真実と本物は広まり難い

2006-12-14 04:18:21 | Weblog
日本食の認定制度の記事をいくつか読んでふと思った。

うそがあっという間に広がるのに、案外真実はなかなか知られない。
うそは聞く人の願望にどこか添っているのでしょうねえ。

そして偽日本食は安いのでしょう?
海外での日本食が高い限り、代用品として今後も本物以上にはびこっていくのでしょうね。

安くてそこそこならいい、おもしろければいい、本当かどうかはどうでもいいって感覚はごく普通だと思うので、今後も偽者とうそがはびこるのだろうけれど

そんな世の中で、本物と真実を見分ける目は持ちたいものだと思う。
お金がないから、あえて偽者で代用する日々ではあるけれど。(笑)
知識が足りないから、いろんな情報にだまされる日々であるけれど。

ブランドの名前に惑わされずに本物と本者を見抜けるかが、庶民が豊かに生きるための必須アイテムだしねえ。

認定されてなくても低料金の本物が一番お得だし。
有名じゃない一介のブロガーの分析が、どんな評論家より正しかったりする時代だし。

問題は、本物を見抜く目は本物にたくさん触れないとなかなか育たないってところなんですよねえ。自分への投資は必要ですね。