クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

IPSで育毛?(発毛)

2016年06月08日 | 美容育毛
つい先日、娘と「IPS細胞で育毛はまだできていないのかな~?それが出来ていたらIPSに携わる教授方は皆さん髪がフサフサフいているはずだからね~」と話していました

すると娘が「IPS育毛の記事があるよ」と、ある雑誌を教えてくれました

内容を見ると、やっぱり日本の化粧品メーカーのトップ企業であるS社が製品化に向けて海外の企業と研究に取り組んでいます

それは男性にとっては夢ようなお話ですが、女性にとってはどうかな?と思います

その理由は遺伝子的な薄毛や脱毛の男性に対して、小児や女性の場合の脱毛症は体や心の不調などにより症状が現れていることがほとんどだからです

男性の薄毛や脱毛の原因を問われたら、ほとんどの場合が「親父が剥げてた」とか「おじいちゃんが剥げてた」などの答えが返ってきます。つまり、それは遺伝的要因であり、ある意味正常な生理現象なのかもしれません

対する女性の場合は(ストレス・睡眠不足・過度のダイエット・過度の美容・粗悪なヘアケア商品)など何れも体調に不調を起こすものが考えられます。

つまり、女性が剥げる事が、ある種の病気と考えらえれるからです(逆に言うとだから治るのですが)

それらの原因究明や改善もせずに、毛髪を細胞レベルで生やせば、逆に体の不調のサインなどを見落とすことになり、本当の病気にもなりかねないと私は思います(それもIPSで治すといわれそうだけど・・・)

だけど、本当に難病や重篤なお怪我などの治療にIPS細胞が役立つよになれば、本当に良い社会になるのかもしれませんね。

そんなことを考えるとS社のような最大手の化粧品メーカーさんだからこそ、遺伝子操作に力を入れるのではなく、ヘアケア商品の安全性を見直し、日本中の女性のために正しい情報を発信してくれたらと願います



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