髪は生やすのではなく生える環境を取り戻す！

最近は女性の脱毛症も育毛剤が使われるようになりました

それは昔では考えられなかった女性の脱毛症（抜け毛・薄毛）で悩む人の数が本当に多くなったからでしょう

むかし私が関先生に習って『女性の脱毛症』の研究に取り組み始めた頃「女性の脱毛症なんて・・・」「儲からないからやらない」なんて事を言う同業者がたくさんいました

女性を脱毛症から守る事が私達の美容の仕事を守るという事にもなるのに、それでもすぐに儲けに繋がらない事には興味を示さない、そんな人達がたくさんいる事に落胆した事もありました

確かに男性の脱毛と比べると女性の脱毛症の改善は非常に難しく専門家（ドクター）も懸念するほどです（その証拠にAGA（男性型脱毛症）の治療は皮膚科で受け付けています）

いずれにしても抜け毛や薄毛を改善するために育毛剤を使う事は少なからず副作用を伴う事を覚えておいて欲しいと思います。
特に女性の脱毛症・薄毛などは男性型の遺伝的要素だけではない複雑な原因が多いので様々な生活習慣から見直して行く事をお勧めします

クレールにはたくさんの薬剤師さんのお客様がおられますが、私が育毛剤の副作用の危険性についてお話しすると、とても納得されていますが、実際に「呼吸が苦しくなった」などの症状を訴えてきた方がいたと言う事も聞きました。

特にミノキシジルは循環器系の患者に降圧剤として投与したときの副作用から発見されたものなので、心臓に疾患の無い健康な人が常用する事は本当に危険です。
もしも育毛剤を使用したいと思った時は、男女問わずお医者様に相談する事をお勧めします

しかし育毛剤を使うまえに、まずは頭皮環境を整えるヘアケアを心がけて下さい

髪は生やすものでは無く自然に生えるように頭皮の環境を整える事が一番の改善方法だと思います。


下記の新聞記事の製品だけが危険なわけではありませんが、この商品は発売数ヶ月で訴えられた症例を発表しています。最近になっても、ちょくちょくこの様な症状は出ているようで、実際にクレールのお客様にも何人かの方々に伺いました。この記事を絶対に風化させてはいけないと思います。

「治る力」を取り戻す

髪は生やすものではなく、自然に生えるものです

最近は、たくさんのお客様より「お陰さまで髪が元気になった」と言われます

それは薄毛や細くなった髪に変化が現れ、実感しているからだそうです

私たちの開発商品は、髪や頭皮は勿論、細胞の活性の妨げになる物質の解毒を一番に優先しています

勿論、スキンケア商品も同じコンセプトで開発しています

昨日、あるお医者様が「病気は細胞の生まれ変わりの異常から始まる」と話しておられましたが、その原因の一つが酸化による細胞老化です

一般のヘアケア商品や育毛剤などにも配合している香料や防腐剤などは、それ自体の強い酸化力で細胞を傷つけている事も少なくありません

私たちは細胞の新陳代謝の妨げになる『酸化』と戦うために抗酸化能力に優れた原材料を組み合わせ「治る力を取り戻す」事が最も重要だと考えています

そのためにも「美容の大敵」酸化と戦うヘア＆スキンケア商品を開発販売しています。

喜びの瞬間！

今日は朝一番から嬉しい報告です

約２年かかりましたが、また一人の女性を酷い円形脱毛症の改善を致しました

ご高齢という事もあり、月に一度のご来店でしたがスカルプウォーターセラピーと自宅でのケアにはセーヌ・スカルプシャンプーとスカルプローションをシッカリとお使い頂きました

治療の回数が少ないので日数は掛かったものの頭髪全体の８０％が失われていた事を思うと、これだけの期間で完治できて良かったです

美容師の私が言うのもなんですが、美容の仕事は髪や頭皮から言わせると、そのほとんどが破壊の仕事であり、髪が傷んだり抜け毛が増えたりと髪に取っては良くない事が起こります

そんな中、唯一の改善と言える女性の育毛は誰にでも簡単にできる事では無いだけに、ここまでの結果が出せる事に本当の喜びを感じます（本来なら美容師なら誰でも出来ないといけない事なのかもしれませんが）

失った髪を取り戻す事に比べたら「髪を傷めにくい」なんてフレーズはとても安易に思えますが、私たちが思う事は失った髪を取り戻す事の難しさを知っているからこそ、そうならないためのパーマやヘアカラーに気を使うことは当たり前の事なのではないのか？

そんな思いで「美容育毛」を考えたのです

今日「これで完治しましたよ」とお話させて頂いた時のお客様の嬉しそうな笑顔には２年間の辛さが嘘だったように晴れ晴れとしていました

この喜びの瞬間のために私たちは毎日努力を続けています。

「永遠に若く美しく」それは女性の願いです。

春は芽吹きの季節です。
ところで、昨日は薄毛に悩む高齢のお客様にたくさんの新生毛の発毛がみられ、髪が復活した喜びを実感して頂きました。

マイクロスコープで確認するまでも無く、肉眼でもハッキリと新生毛が確認できるほどに成長していました。
もう年齢的に無理かと諦めておられましたが昨日は本当に嬉しそうでした。

この方も毎月、ヘアカラーをして頂いておりますがハイドロセラピー(水圧育毛)と自宅でのヘアケア商品を指導通りに行って下さった事で、このような良い結果が現れたのです。
そして「これは凄く良い」とお褒め頂きました。

女性の育毛は年齢に関わらず、その人の能力を引き出すための美容瀬術とヘアケアを行うことで、こんなにも元気になると思う結果の現れるのです。
「永遠に若く美しく」それは全ての女性の願いですね。

イノベーション

昨日は私事で恐縮ですが娘の卒業式のために臨時休業をさせて頂きました。
たくさんご予約のお電話を頂いていたお客様には、この場をお借りしてお詫び申し上げます。

ところで卒業式の学長の言葉の中に「この大学を卒業していく生徒の皆さんには学んだ事の多くの知識によりイノベーションを起こす優れた人となり社会貢献を目指して欲しいと思います」と話されました

調べてみるとイノベーションとは、一般には新しい技術の発明を指すとされているが、それだけでなく新しいアイデアから社会的意義のある新たな価値を創造し、社会的に大きな変化をもたらす自発的な人・組織・社会の幅広い変革を意味する。つまり、それまでのモノ・仕組みなどに対して全く新しい技術や考え方を取り入れて新たな価値を生み出して社会的に大きな変化を起こすことを指す。とあります。

私も初めて関先生と会った時に「今の美容業界の危険な行為（施術）がやがて女性の髪を失う事になる事もある。だからこそ安全な美容を世の中に広め、社会貢献に努めなければならない」と教えられ、美容室での優しい技法や自宅での安全なヘアケア商品により髪と頭皮（体）の健康を守るための『美容育毛』を共に考えました

すでに関先生は、この業界にイノベーションを起こしていたのだと思います

「多くの化学薬品を使う美容施術だからより安全に」「毎日使う物だからヘアケア商品を安全な物に」など当たり前の事が行われていない事もたくさんあるのでしょう

今朝も娘さんのご紹介で１年３ヵ月前からお越し頂いているお客様が「以前に髪を染めている時に少し沁みる」と伝えると担当の美容師さんからは「私も沁みるから大丈夫ですよ」と言われ我慢させられたそうです
その後、抜け毛が多くなり娘さんに相談したところ、縁あってクレールにお越しになられたそうです

初めてご来店くださった時には、まだ５０歳代という若さなのに部分カツラを着けて来られましたが、今ではカツラを使うことなく自分の髪でおしゃれを楽しむ生活を取り戻されました

これも『美容育毛』と言うイノベーションが起こした結果なのかも知れませんね

制限なき還元！

今日、テレビで美容室の開店を追いかけた番組を見ていました
美容院には個人経営とフランチャイズを選択する事が多いのですが、今日の番組ではフランチャイズを選択されていました
でも、それを見ていて思った事は私は自分のやりたい方針でできている事の幸せを改めて感じました
フランチャイズ制もすれはそれで良いと思いますが、使用する薬品の制約などがあり私は職人としての「やりがい」を奪われてしまうような気がしましたそれはあくまでも個人の主観ですが・・・
その点、個人経営の場合は自分の思う結果を求めるために薬剤などのコストに制約を決めることなく自由に使う事が出来るからです
今日一日の売り上げや、一人当たりのコストなどを最重要とせず、毎日自分の理想の仕事をさせて頂いていることが今の私たちにとっては幸せなのかもしれません

また、その事が私たちのサロンに訪れるゲストの方々にとって「制限なき還元」になっていれば本当に喜ばしい事だと思います
それにしても、番組内で取り上げられていた美容師さん（ご家族）はとても素敵な方々だったので、今後もお店が繁盛し、大成功する事を心から祈ります

それよりも実は一番気になった事は番組ゲストのタレントYさんの髪の分け目の間隔や頭頂部でした

どこに行けば良いの？

今日はお客様のお友達が「髪の抜け毛で困っているけど、どこに行けば良いのかな？」と相談された事を話してくれました。確かに女性の脱毛はどこに相談すれば良いのかわかりにくいものですね

そんな時は先ず生活習慣を見直し、思い当たることを考えて下さい。
体調不良・過度のダイエット・極度のストレス・更年期障害・美容施術時の強い刺激（沁みた）などが思い当たれり、症状としてはシャンプー時に排水溝が詰まるほど抜けるとか円形脱毛症がたくさん（群発）増えてきたら直ぐに病院へ。それは体の不調(病気)かも知れませんからね。

それとは別にシャンプー時に少し抜け毛が多くなったり、ドライヤーで髪を乾かす時にパラパラと抜け落ちるのが少し気になる程度なら、美容室などに相談してヘアケア商品を見直す事で良くなることもあると思います。
ほとんどの場合はこれで改善すると思われますが、心配ならやはり病院で血液検査などを受診したほうが良いと思われます。

いずれにしても女性の脱毛は男性のものに比べると複雑で厄介なケースが多い事は間違いありません
なので予防のためにも日頃のパーマやヘアカラーの安全性には気を配り、またヘアケア商品にも出来るだけ低刺激性の物を選び、乱用する事を避けてくださいね

速報！

平成27年　1月21日 『ISN式美容育毛』が特許庁にて承認され商標登録されました。

この商標登録は経済産業省の商標法第16条の規定により「育毛効果のある頭髪化粧品」として日本で初めて正式に認定されました。
商標登録　2014-80281

私達の『女性のための育毛法』が正しい物であると認められた事を誇りに思います。

『ISN式美容育毛』とは？
I＝商品プロデュース　Ishikawa（クレール美容室）
S＝テクニカルプロデュース　Seki（日本予防医学美容家協会　関 会長）
N＝製造コンストラクター　Nisshin（ニッシン化研　株式会社）
上記の３者による「女性のための育毛」の技術と商品に与えられた名称です。

現代の女性の髪の悩みは、薄毛や抜け毛が増え、それが低年齢化していることです。
その問題を軽減するための美容施術やヘアケア商品の開発は今後の美容業界において、最も重要だと思います。

女性の育毛には美容施術やヘアケア商品などを適切にアドバイスする事がとても重要な事だけに「美容師にしかできない事」「美容師がやらなければならない事」なのです。

そのために特別な教育を受けた美容師の技術と優れたヘアケア商品の相乗効果による育毛法。
それが美容育毛なのです！

私たちの理念に賛同し、熱心に勉強を重ねて来られた美容室オーナー様にも、この場をお借りして、このニュースを報告させて頂きます。

※美容育毛は商標登録されたことによりニッシン化研さんに無断で使用すると法律で罰せられます。

※今後、セーヌスカルプシリーズには商標権が付きます。

色んな業界で・・・

いま何かと話題の抗酸化
先日、あるTV番組で芸能人の方が電気炊飯器を購入するために品定めをしていたのですが、お勧めされたのが真空保温ができる炊飯器でした
その炊飯器は炊き上がったご飯が蓋を開ける度に空気に触れることで酸化し、色や臭いに変化が現れるため、常に真空状態にする事で長時間炊きたての美味しさを保つと言う物です(理屈は良く分かります)
とうとう抗酸化もここまで来ましたね
そう人の細胞も酸化により老化が進みます。肌や髪の損傷、あるいは癌も細胞の酸化によるものだと言われていますね
そのためセーヌやラ・ポーデュベベには抗酸化のエキスパートと言えるフラーレンを配合したのです

ここでフラーレンをもう一度簡単に説明してみましょう

フラーレンとは活性酸素の除去に優れた抗酸化物質です。活性酸素が体や肌（細胞）への悪影響を及ぼす錆のような物として注目を集めるようになると様々な抗酸化成分が次々に登場してきました。
その中でもフラーレンは最強レベルであり、他の原料とは比較にならない能力を持っています。
例えばビタミンＡ・Ｃ・ＥやコエンザイムＱ10やアスタキサンチン、α－リポ酸なども抗酸化成分の代表として重宝されてきましたが、そのほとんどが、自らが酸化されることで、活性酸素を消去するため簡単に効力を失います。
それに対してフラーレンは別名『ラジカルスポンジ』と呼ばれ、過剰に発生し暴れて細胞を傷つけてしまう活性酸素を大量に吸いこみ、閉じ込めます。
また他の水素系は自らが酸化される事で能力が奪われ、その持続時間が約２～３時間と短いのに対して、フラーレンは酸化変換されないので効果の持続時間が長いのも特徴です。

またフラーレンはスキンケア商品の配合として注目を浴びていますが髪や頭皮を健康に保つ効果にも非常に優れ、皮脂の酸化を防ぎ毛乳頭の活性を促がす研究結果が出ています。またパーマやヘアカラーの酸化劣化や紫外線やドライヤーなどにるダメージの軽減にも優れているため頭皮・頭髪の健康維持に期待がもたれています。
こんなに優れたフラーレンをセーヌやラ・ポーデュベベには惜しみなく配合しています

思い出に変わるまで

2014年も素敵な出会や再会がたくさんありました
その中でも4月から始めた育毛のお客様との出会いは「美容育毛」の新たな挑戦となり、大きな成果を上げる事となりました

その方は約３年間、脱毛状態が続き改善は難しいと思われましたが8ヶ月経った今では発毛が見られ、本人様にも大きな希望と喜びを与える事となりました

それまで何軒もの医療機関に行かれたそうですが一向に改善は見られず、時には写真だけを写され挙げ句の果てに「うちでは治らない」と断られた事もあったそうです
ほとんどの医療機関ではAGA(男性の脱毛)は受け付けても女性の脱毛はこのように断られるのです

これまでの経験上、これらの症状は改善とリバウンドを繰り返すため施術者もお客様も大変な忍耐が必要となりますが、お互いの信頼関係をしっかりと築き長丁場を乗り切る事が出来ればきっと喜んで頂けると信じています

何時の日か彼女が「そんな日もあったな～」なんて笑える日が来るように、これからも頑張ろうと思います