価値観の個人差って、とても難しいものですね
最近になりご紹介のお客様がとても増えましたが、その方々からお支払いのときに決って「安いですね」とか「それで良いのですか」などと言われます
クレールではオープンしてからも一度も割引などをした事がないため、今までは単純比較では「高い」と言われてきました(値上げもしていませんけど)
ところが先日も、お客様とお話していたら以前に通っていた美容室では「パーマやカラーリングの割引チケットなどを配布していたが結局はトリートメントメニューなどを勧められたりして高額料金になるんですよ」との事ですでも「クレールさんでは追加メニューが無いから結局は安いと思う」と言われました・・・
割引が最優先と思われる方にとっては、何とも複雑な回答ですが・・・・
しかも、以前の店ではヘアケア商品を色々と勧められましたが、抜け毛や頭皮の炎症など、状態が思うほど良くなかったと言うことで、今までお使いになっていた商品を見て下さいとお持ちになりました
中でも驚きなのはノンシリコーンシャンプーを勧めていながらもトリートメントやブローローションなどにはシッカリとシリコーンが配合されているのです(お客様はガッカリしていました)
今朝も中国でのフカヒレは市場の98%が偽物だとTVで放送されていましたが「これは人工フカヒレです」と知らせていて、それでも美味しいからと納得する人にとっては、それでも良いかも知れませんが、そこに偽装があった事が問題なのでしょうねいずれにしても偽装は許せませんけど
クレールでは、オープン以来、薬剤や商品への高いクオリティーにこだわり続けてきましたがそれはセーヌシリーズの商品開発にも同じように妥協を許さずに貫いてきました
その結果が今の人気に結びついているのでしょうか
美容業界にディスカウントの波が押し寄せ、価格競争が横行している時でも、私は決して他店の価格などを意識することなく、クレールのお客様の求めるサービスを追及してきました。
それが今となっては、それなりの評価を頂けるようになったのかもしれません