから、移らない。 それに、虚勢してるから、交尾もなし。
人間でも普段の生活を送ってる限り、移らない。 以前、私はエイズの方と一緒に生活をしてたことあるんです。
相手の方のほうがすごく、気を使ってくれて、いろいろとアドバイスをいただいたんですよ。 人間も、猫も同じ。。
普段の生活ではまったく平気です。
スプーキーもがんばってる。シンバも元気!
そのうち、会いにくる?
きっと、裏庭とかでえさだけあげてたかも。。野良猫同然のように飼ってたかも。。
だって、ノミの量がすごいもの。。
家の中では飼ってないのは事実よね。。
でも、殺してくれってないよね。。
生き物なんだからさ。。
そういう人は、いつか天罰が食らう。。そう思う!
黒猫のSpookyも、元気ですか?
本当に信じられないことが起こる世の中ですね。憤りを感じざるにはいらないですね。哀しい…。
1週間ほど日本に帰省していました。コメントが久しぶりになりましたが、Gumiママも元気ですか?
「大事に至らなくて良かった」って言っていいのかな?
膀胱炎だって辛いよね…。早く元気になりますように。。。
Spookyちゃん、救われたね。
Gumiさんじゃなきゃ助けられなかった命だと思う。
きっと神様がGumiさんに会わせたんだよね。
一生懸命ノミ取りしてるGumiさんを想ったら
涙が止まらなくなった。。。
私が言うのも変だけど、ありがとう。
いつも動物達の為に ありがとう!
私も、自分にできる事をガンバル!