昨年の9月の事だが、使用しているWindows8機にいろいろ不具合が発生したため、クリーンインストールを行った。大半のアプリケーションは問題なく移行できたのだが、2013年のブルーリターンだけは原本のアプリケーションが持っていなかったために、ファイルが開けなかった。今年度については問題なく移行できたので、特に問題はなかったのだが、確定申告にあたり、やはり昨年の記録と比較する必要がでてきた。
クリーンインストールする前に、ハードディスクをまるごとコピーしておいたので、プログラムもデータもどこかに記録されいるはずなので、バックアップしたProgram filesを使用しているパソコンにコピーしてみた。
当然いろいろエラーだ、警告だのオンパレードが発生したが、何とかアプリケーションを動作させることができた。だが肝心の仕分けデータが空になっており先は進めない状態。でも、元々は日々の入力ができていたわけでどこかに生データが記録されているはずで、根気強く探していくと、Programfilesではなく、ユーザーのデータフォルダに記録されていた。これはバックアップファイルに日々のタイムスタンプを追加しているだけだとわかり、新たにバックアップファイルをコピーして、2013年のブルーリターンに復元してみた。
結果は大成功で、確定申告した際の最終仕訳が表示された。
やはり、昨年の記録と今年の記録が共にあると安心して確認する事ができる。半日作業に費やされたがその価値はあった。