少子化対策って・・

2006-05-29 00:12:22 | Weblog
若い夫婦がいっぱいいなければ子供なんて増えるわけないのに、30代の4割が結婚していないとか。それじゃあ子供生まれませんよねえ。

なんで結婚しないのか?
男性の経済力が女性からみて魅力的じゃあないのでは?

子供をゆったりと育てるためには、自分が働きながらじゃあたいへん。でも、女性が仕事をやめられる経済力を持っている若い男性があんまりいないのかもしれない。

働きたいから働くのと、働かなければならないから働く状態とでは、天と地ほどの違いだ。自己実現のために働くのと、食べるために働き続けなければならないと思うのでは、全く意味が違う。

生活力のない男との結婚なんて、荷物をさらに背負いこむようなものに違いない。(たぶん)東京都だったら、母子家庭になったほうが余程補助が多くて生活しやすいのではと思えるほどだ。

中途半端な政策ではなくて、適齢期の男性に安定した収入があるような社会でなければ、結婚する人が増えるとは思えないし、結婚する人が増えなければ、子供も増えない。

でも、平凡に生活できる収入を6割の人が持てるとして、そうなったら、もっと上の生活を求めるだろうし。そういうことはきりがない。
格差が悪いと言うけれど、人は格差を求めているものだと思うから。

このさい、人口が減少してもやっていける社会体制を考えたほうがいいのではないだろうか。かつ、移民を入れるって話ではなくて。

たとえば、中高生で学校嫌いな人は、社会に早く出て、そこで教育してもらい、本人の自覚がでてから(希望があれば)、また大学や専門学校等に戻れるようにすれば、労働力も多少確保できる?学校制度はこれからもっと柔軟になったほうがいいと思う。

そして、70台になった人が、PCを買い、ちょい悪おしゃれをして、居酒屋でのみ、携帯使いまくるような社会作ればいいのでは?60台は働ける状態もいい。オーランドのディズニーランドではかなりのおじさんおばさんが働いていた。まあ・・接客は若いほうが気分がいいことは多いけれどねえ。(汗)

人間を最後まで大事に使い切りましょう。もったいない精神で。