先日、我が家の娘が「今日、友達が○○シャンプーって良いんかな~」て聞いてきたよ。と話してくれました。
そしたら、そこに別の友達が加わり「シリコン入ってないやつが良いやんね~」と言う話になったそうです。
お陰様で、特に誇れる物は無いですが、我が家の娘は小さい頃から「凄い綺麗な髪」とか「触らせて~」とか友達のお母さん方の憧れの髪だったようで「何を使っているの?」とか「トリートメントを毎日しているの?」とか聞かれていたそうです。
ところが、我が家のお風呂場にはシャンプー以外は無く、娘もトリートメントはおろか、リンスすら見た事も無ければ、当然使った事もありません。
そのため質問の意味すらわからず、いつも「シャンプーしかしたことないです」と答えていたそうです。
その事がお母様方には新鮮と言うか、驚きと言うか、そのため同じシャンプーを使いたいと言ってくださった方が結構いらっしゃいました(私が言うのもなんですが、本当に綺麗です)
でも、生まれた頃から無添加シャンプーがあたり前のように身の回りにあり、しかもここ数年は商品開発のモニターに家族を参加させているため、現時点では市場に出ていない、素晴らしい原料をいち早く使う事もあり、高校になった今でも人間の毛髪の持つ特性(艶やかな髪)が現れているため、学校でもそんな話になったのでしょう。
でも、それよりも大切な事は「髪に良い物を使う」ではなく「髪に悪いものを付けない」と言う事なのです。
その意味では、ようやくアンチ・シリコンが定着しつつありそうですね。
そのためか、市場の反響に敏感な大手メーカーはわざわざ「ノンシリコン」と明記している商品も増えてきました。
でも、残念ながら市場にでているシリコンは非常に種類が多く、また表示にシリコンと明記されていないので一般の人には見分けがつきにくいのも事実です(原料名が明記されるから)
初めは撥水タイプ(鉱物系)が多かったのですが、世の中のバッシングにより、最近は親水性(合成植物系)の物までたくさん出ています。
さらに、今ではシリコン系から、より強いコーティング剤も出てきています。
いずれにせよ、これらのコーティング剤が市販の化粧品に配合される理由は原料価格が非常に安価なため、コスト削減と見た目の艶や感触向上を目的としています。
でも、そのために大きな被害が女性の発毛環境に影響を与えている事は間違いありません。
そのためにも、ノンシリコンはもちろん、天然成分由来の原料で、出来るだけ安全で安心な商品開発を今後も続けていこうと思います。
それにしても、今時の高校生が毛髪の健康にも注目してくれるようになった事は何より嬉しいニュースでした。