最近ではアレルギー症により美容師を辞める人の数が増えています。その理由の一つには『過度の美容施術』が深く関わっているのです。
先日、以前クレールに勤めていたスタッフが遊びに来て、ある相談を受けました。その相談の内容とは?「ラテックスアレルギーになり、ゴム手袋やパーマ時のラバーを触るとアレルギー反応を起こして全身に発疹が出るのです」と言うのです。
彼女が相談に訪れた訳には、以前クレールで勤めていた時に、美容師のアレルギーが増える危険性を何時も話してあげていたために、自分がそうなった事で何か改善方法は無いものかと聞きに来たのです。
もともとアレルギー体質で一度は美容師をあきらめかけていた彼女がクレールで働いた3年間、何のアレルギー反応も起こさずに快適に働けたのは、タキオンシリーズをはじめ、様々なアレルギー対策(解毒)を、お客様に提供し続ける事で自分自身も守られていた事に気がついたそうです。
残念ながら皮膚科のドクターに診察をして頂いた結果、改善方法は無く、「美容師を辞めるしかありませんね」と言われたようです。
残念ながら一度発祥すると完治が難しい。それがアレルギーの怖さなのです。
大変残念な話ですが、最近では珍しい事ではありません。
これからは働く美容師も安全な職場を探し化学薬品と上手く付き合わないと長い年数を働く事が出来なくなるかもしれません。
そうなると、本当に美容師がいなくなってしまうかも?